2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

まいったなあ。一昨日あたりから、電車や各所の寒過ぎる冷房に、なにかゾクゾクするなあ、はくしょんとやっていたら、やっぱり風邪をひいた。咳と鼻水おびただし。喉がはれて痛い。本日午前、行ける体調ではなかったが、代わりはなく、NHK放送センターへ…

昨日は季刊なのに、気づいたら締め切りがきている「學鐙」の「三冊」原稿を送る。夜は鍋。CSでドラマ版「あ・うん」を見る。杉浦直樹、吉村実子、フランキー堺という配役が絶妙で非の打ち所がない。映画版も悪くなかったが、いや、やっぱりドラマの完成度…

「白い扉」素描展2日目も無事終える。絵も何枚か売れたし、懐かしい顔と再会、などうれしいことも。 昨日も晴天で、準備して午前はjpic読書アドバイザー講座で、100人を前に、読書と古本の話を80分、ノンストップで。よくウケるので、調子に乗って、加速…

天候が危ぶまれたが、昨日は午後より晴れた。「素描展」初日を無事終える。ひょっとして一人も来て下さらないかも、という恐れもあったが、けっきょく20名ほど、来客があり、絵も3枚売れて、なんとか面目をほどこす。『素描集』は10冊以上売れたのではない…

夜中、早朝、何度か目が覚め、5時ごろ、起き出してしまう。やはり、興奮しているのだろうか。 いよいよ明日27日(土)から、八王子(最寄駅は「高尾」および京王線「狭間」)の自宅ギャラリー「白い扉」で3週、土日のみ、岡崎武志素描展が開かれる。雨が心…

「古通」原稿、池袋「夏目書房」と「往来座」を取り上げ書く。午前中に送付。間違いがなければいいが。このところ、毎回のように読者から間違い、誤記の指摘を受けている。いかんなあ。もの書きとして、もっと注意が必要だとわかっているが、それでも毎号、4…

古通が届き、古通の締め切り迫る(過ぎているか)。あわてて外出、今月末で閉店ときいた、池袋「夏目書房」へ。たどりついたら、この日がラストであった。自分でも「古本運持ってるなあ」と思う。ラストは70%オフ。店内にぎわう。私も買う。これは古通に書…

八王子に縁ができた(「白い扉」)ので、素描展会期中に、いっぱつ、高尾山に上るかと思案中。ただし、通常のルートは観光地化し、避けたほうがいい。南高尾山稜という、大垂水峠までバスで向い、そこから小仏城山、あるいは、中沢山、草戸山とたどって高尾…

『青春18きっぷ古本屋の旅』いよいよ近日、予約販売開始。以下、盛林堂書房へアクセス下さい。『岡崎武志素描集』もほぼ同時発売ですが、こちらは、まだ予約販売等の体制が整っていません。27日八王子「白い扉」での素描展オープニングには間に合うように、…

「アド街」でまたまた高円寺を取り上げる。高円寺キングの森本レオ始め、在住者が登場。知らない店がいっぱい。もちろん「コクテイル」が出てきて、カウンターに魚雷くんが。森本レオに次ぎ、高円寺がよく似合う文化人となった。たしかに楽しい町で、ぼくは…

『西脇順三郎詩集』新潮文庫、はまったく素晴らしい。いちいち、詩行の意味を追っていたら、けっこう難解なのだが、飛ばして読むと、イマジネーションの奔流に巻き込まれ、快感がある。どうして、こんなトリップした言葉の連なりが思い付くのだろう。歌仙の…

このところ、枕元において、ちびちび再読している新潮文庫版『西脇順三郎詩集』をカバンに入れて、昨日は、国立駅から谷保、はけの道、古民家、郷土美術館と巡り、矢川駅から電車で帰ってきた。西脇の詩は、秋に、野の道によく似合うのだ。谷保天神では、境…

昨夜、『素描集』も無事入稿。青いエンピツで描いたため、全体に薄い画面になり、原画のニュアンスが飛んだ部分があるが、お許しいただきたい。そんなこと考えずに描き始めたのだった。古ツアさんには、その点、ご苦労をかけた。短い時間に、印刷所の担当者…

あわただしい一日。まずは午前中に「アカハタ」試写室、なんと「相棒」について視聴して書く。古ツアさんとのやりとりで、どうしても午前中に会わないと、『素描集』がまにあわないことがわかり、あわてて中央線で阿佐ヶ谷まで。ブツを改札で受け取り、また…

そうか、もう14日ですか。今月は過ぎるのが早いぞ。『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』(BS2)を、録画して見ている。おもしろい。1960年代オックスフォードが舞台。コリン・デクスター原作の「刑事モース」の、若き日の活躍を描くという設定。こ…

盛林堂で補充と、素描集のことについて、小野くんと打ち合わせ。中とじを変更、背のある無線とじにしてもらう。紙も少しふんぱつして、いいものに。画集らしくなりそう。気持ちが高揚して均一で5冊買ってしまう。買わないようにしているんだが、止むに止ま…

昨日、サンデーへ行くのに外出。思い立って、地下鉄「早稲田」から歩き、目白台地を椿山荘の西側から上る(階段が長く息があがる)。野間記念美術館へ。横山大観展を見る。ここはアプローチといい、日本画収蔵作品の充実といい素敵な美術館。青聲社へ寄って…

珍しく朝まで眠る。昼寝をしなかったのがよかったか。連日、夢を見る(というか覚えている)。古本屋からはようやく離れた。地方都市の通信局へ出向いて仕事の話をしている。つまらない街で、そうは言えず「静かで落ちついた街ですね」などとお追従を言う。…

古ツア小山さんの獅子奮迅の働きと、盛林堂さんのサポートを得て、『青春18きっぷ古本旅』も、『岡崎武志素描集』も今月中、早くすれば22日あたりに出来上がってきそう。早いなあ。出来上がりが楽しみなり。書き下ろしを一本抱えていて、始動。書きはじめな…

連日、古本屋の夢。路上にまで商品がせり出した八百屋の一角で、古本が売られているという。たしかに隅っこに戸板のような台が出され、無造作に本が積みあげられ、すでに猛者が張り付いて物色している。見ると、フランスの商品カタログや古い雑誌類、文芸書…

サンデー用に、堂場瞬一『宴の前』を読了。どうしても渋いセレクトになりがちなので、風穴を開けるため、意識的にふだん読まないエンタメ系の長編小説をたまに選ぶようにしている。地方の知事選の生臭い背景を描いて、知らない世界を知った気になる。きわめ…

昨日はずっと家にいて、「古通」連載(ひばりケ丘「近藤書店」と、田無の純喫茶「フジカフェ」)。「サンデー」のレギュラーページを仕上げ、送付。「サンデー」では、70周年を迎えた「暮しの手帖」を取り上げる。「新潮45」との比較で書き出すが、字数は少…

美術同人誌「四月と十月」39が出来上がり、発送作業を終えた牧野邸へお邪魔し、宴で酔う。いつのまにか、小津を見ようということになり、初めてという人もいるなか「彼岸花」全編をDVDで見る。出てくる俳優をいちいち、「あ、これは中村伸郎です。出まし…