2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

国分寺の古書店「雲波(うんぱ)」さん(国分寺市本多1ー1−17)が、一周年を迎えられた。そうか、もう一年か。定年して始められた第二の人生。焦らず、マイペースでゆったりと営業を続けておられる様子で、うらやましくもある。当方は、小舟にいつも揺られ…

早朝、強い揺れで目覚める。どこかで何かが崩れた音あり。いつもどこかで何かが崩れているので、さほど気にならず。朝食をとって二度寝。帰宅すると、妻子が部屋のなかで、ロバの親子を飼っている夢を見る。いくら何でもそれは無理だろうと、しかし、どうし…

『読書の腕前』(知恵の森文庫)、さらに増刷が決まったと知らせが。おどろき。1年で7刷りとは。もう、こんなこと、ぼくの生涯でないと思います。買ってくださった方々にお礼を申します。 午後「ギンレイ」へ。最終日の「イミテーション・ゲーム」を見る。…

家を出るぎりぎりまで「サン毎」書評に取組み、送付し、外出。雨だ。竹橋へ。車中ではP・D・ジェイムス『灯台』を。 合併号の週を挟んで、9月後半より、毎日新聞出版はパレスサイドビルから離れ、別のビルのフロアで仕事をすることに。まったく来なくなる…

昨夜、コクテイルで7人ほどの集まり。高円寺「テル」時代の飲み仲間でライターの丸山正樹くんが書いた小説『デフ・ヴォイス』(素晴らしい出来)が山田太一の推薦帯を得て、文春文庫入りした。それを祝い、丸山くんの今後を応援する意味で集まった。ライタ…

長い雨。こうして家に閉じ込められるのは、仕事に集中できるからいい。晴れると、すぐ自転車に乗って、どこかへ行きたくなるからだ。『気まぐれ古書店さんぽ』(工作舎)、三校を終え、ようやく手を離れた。初校から三回、読んだことになる。古本屋探訪に、…

昨日は「彩の国」古本まつりへ。車中のお伴は、山田太一最新エッセイ集『夕暮れの時間に』。一文、一文が身に沁みる。「彩の国」では二時間ほど周遊。探していた本、作家は見つからない。4、5冊買う。 帰宅して、ずっと『気まぐれ古書店さんぽ』三校をチェ…

締め切り一日遅れで、「サン毎」10本書評を送付。「いちおし」は、細見和之『石原吉郎』中央公論新社。400字でこの労作を紹介するのは失礼な話だが、すいませんとあやまっておく。いつも締め切りを忘れる、年に数回の匿名コラムをどうにか仕上げ、送付。600…

昨日は、天気予報がはずれピーカン。夏の陽射しが戻った。夕方、都内某所で、「時間ですよ」ADをされていた方に取材をするため出向く。筑摩のA氏が同行してくれる。その前に、少し余裕をもって家を出て、代々木下車。代々木で降りたことなど、長い東京生…

9月、変な夢で4時ごろ目が覚めた。 午前、雨のなか、銀座へ。某誌企画のため、又吉直樹さんにインタビュー。又吉さんに会うのは、昨年、やはり9月の夏葉社まつり「古本市」以来か。入念な準備をして臨む。忙しいなか、写真撮影を除き、一時間とたっぷり時…