2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

これからも働いて 遊びながら生きて行く

選挙が終って台風が近づいてきた。 ぼくは、貧乏本の最後の追い込み。九月中には出るのかしらん。お金が入ってくるのがありがたい。声がかかるうちに、もっと本を書かなきゃいけないです。貧乏文献、相当集めたので、まだもう一冊ぐらいは書けるかも。 リブ…

下町の熟練工

娘は夏休みの宿題、選挙へ行こうポスターをかきあげたらしい。夏休みももう終り。 昨日は「書窓展」を、少し時間をずらし覗く。おもしろブックふろくのマンガ『弥次喜多膝栗毛』(昭和30年ぐらい)を300円で。弥次喜多ものを、きばらず、気づいたら買っ…

すべて半額セール

今朝TBS、珍しく中央高速の上りが混んでいた。それでも一時間で着く。森まゆみ『起業は山間から』を紹介。帰宅して少し原稿を書いて、A社のKさんを待つ。ぼくが監修というかたちで関わっている本の打ち合わせ。いくつか疑問に答える。仕事が押し詰まっ…

書いていいのかな

娘は自分の部屋で、夏休みの宿題の追い込み。ぼくは、自分の部屋で仕事。 これは書いていいんだろうか。晶文社営業のTさんから、いつものように通信、とともに一枚の手紙が。出版の情勢きびしく、晶文社の一般書、文芸部門が縮小され、在庫のみを売っていく…

団地の中を通り抜けるとき

いよいよ涼しい。このまま、秋ですかね。ちょっと、どこかへ行きたくなりますね。 北海道新聞書評、三崎亜紀『刻まれない明日』原稿を送付。森まゆみ『起業は山間から』も読了。 8月25日「朝日」のオピニオン・インタビュー「アラサーが語る」で津村記久…

「朝礼」みたい

今夜は陽水。 半地下の窓から涼しい風がどんどん吹込んでくる。気持ちいいなあ。 住宅ローンの今月分を入金するため、吉祥寺へ。「落としたらダメよ」と妻。わしゃ、コドモか。 無事、役目を終え、藤井、「ブ」とまわり、それなりの買物をして、駅ビルに入っ…

残暑

「ビッグイシュー」で、藤沢周平『蝉しぐれ』を取り上げることにして、藤沢周平関係をあれこれ調べる。世田谷文学館で2005年に開かれた「藤沢周平展」図録がよくできていて、ヒントを得る。 高円寺「好書会」へ行こうと思いつつ、けっきょくパス。あまり…

暑い土曜日

今日は体感で、この夏、いちばん暑い日だったかもしれない。なるべく地下ではクーラーを入れないようにしているが、今日はさすがにガンガンきかせた。夜に入って涼しくなる。 連日、娘の夏休みの宿題につきあって、図書館通い。ついでに、いま書いている本の…

本の町 ブックフェスティバル

夏の終りの本の大イベント「高遠 本の町」のブックフェスティバルが目前でござるよ。http://takatobookfestival.org/ぼくはちょっと行けそうにないなあ。午前中、家族で世田谷文学観「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」展を見てきた。14歳からスタートした…

どうか わたくしも

午前中、ブックジャパン書評、横澤彪『テレビの笑いを変えた男』扶桑社を書いて送付。午後、貧乏本の原稿送付。いよいよ佳境。カットとカバーを、うれしい人が引き受けてくれた。たのしみ。 文藝春秋から落語のムックが出るそうで、アンケートの依頼が来た。…

追加であれこれ紹介

いつぞやここで紹介した、一ツ橋学園に新しくできた古本屋「佑夢(ゆうむ)」、さっそく古本屋ツアーインジャパンさんが訪ねて8月17日分で報告してくれている。いやあ、まさしくそういう店なんだよね。なぜこんなに細かくリアルに再現できるのか、まった…

人のつながりだけで生きていくような

夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を私が描くのは とくに意味がないからと、気づいたら歌っているぼくです。井上陽水「クレイジーラブ」より。 昨夜は、坂崎のオールナイトニッポン特別版で、吉田拓郎をやるというので、またラジカセを引っ張り出して、…

ひさびさに「スムース」発刊!

林哲夫さんと、ある件でメールのやりとり。一つはすむーす文庫の「詩集 風来坊」、残りを送ってもらうことにした。手持ちがなくなったので。残り30部、 それから、ひさびさに「スムース」が出るかもしれません。特集は、おそらく本好きなら「いよう、待っ…

京都の事,少し

日中は暑いですが、日が落ちると涼しいですよ。秋の蟲もないている。夏の終りから秋へかけて、いい季節です。土の匂い、草の匂いが恋しくなります。 土曜日はうつらうつらしながら、おとなしく自宅待機。「小雪」効果か、「ディラン・セカンド」でも角のハイ…

京都カラオケ激怒事件

「古本ソムリエ」の日記http://d.hatena.ne.jp/zenkoh/で、ぼくが京都のカラオケで怒った、と書いている点について書いておく。こういうことだ。 初日、ディランセカンドで待ちくたびれて、なにしろ前夜は徹夜で、鈍行の旅も一時間ほどうつらうつらしただけ…

こんなふうに過ぎて行くのなら

午前中、一本原稿を書いて、外出。サンデー毎日。やっぱり、いつもより人は少ないか。編集部のHさんに「『赤旗』読んでますよ」と声をかけられる。ちょっと驚いてあわてて礼を言う。Hさん、じつは「ブックジャパン」に書評を書いている同じメンバーなり、…

小布施で一箱古本市

9月5・6日に長野県小布施で、一箱古本市が開かれる。ナンダロウくんのブログを以下参照。http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/うーむ、参加するためには二泊する必要があって、まあ、一泊で帰ってもいいけど、旅費と宿泊費を含めるとけっこうな出費です。 客…

下鴨から帰還

ついさっき、京都から帰ってきました。10日、予定どおり、青春18で、今日12日のぞみで帰還。その間に、地震あり、大雨ありで、一日ずれていたら、下鴨行きはあきらめざるを得ないところだった。 帰宅したら、娘がそのことを言って「お父ちゃん、そうい…

「お祭りマンボ」で、さあさあさあ地震だ!

8月8日の世田谷文学観「堀内誠一」展、スズキコージと土井章史両氏のトーク、行きたかったんだが、行かれなかった。 しょぼしょぼと生きております。10日、青春18で京都行きを決め、2回か3回分だけ残ったのをチケットショップに求めて立川まで自転車…

たまブックス・いとう

連日、家にいておとなしく仕事。「彷書月刊」は特別に倍ページもらい、新潟、米澤、福島の古本巡礼を書く。「ブックジャパン」には、読んだばかりの平田俊子『私の赤くて柔らかな部分』角川書店を。現代小説を読む、書評する、ことはぼくにとって大事な勉強…

「のらぼう」の一夜

昨日午後、「貧乏本」の担当者、MFのNくん来訪。MFNだ。原稿の構成と、これからの打ち合わせ。なんとか8月中に入稿。先が見えてきた。とにかく、年内になんとか数冊出さないと、税金や保険料が払えない。小林信彦『〈後期高齢者〉の生活と意見』の、…

持たないことの自由と「ぐるり」

以前何度か仕事をした「赤旗」の文化欄から依頼があって、古本のコラム(イラストも)を6回書くことになって、イラスト原稿を渡しがてら、国立駅前で、担当のFさんと会う。Fさんも国立在住なのだ。Fさん、国立在住が似合う清楚で上品な女性。国立の並木…

多摩ディランさん、拓郎のコピーに興奮

「美代子阿佐ケ谷気分」を観たあと出逢ったJくんからの御誘いで、昨日は国立カフェ「キャット・フィッシュ」に併設された画廊「エソラ」のブラック・&・ブルース展を見る。「キャット」のマスター関マスオさん始め、複数の画家による、ジャズなどブラック…

すずしけりゃいいか

林哲夫さんのブログから告知です。スムース・納涼ランチ会 受付終了しました 下鴨納涼古本まつり初日、8月11日(火曜日)スムース・ランチ会を開催します。定員に達しましたので受付は終了しましたが、どうしても参加したい方は勝手に来てください。他に席が…

最終日、行くからね

昨日のことなんだが、「ギンレイ」で昨日見逃した「英国王 給仕人に乾杯!」を見るため外出。その前に、ちょっと「がらくた市」を覗く。 五木寛之のことを書いていて、ワセダ時代、上京して住むところがなく、穴八幡の床下で寝泊まりしていた、という個所が…