2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

遠い世界に旅に出ようか

小森純、ダメだったなあ、2−1の予想。まあ、あたりまえだけど。これで当っていたら、別の世界へ行っちゃうよ。教祖ですよ。しかし、ふだん「サッカー」の「サ」の字も発言しないぼくが、これほど熱中して試合観戦をしたんだから、W杯って特別ですね。 こ…

小森純って、ところで誰?

すでにネット上では話題になっているそうだが、ぼくは今朝、テレ朝のニュースショーで、タレント小森純の神懸かりのW杯予想を初めて知った。彼女は事前の応援イベントで、第一次リーグの日本戦の予想を、カメルーン戦1−0、オランダ戦0−1、デンマーク戦…

生きてる限りはどこまでも

「あった、あった。」は、このみひかる『なぞなぞ下町少年記』筑摩書房を。このみひかる、当時木の実ひかると表記したのではなかったか、は、峯たろうと並んで、学習雑誌や少年漫画雑誌の「なぞなぞ」コーナーの挿絵を書いた人という認識。ぼくは峯たろうよ…

一日が終わって

昨日は黒岩さんのトークイベントの日。その日のことは、黒岩さん自身が長文で報告されている。 120名もの広い意味での黒岩サポーターズが詰めかけ、みんな、黒岩さんのことを心より応援しようという「気」を感じた。 スタッフの準備と運営にも心が込もっ…

きみはどうしているだろう

ワールドカップ、日本・オランダ戦を朝まで生で見て、仮眠を取ろうと思ったが、まぶたが降りず、そのまま五反田へ。これが、というわけでもなく、あれこれ買う。『ヤマタケ・デラックス』(山下毅雄へのオマージュ本)を200円で拾ったのが買い物。竹橋へ…

いよいよあさってキックオフ

いよいよあさってとなりました。以下のイベントが神田の古書会館で開かれます。ぜひ足を御運びください。 もう、金曜には日本のW杯の行方も決っているしね。・スペシャル・トークセッション 黒岩比佐子(予定)+岡崎武志(古本ライター)+鈴木千秋(朗読…

たくさんの人とコトバを交わし

22日のこと。午後、家を出る。神田古書会館「新宿展」最終日、ちらと覗き、見田宗介『宮澤賢治』岩波、「国文学 近代文学の環境百科事典」を各300円で。会場にいた岡島くん、カートでケガした指に包帯をまいている。「その指では、お札を数えられへんな…

ひどいよ「怪人二十面相」

「ブ」のDVD廉価コーナーに、昭和30年に作られた乱歩もの、松竹『怪人二十面相』『青銅の魔人』が各500円で出ていたので買った。意外にも両方とも2時間余りある長編。いずれも4部、3部とテレビドラマのような構成で、おそらく、添え物として子ど…

胸にふりつづく光があふれて見えない

黒岩比佐子さん新刊『古書の森 逍遥』工作舎、ついに出た。2004年から始めた古書購入ブログの膨大な蓄積のなかから、4分の1ぐらいを選び、明治から時系列に並べなおした。それでも、2段組400ページ近くある。これでアトランダムに買ってる雑誌、雑…

六月は雨に煙って何もかもにじませている

あれこれ、告知や受贈書の報告、さぼっています。すいません。気ままにやらせてもらっていいですか。かなり疲れてまして。 朝、TBS。佐野章二『ビッグイシューの挑戦』講談社を紹介。最後に「じつは、ぼくもこの雑誌に連載をしていまして」とつけくわえる…

京都一箱古本市

デジカメを自分でカメラ屋でプリントを頼めるようになって、すぐ京都編を焼いてきた。写真は、貸し切りの叡電を使った「一箱古本市」のぼくの店。窓にも本を並べた。網棚に荷物を乗せて、使い勝手がいい。「電車が動き出すと、本をじっと見てたら気持ちが悪…

京都から戻ってきました

さっき、京都から帰ってきました。あんまりいろんなことがあったので、自宅へ向う道を歩いていると、なんだか一週間ぐらい留守したような気持ちだった。 ナンダロウくんがすでにブログで報告していますが、京都初「電車でゴー! 一箱古本市」(そんなタイト…

長い一日が終わって、京都へ

昨日、神保町をさらっと撫でて「サンデー毎日」。コミガレに、永島慎二『そのばしのぎの犯罪 1』が出ていて、どうしても欲しい、というか売ったのか、手元にないので、これを一冊抱えてウロウロするが、うーん、あとが買えない。なんとかつじつまをあわせて…

ポンコツが高尾山へ

いい天気で、ひさしぶりに高尾山から城山へハイキングしてきた。日記を検索すると、昨年の10月以来だ。家を出るのが少し遅れ、前回の高尾駅からバスで日影で降り、林道を行くコースがとれず、高尾山口から上り慣れた稲荷山コースを。しかし、きつかった。…

野呂撮影、大屋書房?

納所家から譲りうけた、野呂邦暢の遺品「野呂撮影の古本屋写真」80枚ぐらいのうちの一枚。 これは1976年3月から4月にかけて上京した折りのもの。神保町、早稲田、中央線を巡っている。ここにあるのは、大屋書房さんじゃないか。ショーウィンドウが特…

探したけれど見つからないのに

「あった、あった。」は、『小説 巨人の星』。これ、5巻まで出てたのね。ぼくの持ってるのは、巻数表示なしで、これ一冊で終わる予定だったのが、バカ売れで、たぶん追加されたんだと思う。推測だが、ほぼ梶原一騎の原作の原稿そのままだと思われる。原作は…

ああ長崎の鐘は鳴る

長崎から帰って、長崎および遠藤周作のこと、考えつつあれこれ読んでいるが、2000年10月号『芸術新潮 遠藤周作「沈黙」のふるさと 長崎切支丹ジャーニー』がよくできていて、つねに手元において、パラパラ読んでいる。「ビッグイシュー」もきゅうきょ、…

ふがいなさは自分を見るよう

エンテツさんが文章を書き、瀬尾幸子さんが料理を担当した『みんなの大衆めし』小学館をいただきました。ポテトサラダ、スパゲティナポリタン、生姜焼き、魚肉ソーセージの天ぷらまで、おかずがガラスケースにあるような町の食堂のメニューを、家庭で再現す…

ノンキにやらないと

2日夜、吉祥寺へ。JTBで「ぷらっとこだま」の東京・京都往復チケットを取得。2万円を少しきる額で「こだま」で往復できる。緊縮財政なので、なるべく安く。「藤井書店」など回る。 夜「武蔵野公会堂」で、松倉如子・渡辺勝生音ライブを聴く。澄ちゃん、…

音羽御殿でこんなこと

家に戻ってから、長崎でお世話になった古本屋さんたちにお礼のハガキを書いて投函。毎日「あった、あった。」をあわてて書いた。小田晋『グリコ森永事件』について。 二カ月に一度の某紙のコラム、いつもぎりぎりまで何を書くか決まらなくて、締め切り日か直…

諫早、そして長崎

諫早、長崎で撮った写真を、近所のカメラ屋でプリント。41枚を、買ったアルバムで整理。29、30、6月1日といずれも晴天。トラブルなく過ごす。 諫早では、元文藝春秋社の豊田健次さんと一緒に、野呂応援団の人達の案内で、あちこち文学散歩をする。「…