2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平林さんにほめられた。

3月も今日でおしまい。しかし寒い日が続くなあ。風も強い。どうなっておるのか。 午後から大森「天誠書林」さんを取材。「彷書月刊」の連載100回記念で、第一回に訪れた天誠さんを再訪することに。編集長の田村さんも来てくれた。これは同誌に書きます。…

春の嵐に花が散る

春の嵐吹き、天気は荒れ模様。なんか、寒かったねえ。風も強いし。桜の花はまだ八分咲きぐらいだが、風にあおられ、すでに川の水面に花びらがたくさん浮かんでいた。 午後、工作舎で『気まぐれ』重版分の、書き込み訂正をする。見開きページで版を取るため、…

49歳と一日のおっさん、ミスしまくり

「口笛文庫」さん、すいません。名前間違ってましたか。どこでどう間違ったか、名刺を貰えばよかった。なにか別のことをメモしたのを取り違えたか。確認すればよかった。もの書きの基本ができていない、と反省する。こういうことあると、舌かんで死にたくな…

10円コンビ来宅!

朝、7時に目が覚める。今日が49回目の誕生日なり。ここまで来ると、さして歳を取ることに感慨はない。同級生だった友人の多くは今年50代に突入していく。50になると、年齢欄を書き込むときに、ちょっと何かあるかな。映画や旅行など、50歳になると…

谷崎潤一郎デイ

昨日(25日)のことを振り返っておこう。昨日は新風舎主催の「青山表現学校」のセミナーの初日。「古本屋・オモシロ本屋めぐりをしよう」というタイトルで3回話す。実質は古本の話だけどね。8名の登録があって、参加は4人。少ないからか、スタッフの女…

関西モダニズムとしての「細雪」

昨日、どうにか昼過に、某文学賞の下読み、選定を終え、選評を送る。午後、仮眠を取る。 夜、社説をまとめる仕事にとりかかったら、ファクス。隔月の小説誌の小説時評、締めきり過ぎているという。隔月なので、そのつど、事前に知らせてもらわないと失念して…

春がいっぱい

あれこれ襲いかかり遭難ぎみですが、昨日、立川オリオン書房ノルテ店へ、『気まぐれ』のサイン・イラストをしにいきました。まだコーナーを作ってくれていて、既刊の自著もサイン入りで置かれております。近隣の方で、まだぼくの本を入手していない人はよか…

今日はまるで日曜日(西岡恭蔵)

今日もいい天気。まるで日曜日みたい。 昨日はいちにち仕事。今週、仕事がラッシュで、某文学賞の下読み締めきりもあったり、とにかくえらいことに。ひとつ、ひとつ片づけていくこと。 「朝日新聞」の書評効果か、どうやら『気まぐれ』が増刷されそうです。…

今年はゆっくりと、春が訪れる

朝、目覚めたら快晴。新聞回収日なので、まとめて十字結束して外へ出す。見上れば、青い色紙を貼付けたような空だ。……今年はゆっくりと、春が訪れる(山崎まさよし) 18日、神保町へ。愛書会を覗くが買物はなし。QBで散髪。いつも、「どうしますか」と尋…

風に吹き上げられた埃の中、春だったね

五反田遊古展、雨が上がってよかった。なぜか夕べ寝付かれず、2、3時間の睡眠で、定刻より早く急襲する。20冊は買ったかな。英文の絵本も3冊、ほか、児童書を3冊。一つは伊坂芳太郎が挿絵を描いてる。『宇宙少年ケムロ』というの、500円。昭和41…

生田「絵葉書王」誠のすごい本が出た

林哲夫さんの個展が東京であります。林さんも上京されます。初日は会場にいるみたいなので、生の林さんを見たい人は初日が狙い目。なんでも洲之内さんの「現代画廊」があった近くらしいのですが。 林哲夫「遅日小品展」 ■日時 平成18年3月30日(木)〜…

ケヤキモール、ついにオープン!

昨夜、教育誌2誌のコラムを書く。今朝、一度7時に目覚ましかけて起きたが、けっきょくまた寝てしまう。今日は、近くのケヤキモールというショッピングセンターのオープン。外出の用意してでかけたが、すでに通路も店も人だらけ。暴徒と化している。くまざ…

無題

朝は快晴だが、昼ごろから曇る、小雨、なんて不順な天気続く。 早起きして、西日本新聞の原稿を書き上げ送付。午後、西荻散歩。音羽館均一で買った中島和夫『銀河千里』作品社は、女性史研究の高群逸枝のモデル小説。彼女の家に通い、「招婿婚の研究」の原稿…

今日は遠藤周作デイなり

起きたとき快晴だったのに、そのうち雲が。変な天気だな。それに寒いや。 「週刊朝日」読書日和の原稿に着手。いま、高校時代の読書生活を振り返る仕事をしているので、それにからめた原稿にする。ちょうど週刊朝日編集部から、どの本を取り上げるか、写真撮…

村上春樹

だいぶ暖かくなってきました。昨夜は、明大アカデミーの生徒さんたちと国立の某所で飲む。そこで驚くべき事態が発生した。 「岡崎さん、飲んでも変わりませんね」と言われ、一度、学生時代に地獄の酔いを経験した話をしていると、カウンターで飲んでいたおっ…

とうとう……

ここで、みなさんにどうしても申し上げなければいけないことができました。 ちょっと動揺しているので、うまく伝えられるかどうか不安ですが、とうとう、あの佐野繁次郎カバーの、五木寛之『風に吹かれて』集英社文庫を、今夜、家族で行った砂川「ブ」で入手…

みんな、あたりまえなのだ

寒い朝、TBSへ。関川夏央『おじさんはなぜ時代小説が好きか』岩波書店を紹介。朝食会に出たあと、ハイヤーで音羽の光文社へ。新書編集部のMくんと打ち合わせ。だいぶ、かたちになってきた。なんとか、がんばってまとめたい。 地下鉄で池袋へ、西武線に乗…

吉祥寺にちょっと変わった古本屋出現!

昨夜、どうにもこうにも煮詰まって、すべてを放棄し、夜10時にベッドにもぐりこむ。そしたら、午前3時に眼がさめっちゃった。時間感覚をいっしゅん失い、いま自分がどこでどうしようとしているのか、溺れて水中でもがくように、水面へ出ることを考える。 …

春一番、吹く

春一番の風、東京で吹く。 昨日は高円寺へ行った。2日目の午後。昌輝書店が在庫大処分で、文芸書をめちゃ安で放出している。うーん、これだけ200円300円でいい本が並ぶと、かえって手が出ない。4、5册なら文句なしに買ってるだろう本も、それじゃあ…

春近し

3日、文藝春秋特別版のコラム5本、ゲラ直し。行数不足があったり、引用文に朱が入っていたり、もうガタガタ。プロとして恥ずかしきことなり。冷や汗かきながら、書き足し、直しを入れる。 午後、なにもわからぬまま触ってきたパソコンについて、知り合いか…

久世光彦死す!

久世光彦(てるひこ)が死んだ。70歳。急逝だった。昨日、国立「ブ」で、久世の『卑弥呼』を買ったばかり。荒川さんが文芸時評で繰り返し取り上げて褒めていたのが久世作品。ぼくもかなり読んでいるほうだと思う。『卑弥呼』は未読で、持っていたかどうか…

擦り切れた雑巾

昨日は雨。昼は「文藝春秋特別版」の編集者Mさんからゲラを受け取り、『ミコのカロリーBOOk』をブツ撮り用に渡す。それからサンデー毎日へ。誌面が変わり、ぼくの短評は6本に減る。ギャラも減るが、おかげで仕事が早く済むようになった。3時30分に…