2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

昨夜は寝床で、向田邦子対談集『お茶をどうぞ』河出書房新社を。亡くなる数年前ぐらいからのものがけっこうあり、それを意識して読むと、ある種の予感が向田にあったのではと深読みしてしまう。もちろんガンの手術があってからの死生観である。「徹子の部屋…

守口「たられば書店」オープニングイベントに呼ばれ、善行堂と話をする。ぶじ終え、昨日帰宅。さいきん家から離れ、よその土地で動くと、異様に疲れるようになるのに気づく。としのせい、であろう。 イベントは24日。前日京都入りし、善行堂でしばらく滞留し…

きのう、ようやく雨が上がり(その後小雨あり)、夕方外出。荻窪「ささま」へ寄る。野村くんと「たられば」くんの話。高原時代、同僚だったのだ。その後もつき合いが続いているという。藤田くんはジャズ喫茶にハマっているらしく「東京のジャズ喫茶はほぼ制…

知識、雑学の百科全書派、当欄では「ネギシアター」でおなじみの、ネギさんから俳句誌「俳壇」10月号を贈られる。特集「秘蔵っ子俳人62人競詠」にネギさんが選ばれ、5句掲載されている。「秋澄むや初版の褪せし検印紙」なんて、本好きの俳人らしく、うれし…

おしなべて物をおもはぬ人にさへ心をつくる秋のはつかぜ 西行 『埼玉モダンたてもの散歩』という、無料の小冊子(といいながら、けっこうなページ)が、届いた。これが非常によくできていて、県内に残るモダン建築(個人住宅を含む)を網羅して紹介している…

昨日は長い一日で疲れてダウン。変な夢で眼がさめる。 昨日、遠足の前の日のように眠れず、早起きして、午前中いっぱい準備、午後、「サンデー」の仕事で千葉へ。森田健作、早瀬久美「おれは男だ!」コンビを取材。楽しい時間となり、記念写真も撮ってもらう…

古い、と言っても10年くらい前の、取材ノートが出てきて、2007年に高円寺「杉並展」から界隈を歩いている。純情商店街の西、狭い商店街に中華「大陸」があった。カツ丼400円(おしんこ、小鉢、スープつき)、ラーメン300円という、恐ろしい価格破壊の店で、…

昨日11日、ぶじ「七七舎2」店番イベントを終了。店主の北村くん、この日オープンにあわせ突貫が続き、三日ほど、ほとんど寝てないらしく、枯れ木のように立っている。レジの打ち方等引き継ぎがあり、「とっとと寝に帰りなさい」と北村くんを追い出し、古ツ…

ぐっすり寝た。昨日10日は往復8時間ぐらい電車に乗って、最後の「青春18」で下諏訪へ行ってきた。車中で、いろいろガイドブックなど見ながら、その場で決めたのは、ルソーなど素朴派を展示する「ハーモ美術館」と、町営で220円だか230円ぐらいで入れる「み…

この数日、いろんなことがあったのだが、いま書く元気がない。明日のことを、古ツアさんのブログから、拝借しておく。 「そして日曜の「七七舎2号店」でのイベント、『岡崎武志×古本屋ツアー・イン・ジャパン一日古本屋丁稚奉公』を何とぞよろしくお願いい…

昨日は「上々堂」へ清算と補充。補充を怠れば、てきめんに売り上げは下がる。ある意味、わかりやすいのだ。もう少し駅から近ければなあ。 守口駅前にオープン間近の「たられば」くんが、ラジオに出演するそうです。地域FM局らしいのですが、ホームページか…

昨日、仕事を一つ終え、気晴らしに自転車で立川栄「ブ」へ。もと貨物引き込み線らしき跡が遊歩道になっている、ぐねぐねの道を走る。蝉の声は衰えるが、陽射しは強い。木陰はそれでもひんやりして、秋を感じる。文庫2冊と、ジム・ホールのトリオが1975年に…

告知、誘致、企画など画策して時間が過ぎていく。 9月24日大阪市守口「たられば書房」イベントにあわせ、「サンデー」著者インタビューで前川『ひまわり号』恒雄さん登場を思いつき、あれこれ手を回し、諸方面の承諾を得て決定。電話で前川さんと喋る。ああ…

来る9月11日(日)、国分寺に出来た「七七舎」が、近くに二号店をオープンさせます。内装を手がけたのは、「コンコ堂」「水中書店」「雲波」など、古本屋業界では有名な中村さん。「タイトル」なんかもそうです。それを記念して『七七舎2号店オープン記念 …

高円寺西部「好書会」にて、ふだんはきりがないので雑誌は買わないようにしているのだが、「話の特集」を2冊。創刊号と小室等表紙の。創刊号は、画像では見ていたが、手にとるのは初めて。投稿ハガキに、前所有者が手書きでかきこんでいる。横浜市鶴見区の…

今年10月オープンンの古本屋、守口「たられば書房」ホームページに、9月24日イベントの告知が出ております。ちょっと覗いてみてください。山本やぼくが守口高校へ通っている頃、まだ京阪は地上を走っていた。 http://tarareba.jp/free/0924 神田古書会館「…

夜半、裸に近い格好で寝ていて、寒くて目がさめる。 昨夜も現実逃避して、愛用の『山手下町散歩』地図をこねくりまわし、大山、板橋方面を机上で徘徊。銭湯の消沈と古本屋をチェック。いろいろ、おもしろい。本蓮沼駅前の「ゆうけい堂」は、古ツアさんが踏破…