2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

なんで、こんなに寒いんだ。昨日に続き、午前中、ちょいと小平「パラダイス」へ。もう二番煎じどころか、三番煎じぐらいだが、残されたものからちょいちょいと抜いて帰る。会場で、某地方の活力ある若き古書店主と出あい、挨拶。東京の市場へ来て、ここへ寄…

昨日、花曇りの一日。夜は西荻で飲み会。その前にモンガ堂さんに用事があり、「音羽館」に新刊を処分して、ぶらぶら、生暖かい風のなか善福寺公園まであるく。これだけ西荻に足を運びながら、善福寺公園はじつは初めて。途中分断された二つの池を巡って,桜…

きのう、「ささま」で『にっぽん半島紀行』小学館を買ったのも、そこに灯台が出てくるから。灯台への関心、続いています。 明日あたり/燈台へ/波しぶき/見にゆこう(松任谷由実「9月には帰らない」) 松浦亜弥の「灯台」という曲も、灯台そのものが出て…

このところ、パソコンの動きが重くて、いやになっちゃうな。56歳の朝の感想だ。 谷川俊太郎の詩「おとうさん」全行を引く。 「だれのかおもみずにおとうさんは/まっすぐまえをみてごはんをたべている/ごはんのゆげでめがねがくもっているので/おとうとが…

紀伊国屋書店「スクリプタ」で、今春から荻原魚雷くんの連載が始まった。題して「中年の本棚」。ぼくは知らなかった「四十の初惑」ということばを手がかりに、野村克也、吉川英治、源氏鶏太などの著作をひもといていく。なかで魚雷くんも書いているが、なん…

灯台映画ということで、李相日監督「悪人」を見る。これは現代の日本映画の水準を示す、いい作品。同じ監督の「フラガール」が、ぼくはダメで、どうかと思ったが、能面のような妻夫木くん、地方都市で孤独に疲れ切った深津絵里、ともに存在感を示した。やっ…

なんだか、急になにもかも面倒になり、しばらくブログを休んでいた。 急にまた寒くなった。雨。 いま、「灯台」ブーム、ということだけ書き留めておきたい。しばらく「灯台」だ。文学、映画など、いま登場する作品を採集中。観音崎灯台へも行きたい。『喜び…

このところ、ぼくのブログには間違いが多い。パソコンのキーを打つ早さで書いているから、文章や情報を吟味していられない。情報が精査されていない、その点、お許しください。引用などは避けてもらったほうがいい。 さて昨晩、これはひさしぶりにジャズのC…

「ビブリア」乱歩編、えげつない展開に。「ひとり書房」は鎌倉・公文堂さんでロケ。広く見えるなあ。 「古書通信」3月号のぼくの連載は砂川「たなべ書店」。扶桑書房・えびな書店という両巨頭対談あり、あと巻頭の川島昭夫さんの「半分の古本屋」がおもしろ…

昨日は夜9時には寝床に。朝、めちゃくちゃ早く目が覚めた。 せっかくだから書評用の本を読んだり、「古通」の原稿、赤羽編を書く。いま一息ついたところ。このところ、各種受贈書や、各地で開かれているイベント等の告知はほとんどできていない。気持ちの余…

えー、朝です。本日、雑司ヶ谷「みちくさ市」へ参ります。いいお天気みたいで、よかった。「古本おみくじ」最新版も作りました。ちくま文庫『落穂拾い』が2冊あったので、1冊、本日半額で出品します。これは早いもの勝ち。 今回、あくまで伴健人さんの軒先…

昨日は、連日続く、しゃかりきに歩くシリーズで赤羽へ。古本屋をからめ、赤羽台団地、川本三郎さん推奨の岩淵水門を見てくる。これは「古通」に書く。いまから書く。司修『赤羽モンマルトル』を参照したいが、さあ、部屋のどこに隠れているか。アマゾンでも…

そうそう、きのう言い忘れたこと。西荻「なずな屋」が、テレ東「美の巨人たち」4月27日に登場します。ドラマ仕立ての解説部分みたいだけど。 四方田犬彦『月島物語』再読。逆立ちしながらソーメン食べても、こんな本は書けないな。午前中に「ビッグイシュー…

われらの仲間、ノンちゃんの愛称で知られる女性が、無事出産。母子ともに健康とのことです。でかした! さっき、西荻で「なずな屋」澄ちゃんとそんな話をしていたばかり。 今日は、読売新聞夕刊の仕事で、西荻「ベコカフェ」で取材を受ける。読売夕刊って、…

まだ今日になるか、未明に小林信也『江戸の都市プランナー』書評を送付。つづけて寝床で、羆と闘う森林保護官を描いた吉村龍一『光る牙』(講談社)読了。新人とは思えぬ緻密な筆力。そして迫力。期待大の書き手あらわる。 朝食おえて、「世界ふれあい街歩き…

もう一カ月近く、就寝4時間ほどで目覚める習慣が途切れず続く。未明の読書も。ナンダロウくんの文章で刺激され「横になった男」を含む、小林信彦短篇集『悲しい色やねん』新潮文庫読了。映画化されたスチールがカバー。書評用の小林信也『江戸の都市プラン…

きのう、思い立って、青梅線「羽村」から徒歩で、羽村堰を通過し、郷土資料館で中里介山の案内ビデオを見る。そのあと、西側の丘陵地,その名も「草花(くさはな)」丘陵をハイキング。フェンス越しにゴルフ場のある異色のハイキングコースだが、訪れる人も…

きのう、神保町経由「サンデー毎日」。古書会館で文庫2冊。旺文社文庫、富澤一誠『ぼくたちは音楽から愛を学んだ』という、手でタイトルを隠してでないと買えないような文庫をフォーク文献として買う。文章が幼稚だなあ、と思って読んでいると、元本は著者…

集英社の季刊誌「kotoba」が「本屋に行こう」特集。執筆者には書くべき人が書いている感じ。こういうところに目次に名前を出しておかないといけません。ぼくは一ページだけ、書いています。コクテイルで撮った、セレクト10冊の写真がかっこいいので、ぜひ見…

ワセダにいるときゃ、「志乃ぶ」と呼ばれたの

さて昨日。「サンデー毎日」10本書評を、ぐいぐいと書いて送稿。今回、ちょっと自分の好みが強すぎたチョイスで、升本喜年『小津も絹代も寅さんも』、島崎今日子『安井かずみのいた時代』、石川光子・石井徹也『新宿末廣亭うら喫茶『楽屋』』と芸能ものが三…

アマゾンで「右門捕物帖 紅蜥蜴」、羽衣いとうで「アチャコ青春手帖」、ともにDVD入手。堺駿二が出演した映画。どちらもおもしろかった。飽きさせないいい出来。これぞプログラムピクチュアー。先日、ラピュタで見た「アチャラカ」にも「アチャコ」にも大…

きのうの話。午後外出。最終的には高円寺「コクテイル」。ここで、旅寝子雑貨店「オジサン文庫」の打ち上げがあるのだ。 午前中、堺駿二について書いていたのだが、「アチャラカ」「最後の伝令」なんてコトバを書いていたら、「ラピュタ」で「極楽大一座 ア…

きのう、北風ふきすさぶなか、「ゲオ」でDVD返し、新しく借り、そのままふらふらと自転車で国分寺エリアへ。「もとまち図書館」を探して、というか地図持参で場所がわかっているのだが、それでもなかなかたどりつけない。前もそうだったんだ。袋小路にな…

いやあ、おどろいたなあ。昨日買った野坂・長部『超過激対談』だが、無類のおもしろさ。両者の遠慮のないやりとりが、ほとんど、発言ごとにギャグとなっている。長部の混ぜっ返しというか、つっこみが冴え渡り、野坂の発言がより生きる。こういう対談のおも…

また5時前に目覚めてしまった。あきらめて起きる。 昨夜、もつ鍋のおいしかった店は「どいちゃん」でした。丸に「ど」の字が目印。店内はけっこう広く、入口近くに席を取ると、奥にいる店員に注文のために呼ぶ声がなかなか届かないのが難点。昨日もらった小…