2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

昨夜、「四月と十月」最新号(写真)を同人たちと発送業務をし終えた牧野伊三夫邸へおよばれでうかがう。同じ国分寺市民。自転車で行ける距離なのだ。古民家とまではいえない、古めの一軒家の奥座敷で、低いちゃぶ台を並べ、その上にすでに手作りの料理が並…

4月のイベントです。リニューアルする高円寺「コクテイル」で、ドカンと打ち上げます。どうぞ、新生コクテイルを拝みに来るとともに、古本屋写真でお楽しみください。イベント名 『岡崎武志×古本屋ツアー・イン・ジャパン 古本屋写真集』刊行記念トークイベ…

盛林堂さんHPに挙げられたツィッターを見ると、『古本屋写真集』好評のようでうれしい。善行堂でも30冊入荷して、もう半分が売切れた由。その後、発掘されたパソコンに取り込んだ写真群を発表する場を、古ツアさんと計画中。「蔵出し」となるはずです。 昨…

ちょっと天候不順のようですが、本日夜、大船の鎌倉芸術会館にて、牧野伊三夫と坂田明さんのイベントがあります。司会をなぜか、わたくし岡崎武志が務めさせていただきます。詳細は以下をお読みください。年度末でご多忙でしょうが、ちょっと気持ちを鎌倉方…

26日、午前が小平公民館での「古本バザー」。今回から整理券が配られ、それでもけっきょく並ぶのだが、ぼくは「74」番。大混雑のスタートで、ぼくは文庫中心に20冊ぐらい。文庫新書が30円。単行本が50円だ。例年50冊近く買うこともあり、おとなしい今年だ。…

昨日のこと。ひさしぶりに早出して「五反田遊古会」。着いたら10時前で、二階本会場入口は行列。ガレージセールの方をじっくり見て、いくつか。二階も見て、方々で挨拶。小学館の育児絵本『のりもの あいうえお』は昭和30年代のものか、絵が可愛い。あと、黒…

酔っ払って変な時間に寝たため、深夜1時ごろ目が覚める。しばらくじたばたしたが、あきらめて起き、「サンデー」の仕事を。「イチオシ」は阿部菜穂子『チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人』(岩波書店)。これは読みながら取ったメモが四枚に…

どういうものなのか、行ってみるまでよくわからなかった、信濃町・京都造形大外苑キャンパスを使った「本のフェス」に参加。午後から「本の雑誌商店街」と銘打つ教室で本を売る。北原尚彦、小山力也、荻原魚雷諸氏と机を並べる、なかなか濃い販売エリアとな…

穏やかな朝である。また飲み過ぎてしまった。内臓が丈夫すぎるのが、かえっていけないのか。昨夜、母から電話。親孝行と思い、話をじっくりと聞く。京都に住む妹の子供がそれぞれ進学、というので「中学、高校?」というと、「なに言うてんの、高校と大学」…

今日は振替休日。知らなかった。日曜日みたいな月曜日。 昨夜、ぶじ「コクテイル」トーク&ライブを終える。年度末、忙しいのに来てくださった方々に感謝。牧野夫妻が、このところ、がっちりフォローしてくださり、ありがたく思っている。帰り、ギターが重い…

すごいスピードで狂躁的に畳み掛けていく、増村の「巨人と玩具」を、散漫的に観ていたら、川口浩と野添ひとみが、書店で英和辞典を買うシーンがある。「英和辞典と和英辞典とどこが違うの」などという野添のセリフが楽しいが、この書店。どうも古本屋っぽい…

「BOOK5」20号をいただく。よく続いたなあ。「赤いドリル」那須くんが、「BOOK5」の特性、あり方をうまく連載のページで解説している。豆ちゃん、のむみちの対談もあいかわらず可笑しい。途中、ユーセンくんに電話が来たのを、そのまま採録しているのがライ…

3月26日でいったん閉める、古本酒場コクテイルの狩野くんがブログに『ここが私の東京』と題して、ぼくについて触れてくれている。お店は、4月にまたすぐ再開するとのことだ。20日のコクテイルライブでは、そのへんも聞いてみたい。http://blog.livedoor.jp…

暖かいのか寒いのか、微妙な日和である。『ここが私の東京』再校ゲラを抱えて、浜松町へ。扶桑社へ行ってもよかったが、せっかくだから「旧芝離宮恩寵庭園」で待ち合わせることにする。駅に隣接した、この手の庭園としては小ぶりだが、築山や池が作られ、回…

14日はいちにち、冷たい雨。夕方きゅうきょ、西荻へ。ライブバー「CLOPCLOP」にて、「トリオねじ×坂田明」ライブを聴く。港の人・上野夫妻、牧野夫妻とご一緒。3月28日「鎌倉芸術会館」での、「牧野伊三夫著『僕は、太陽をのむ』出版記念イベント」で坂田明…

どうにか昨日、『読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」』知恵の森文庫の再校ゲラをチェックし、編集部に返送する。本が出るのはうれしいが、このゲラのチェックで、自分のうかつさ加減、いい加減さを思い知らされ、うちのめされる。なんで、こんな…

佐野洋子『死ぬ気まんまん』が素晴らしくおもしろいが、こんな捨て鉢でとっ散らかりながら、素敵に品位がある文章は珍しい。佐野は書いている。ジュリーの昔が、そして今の姿も好きなのだが、「デブになっても平然としているところが、人間が大きい。郷ひろ…

「他力本願」の続きですが、ウィキペディアによれば、「他力」とは他人の力をあてにすることではなく阿弥陀如来の力を現す言葉であり、「本願」とは人間の欲望を満たすような願いのことではなくあらゆる人々を仏に成らしめようとする願いのことである。 ね、…

昨日よりネット環境が不調、今朝、JCOMに連絡して問題解決。何だ,そんなカンタンなことなの。 寒い3月に舞い戻る。昨夜書いた「サン毎」10本を送付。ホッとした。「いちおし」は足立紳『乳房に蚊』を。最初、山口謠司『日本語を作った男』にするつもり…

何もかも忘れ果ててぐっすり寝る。昨夜、銀座ライオンでの「牧野伊佐夫出版記念会」から帰還すると、家のまわりは霧に包まれていた。 牧野さんの会は盛況で、立食のフロアに100名はいただろうか。人脈の広さを示すものだ。ぼくは見知った顔がちらほら。京都…

このところ、すっかりおんぶにだっこ状態でいる古ツアさんと岡崎武志による「古本屋写真集」の概要が、告知されております。ぜひこちらを。 http://furuhonya-tour.seesaa.net/

倉本聰の自伝的エッセイ『愚者の旅』を読んでいたら、倉本はかつて西荻窪に住んでいたようで、ひさしぶりに訪れ、町の変貌にオドロキ、それでも古本屋の「盛田書店」だけが変わらないと書いている。西荻に「森田書店」がかつてあり、いま「盛林堂」はあるが…

昨日、ふらふらと高円寺。西部展。シングルを3、4枚と、ほか少し買う。ハン・ソロとチューバッカのフィギュアも買ってしまう。講談社漫画文庫の石森章太郎『龍神沼』は、石森の初期ロマン作品を集めてよく出来ている。「トキワ荘」時代の仕事ならん。「少…

昨日、思い立って所沢へ。「彩の国」古本市2日目、午後からの参戦。例によって宏大な催事場、眼をオートフォーカスにして流して行き、ひっかかるところだけチェックというやり方。それでも2時間近くはいたか。プリーモ・レーヴィ『休戦』岩波文庫は見落と…

昨夜、西荻で沈没。古ツア、盛林堂両氏と『古本屋写真集』刊行の詰めをする。印刷屋さんが出した見積もりの検討など、細かい話になってきた。あとは刷るだけ。今月内に完成予定である。くわしくは古ツアブログを。http://furuhonya-tour.seesaa.net/ 最初の…

吉田拓郎「オールナイト・ニッポン・ゴールド」に武田鉄矢が出演した際、武田鉄矢が絶讃していた「男はつらいよ!」小林幸子登場の名場面。ユーチューブで片鱗が見える。https://youtu.be/vXz2rjEFVfM 武田鉄矢の名調子だと、もっと感動的なのだが、40歳にな…