2016-01-01から1年間の記事一覧

昨日は雨に閉じ込められ、夕方外出、西荻「音羽館」で滞留し、本二冊と小学館のDVDブック松本清張「眼の壁」を買う。音羽館、バイトが辞め、困っているとのこと。本気でバイトで使ってもらおうかと考える。音羽館なら、バイト募集をすれば殺到するだろうと…

ソニーのエンタメステーションという音楽サイトで、シングル盤を語る「ドーナツ・ボーイズ」コンビによる(一人が私)ウェブ連載が始まりました。第一回は映画「砂の器」に出現するシングル盤二枚の謎を解く、というものです。アクセス数が少ないと即打ち切…

怒濤の週末をのりこえ、昨日は一日、『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』の再校ゲラを徹底してみる。百町くんが、校正で入った赤や疑問出しを、うまく手前で処理してくれて、真っ白なゲラなので、集中してはかどる。ありがたい。ここにきて、まだ懲り…

昨夜、ぶじ第10回「中川フォーク」パンタさん編を満席でにぎにぎしく終える。その過激さから、発禁、放送禁止、出入り禁止など続出の「頭脳警察」パンタさんとあって、挨拶する時、緊張していたが、ニコニコと腰が低く「あ、どうも。よろしくね」なんて言わ…

朝からメールのやりとりに奔走。ものすごい数のメールを方々に打つ。そのかたわら、昨日原書房の百町くんから受け取ったゲラ一束を一からチェックし直す。これが、けっこうボロボロ直しが出てくる。なにをやってるんだろうなあ。と、そこへドコモから電話が…

今年10〜11月に引き続き、来年の1〜3月も「新潮講座」を受け持つことになりました。ぴっぽさんも同時期に開講するようです。3月は神楽坂から白山までの文学ツアーを考えております。奮ってご参加ください。 http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det…

朝からメールを打ったり、ゲラを直したり、ファクスしたり、あれこれ重なりパニックになる。まったくキャパが小さい人間である。 喪中につき、という挨拶が舞い込む季節。そのなかに驚愕の一通があった。国分寺の古書店「雲波」の店主、佐藤勝彦さんが逝去さ…

来年2月に、中公文庫入りする『古本道入門』の打ち合わせ。担当編集のFさんに、国立「ルノワール」を指定すると、電話有り。「おかざきさん、ルノワール、なくなってるみたいですよ」。ええっ? あれ、検索すると本当だ。国立「ルノワール」短い命だったな…

寒い朝、リアルな夢でめざめる。 昨日は小雨、霧雨。午後止むということばを信じて傘を持たず出かけ、しかし、ぐっしょり濡れるということはない。高円寺「ブック&A」展二日目を覗き、ブルガリアの民族衣裳を着た人形、可愛らしい薄手の絵本を「旅猫」への…

古ツア「京阪神」編を出したばかりの小山力也さんが、京都へ。関西で、まだ偉人「古ツア」さんを見たことがない人は、駆けつけて下さい。以下、ホテル滞在中の善行堂ブログから。 「さて、いよいよ、古ツアくんが、善行堂にやって来ます。 13日の12時から17…

「紅旗征戎吾事に非ず」と決め込んでいたが、トランプ勝利にはびっくり! 忙しいいちにち。サン毎書評を送付後、外出。西荻「盛林堂」に、12月10日銀盛会館イベントのイラスト、着色したのを小野くんに託す。レジに塩山御大がいて、久しぶりにコトバを交わす…

「book5」休刊号の「アンケート」特集の回答依頼があり、喜んでただちにかかる。本と本以外の今年を振り返る。スケジュール帳と自分の原稿をまとめたスクラップブックを開いて、そうだなあ、いろんなことがあったと思う。とても回顧しきれない。コクテイル…

12月の二つの恒例イベント、10日の銀盛会館「古ツア・岡崎の古本市 トークライブ」(盛林堂主催・西荻ブックマーク協賛)と、中旬以降予定の、高円寺コクテイル「トリオ・ザ・ポエムズ」の「クリ詩マス ライブ」の告知イラスト、ハガキを作る。前者は「明日…

昨日、原書房Hくんから、『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』のゲラを受け取る。300ページ近い。帰ってから、ずっとチェックしながら読む。 今日も午前、少し読み、大方、ざっと目を通し終える。もう少し細かく、もう一度よ見通すつもり。おもしろい…

昨日は、招待券があって、中野の芸能小劇場へ、落語を聞きに行く。春風亭門下の二つ目、正太郎と一蔵の二人会。ぼくは、どちらも知らなかった。朝10時からの開演。9時20分から整理券との引き換えがあり、30分頃行ったのだが、50番であった。キャパは150くら…

昨日昼過ぎ、ジェフリー・アーチャー『クリフトン年代記 第6部 機は熟せり』上下巻の解説を仕上げ送付。各部上下巻で、第6部、ということで12冊を読んでの解説となった。いやあ、長かった。二カ月は丸々かかったか。ハラハラドキドキの小説なので、なんと…

寒い朝。ジェフリー・アーチャー解説10枚に着手するも、なかなかうまくいかない。ふだんの800字ぐらいの書評なら、一気に書く。一時間もかからないのだ。しかし、文庫解説となると、いきなり長丁場だし、気も張る。今日が本当のリミット。 そんなわけで、何…

カープはシリーズでは日本一にはなれなかったが、やっぱり今年日本一だったと私などは思っております。残念無念の池袋「ますく堂」は、それでもセールをする、と宣言しておりますので、どうぞお出かけ下さい。 「実力が違いすぎて日本一にはなれませんでした…

年に一度のjpic読書アドバイザー講座「古本」部門に登壇するため神保町へ。いつもと同じ話だと、自分でも飽きるので、寺田寅彦『柿の種』におけるオドロキの発見の話をする。「暮しの手帖」と林澄子の話も、そのほか、古本の現物を見せながらのショーだ。こ…

冷たい秋の雨だ。冬への助走だ。 なにがどうしたことか、昨日、蓮作詩「風来坊」新作を、一挙に七編も書く。ほとんど休みなし、にだ。どうしたのだろう。出来は二の次。昭和30年代か昭和初期を想定して、旅する単独者の道すがらの雑念や、風景に仮託して、何…

昨日は秋らしいというより、夏みたいな一日だ。午前中に「サンデー」原稿を送付し、あわただしく準備して外へ。数日前より、自転車が調子悪く、パキパキ、ガタンと音が鳴る。チェーンなど点検するが、異常なし。だんだんひどくなる。駅近くまで行って、もう…

夜中、目覚める変なくせ(尿意、酒の飲み過ぎならん)がついて、明け方までゴソゴソしている。『京阪神』篇を読んでから、古ツア病にかかり、『全国古本屋地図』の関西編改訂に勤しんでいたら、大和郡山に激しく赤で囲んだ「あすか書房」が気になる。「中国…

朝から「おれは男だ!」鎌倉周辺地図を作るのに時間を費やす。ネット上に、ロケ地巡りがこれほどあるのかと驚く。 昨日の南田中「古ツア」講演が終わったとき、一人の男性から声をかけられ、ぼくが三鷹で講演した時に来て下さった方と知る。ほぼ同世代で、フ…

午前中、詰めて仕事をして(「おれは男だ!」対談後編とロケ地図)、午後外出。練馬区南田中図書館で開かれる「古本屋ツアー・イン・練馬」(小山力也)講演を聞きに行くのだ。西武池袋線「石神井公園」「練馬高野台」と両駅から、同じような距離だが、降り…

昨日「本の散歩展」の二階本会場で、目につくものを手に取ってみたが、心と財布事情にぴたっと来るものがなく、途中から、少し投げやりになっていた。一階で買ったのも三冊で、もう少しと思ったが、無理に買おうとする気持ちもいつか失せていた。買えないな…

今日はよく仕事をしたので午後外出。西荻「盛林堂」に補充、「音羽館」へも。どちらでも買う。広瀬くん、古書組合の仕事で札幌行きだという。たまにはいいよ。三鷹「水中書店」でも安岡章太郎を一冊。「上々堂」へも補充と精算。やっぱり8月9月は、岡崎棚…

「アカハタ」の仕事で、横浜の神奈川近代文学館「安岡章太郎」展を見てきた。カナブンへは何度か来てるが、この日は外国人墓地脇の石段を上り、という初めてのアプローチ。見上げると空が晴れてきた。いい風が吹くが、気温は高い。「安岡章太郎」展をじっく…

今月末、jpic講座で配るつもりの「神保町マップ」を朝から作っていたが、どうもうまくいかぬ。中心点は神保町交差点から駿河台下まで、なのだが、男坂、女坂を入れたいとなると、バランスがうまく取れず、4、5回、描き直したか。それだけで午前中費やし、…

昨日の「女流奔流」、聴きながらメモしていた。独占するのはもったいないので、おもしろかった話をいくつかご紹介しておく。 おんちみどりさんは、18ぐらいの時、「つげ義春研究会」の告知で新宿へ。みな初対面同士らしき人々がそこに集まっていて(林静一も…

うらたじゅんさんと「天の川温泉」

昨日、国立「ビブリオ」で開催中の「幻燈展覧会」(25日まで)に合わせて、連続されるトークショーの一つ「女流奔流」を聞きに行く。ここに出演される、うらたじゅんさんが上京、ビブリオでことばを交す。ほか、おんちみどり、甲野酉各氏との鼎談を、高野慎…