2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

空の晴れ渡った、静かな年の暮れである。一年が、一度リセットされることはありがたい。こうして、一度重い貨車を切り離して、また走り始めるのだ。昼飯後、自転車でフラフラと、前に住んでいた町のあたりを巡ってみる。なんでもない街路が新鮮に見える。娘…

昨日、OKストアへ年末年始の買い出し。うちも段ボール2箱+αで1万6000円ぐらい出費したが、ほかの人はそんなものではない。セルフ籠2つがあふれそうなほど。この世の終わりのように買っていた。冷食の鍋焼きうどん2ケ確保。やっぱりOKがいちばん…

本日6時より、八王子「むしくい堂」で、古ツアさんとトーク。 http://furuhonya-tour.seesaa.net/article/463399155.html 今日、時間が空いたから、いきなり行ってみようかなという人あれば、いきなり来て下さってもだいじょうぶなようです。出だしのテーマ…

来年1月の仕事と遊びが少しずつ埋まってきた。取材、書評、文庫解説、中川フォーク、落語会、コンサートなど。これでもまだ少ないが、それでも、何かしら、スケジュールが埋まると、ほっとする。本日、今年最後の原稿は、「赤旗」試写室。来年の大河「いだ…

25日は快晴。表参道「HBギャラリー」へ牧野伊三夫展を見に行く。代々木で降り、「吉そば」で昼食(大盛り無料とは初めて知った。しかし普通盛りで自重)。歩いて明治神宮へ。じつは足を踏み入れるのは初めて。広い参道は外国人客だらけ。鳥がさかんに鳴き…

29日(土)夜の八王子「むしくい堂」での、オカタケ&古ツアのトーク、集客に苦戦しているらしい。まあ、29日だからなあ。しかし、ほとんどの方は、仕事が終わっているはず。帰省もされず、東京に残っておられる方、ぜひにお出かけ下さい。話すことは山ほど…

ぶじ昨日、盛林堂プレゼンツ「銀盛会館古本市」をつつがなく終える。遅滞なく、きびきびとよく動き、つねに次の一手を考えて我々を助けてくれる小野くんに、完全におんぶにだっこの一日であった。彼と同じ働きをしたら、ぼくなど、その一年はもう使い物にな…

昨日、23日(日)西荻「銀盛会館」オカタケ&古ツア古本市にあわせて、最後のひと働き。本の山を崩しながら、あるいは森と化した本の柱に分け入り、どんどん整理し、商品化していく。途中、何度もうんざりする。夕方、盛林堂小野くんが本を取りに来てくれて…

昨日の話。宮里くんが(書いていいのかな)岩崎ちひろの本を作っている、というので、岩崎が神保町に住んでいて、近くに幼き日の三宅裕司もいて、意外なつながりがあることを話したら、「三宅裕司が」というところで、宮里くんが「!」という顔をしたので、…

快晴。今年さいごのサンデー本えらび。終えて、同じフロアの北條くん(「エコノミスト」)、宮里くん(毎日出版部)を誘い、千代田図書館10F食堂で、お茶して話す。宮里くん、松本零士の復刊本にすぐ重版がかかり、いまなお、3本の復刊本を同時に抱えてい…

黒川創『鶴見俊輔伝』を読み継ぐ。大部で力の入りまくった評伝で、こちらも読むのに力が入る。夜中に一度目覚めることが多く、そのまま二度寝できればいいが、たいてい夜明けまでぐずぐず本を読んだりで、起きてしまう。朝食後に二度寝。これは身体に悪いよ。…

12月23日「銀盛会館」古本市のため、売るための本をどんどん作っているが、まだどうしても迷いがある。いかんなあ。新潮社のセミハードカバーの新書サイズの吉田健一『随筆 酒に呑まれた頭』なんて、文庫版も持っているから、200円とかつけて放出してもいい…

押しに押し詰まった12月29日、八王子「むしくい堂」での、古ツアさんとのトークのチラシが出来上がり、告知とともに古ツアさんが告知してくれている。東京にいる方、どうぞ、おこし下さい。そのまま忘年会になだれこむ予定であります。http://furuhonya-tour…

昨日はNHK放送センター。さいきんそうするように、小田急「代々木八幡」駅からアプローチ。時間があったので、わざと裏路地をくねくね歩いたら、変なところへ出ちゃった。代々木公園外周を歩く。ここいら、まだ銀杏の木が黄色く色づいている。空に薄く白…

昨日は西荻。盛林堂で「オカタケ・古ツアの 古本ガレージセール」チラシを受け取る。12月23日(日)11〜18時。場所は盛林堂の前の道を北にさらに数分歩いた左側「銀盛会館」。うんざりしている蔵書を、バカバカ放出して、安値でお待ちして居ります。店内で、…

雨、やんで、日が射して来た。「サンデー」レギュラー書評をなんとか昼過ぎに送付。メインは創元社『書物のある風景』、津野海太郎『最後の読者』。「本」つながり、である。短い版で、正岡容『月夜に傘をさした話』も。『書物』が4200円、正岡容が5500円と…

仕事をしたら、それを書くため、忙しそうだが、まったくヒマである。長期連載となる教育誌「高校教育」の「名言・名セリフ」は、北村薫『秋の花』から。99回目となる「古通」の「古本さんぽ」は伊東「岩本書店」について書く。サン毎用の読書。佐々木譲『砂…

もうずいぶん前のこと。地下の照明は天井にあり、そのスイッチへは、荷物をのりこえていかねばならぬので、よくやるように、紐を吊るして、それを上げ下げして点灯していた。有る時、不自然な姿勢でそれを引っ張った時、体重がかかり「ガツン」と音がしてス…

前から計画していた畏友・岩田和彦くん(今年還暦)の地元・東松山を訪問し、岩田くんと地元観光、そして古書店「あふたーゆ」へ行って、東松山名物やきとりで締めという巡行を敢行。駅前まで軽自動車で迎えに来てくれたので、ガイド付きで、「吉見百穴」な…

昨日、傘を持って、バスで出かけたが、けっきょく傘はバスを待つ間にさしただけ。邪魔なんだよなあ、傘。 盛林堂で、23日開催の恒例オカタケ&古ツア年末古本市の、告知イラストを小野くんに渡し(映画「さらば友よ」のパロディ)、音羽館へも寄る。未所持の…

「楽しそうでいいね」と妻にイヤミを言われつつ、毎朝早起きして、「大人の休日」冬部のプロジェクトを完遂。日付と同じ1日目に桐生「大川美術館」、2日目は水沢〜花巻と、ここまで古本屋にフラれ続け、3日目は古本屋抜きで越後湯沢「雪国」散歩、そして…