2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

国歌「遠い世界に」を上野で合唱

それにしても7月も終りか。ちょっと早過ぎるような。 涼しい朝に自然に目が覚めた。トマトジュースは30缶入りの箱を買ったのだが、あと数本。「血」を飲んでいる気分だ。 昨日、知人からもらったチケットで、上野不忍池水上音楽堂でのフォークコンサート…

長い一日でした

昨日は曇り空、きっとそのせいかしら。というのはユーミンの歌でした。といって、何かそれらしいことがあったわけじゃないけどね。 少しパラパラと小雨が降ったが、なんとか一日傘なしでもった。それがよかった。彷書月刊のぼくの特集号プレゼント企画で応募…

青春18で宇都宮へ

TBS、プチグラの『ぼくのしょうらいのゆめ』を紹介。担当ディレクターのHくんが、紹介する本の版元にいつも連絡するのだが、今回、電話に高野さんが出たらしく、Hくんが「あの、TBSの森本毅郎スタンバイ」と言っただけで「あっ、岡崎さんの」と返っ…

暑い

ひさしぶりにピーカンの暑い日、午前にひと仕事終え、サンデー毎日へ。神保町のチケットショップで「青春18きっぷ」を買う。200円だけ安いのですね。三省堂前で大屋書房の纐纈クリちゃんとばったり、言葉を交わす。今年、西日本新聞に書いた村上春樹生…

「追分コロニー」の船出に乾杯!

ちょっとタイミングを逸しましたが、欽ちゃん、どうです。なんか変だよね。一連の騒動で、欽ちゃんの持つ、もっとも悪い面が出てしまった。もうそういう時代じゃないのに、なにか、古い時代の遺物を見るような。まあ、どうでもいが。 とりとめもなく、また長…

ひさしぶりに「すぎ丸」

昨日、昼、浜田山。阿刀田高さん取材。立派なお宅でした。通された応接室は天窓があり、天井までの高さのハシゴつき書棚がぐるり囲む。いいなあ。阿刀田さんは、感じよかったなあ。楽しくお話を聞けてなにより。最後は阪神の話に。60年来のタイガースのフ…

痰までほめるか!

阿刀田高『おとこ坂おんな坂』読了。取材のため、「ブ」で『アイデアを捜せ』『頭は帽子のためじゃない』『殺し文句の研究』を買ってきてメモを取る。阿刀田さん、阪神ファンなんだ。しめしめ、これでひと項目できる。アポ取りの時、少し言葉を交わしたが、…

くわあああ、っと驚いた

終日家にいる。「小説すばる」の「ミニコミ特集」の原稿を忘れていた。あわてて、「彷書月刊」「いろは」「なごやに暮らす」三冊の大絶賛を書く。 阿刀田高『おとこ坂おんな坂』(毎日新聞社)が届き、メモを取りながら読む。日本全国各地を舞台にした、男と…

泣くのがいやならさあ歩け

涼しい、涼しい。エアコンをかけない日々が続いております。 約束どおり、二つ、原稿を片付ける。しかし、まったく元気はなし。 サンデー毎日できゅうきょ、阿刀田高さんのインタビューをすることに。あまりに急で、うっと息が詰まったが、断れない感じで引…

三國一朗の放送室

一日雨、けっこう降ったな。昨日からずっと大正15年刊、矢田挿雲の欧米旅行記『世界放心遊記』をメモを取りながら読む。ほか、1920年代から30年代の日本人による海外渡航記の周辺を調べる。これは「日経新聞」用。 サンデー毎日終え、吉祥寺下車。リ…

涼しい朝

なんか、涼しかったねえ。窓を開けて寝ていたら寒さで目が覚めたぐらい。 一日雨。家内の友人が遊びに来ていて、午前中、「中央公論」の原稿を書き上げ、昼飯食べに外出。「とん金」でチキンかつ定食だ。「ブ」で尾形仂『松尾芭蕉』筑摩日本詩人選、ケン・ブ…

銭形平次の投げ銭は現代でいうなら100円玉か

教育誌コラム2本書く。「名セリフ」は、稲垣足穂の「神様に愛されたんやな」。竹信悦夫『ワンコイン悦楽堂』の、竹信三恵子夫人のあとがきから「普通に考えればすごく不幸な人たちのはずなのに、その人たちが、裁判が進むうちに、どんどん自分の言葉で話せ…

有害な情報あり

T・ハリス『ハンニバル』読了。『レッド・ドラゴン』のDVDと、文庫上下買う。原作は、新潮文庫と思っていたので、なかなか入手できなかった。そうか、ハヤカワミステリ文庫なのね。しかも「決定版」と2種類ある。 昨日は、雷がすごかったねえ。ちょっと…

芥川賞、そして直木賞

昨夜、サンデー毎日のコラムを書いていると、芥川賞直木賞の発表が。今回はサプライズでした。芥川賞の伊藤たかみさんは、角田さんのダンナ。直木賞夫婦は藤田・小池という先例があるが、芥川・直木は初めてだろう。そして、直木賞に三浦しをんさん。去年、…

『古本病のかかり方』絶版!

昨日、ようやく世田谷パブリックシアターの原稿10枚を送付。「レパートリー」というテーマで、本を選んで紹介するのだが、思いのほか難航。締切を大幅に遅れる。関川夏央『汽車旅放浪記』新潮社をほぼ読み終える。関川の「鉄」ちゃんぶりを発揮した好エッ…

★追加 「火星の庭」一箱古本市が盛況だったことは、ナンダロウ氏のブログ、それに田中栞さんブログに掲載された写真で伝わってきた。店の前に行列つくってたもんな。今日、さっき、火星の庭マエクミさんからメールあり。ぼく「岡崎武志堂」は二日で2万49…

この夏、大阪の古本屋まわりを

昨夜、7時30分から9時まで、青山表現学校で「ライター講座」を開く。10数名が参加。みな初めて見る人だった。ライターになるまで、なってからのあれこれを、あくまで私的なことで喋る。 帰り、高円寺で下車。「コクテイル」に寄る。狩野君は休み。石田…

怒りのメガネ事件

昨日、メガネが壊れた。ぼくのメガネは、上辺部にフレームがなく、細いテグスのようなワイヤーで固定しているタイプのものだが、そのワイヤーが切れた。いまのは、吉祥寺の安く、すぐ作ってくれるメガネショップで、1万8000円くらいで作ったのかな。ぼ…

奥本大三郎さんだ

週刊ブックレビュー、無事、録りを終える。9日(日)朝8時からBS2で放送されます。よかったら見てください。ぼくは恥ずかしいから見ないです。10日(月)深夜0時から再放送もあるみたい。 台本もらって、この日の特集が「奥本大三郎さん」と知る。来…

青柳さんのエッセイを読んで『羊たちの沈黙』を買った

朝、妻に声をかけられ起きたら9時。昨日も断続的にずいぶん寝たが、まだ寝られるのがおどろき。外は強い雨で、吉祥寺へ車で買物に行くという妻運転のキューブに同乗して吉祥寺へ。無印で買物しようと思うと、11時オープン。少し時間があるので、「ブ」へ…

夏風邪

汗でびっしょり濡れたTシャツを着たまま、急な驟雨で逃げ込んだ書店で待機していたとき、ぞくぞくっときたのが原因。夏風邪で一日半、ほとんどベッドでぶっ倒れていた。よくこれだけ眠れるもんだなあ、というぐらい寝た。その間も目が覚めたときを狙って、…

ラテンアメリカ文学の夜

昨日、1日。夕方、高円寺「西部展」へ。昭和7年に出た北海道の写真集、『北海道の展望』、その装幀と、サッポロ、函館、小樽などの都市の写真に引かれ買う。2415円。島田啓三『冒険ダン吉大遠征』の復刻、裸本で420円、『源氏鶏太サラリーマン小説…

風に吹かれて荒川土手へ

もう7月か。 昨日は、彷書月刊の取材をしようと思い、家を出る。神保町「書窓展」、午後に参戦。「あきつ」コーナーはもう蹂躙されたあと。それでも数冊買う。影法師『吾輩ハ鼠デアル』は、明治40年の、いわずとしれた漱石のパロディ本。状態が悪く300…