2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

海野弘熱ぶりかえす

今日も雨でした。差し迫った締めきりもなく、ほんやりした一日。午後、国立へ、神戸行きの切符を手配に行く。 国立、立川栄、東大和「ブ」でそれぞれ、それなりの買物。草川隆『小説ビートルズ』秋元文庫がとりあえず、珍しいかと。「小説」と「ビートルズ」…

雨の日は家にいて

今日は一日雨。だから、ずっと家にいて仕事。 晶文社営業のお千代さんから、ファクスで、『雑談王』フェアの予定と、フェア用の関連本一覧表が送られてくる。『雑談王』に登場する本、人物に関連する本を網羅したリスト。工作舎さんにも、『新・文學入門』フ…

告知「だいこんの会」

お知らせです。☆2008年秋季だいこんの会☆ 【日時】 10月10日(金) 19時〜21時半 【場所】 西荻窪の居酒屋「三喜」の2階 ※もう場所の説明はいいですよね? はじめての方には教えてあげてください。 来る10月10日、恒例の「だいこんの会」が開かれます。物書…

「ばいばい」のリレー

今朝、起きたら11時だった。いっしゅん、時計が止まっているかと思った。こんなに寝坊するのはひさしぶり。朝飯は抜き、午後高円寺、中央線展で4冊買い、あわてて東中野から都営大江戸線へ。浜離宮朝日ホール「青柳いづみこ ドビュッシー・シリーズふたた…

昔の文章がいい、とほめられた

昨日、寝てしまって、半日遅れの締め切りを果たすため、朝7時に目覚ましをかけて起きる。月2回の社説をまとめるルーティンな仕事。しかし、集中すれば2時間半で出来て、ギャラはいい。聞くと、週3、4回、スーパーのレジを打っている、あるいは工場のよ…

秋の一日

TBS終えて、夕方のABCでの『新・文學入門』『雑談王』サインまで、ギンレイで時間を過ごすことに。前回はパスしてしまった。なかなか時間をつくるのがむずかしい。 「幸せになるための27のドレス」「奇跡のシンフォニー」。どちらも並みの出来。途中…

今日はこれだけ

右文書院から、山口昌男『本の狩人 読書年代記』が届きました。昭和34年から現在まで、単行本未収録の書評と読書エッセイを収める500ページ近い本。年代順に収めてあるのがミソで、各年の最初に、どんなことがあったか、略年譜で記してある。ちょうどぼ…

ぼくのギターはヤマハNー500

夜まで雨が残るのが心配されたが、だんだん雨は上がっていくようだった。 昨晩、高円寺コクテイルで『雑談王』の出版記念ライブ。大勢の人が来てくださった。ありがとうございました。春日部から旧姓荒木さんも来てくれた。ちょうど石川古本マップを配って、…

「buku」最新号出ました。

あーあ阪神、こうなってしまったのね。13差あった巨人に追いつかれるとは。もうどうでもいいや。 土日のこと、あんまり思い出せないけど、「中央公論」古本特集の、「岡崎武志が選ぶ旅情を誘う古本町ベスト10」をなんとか入稿。9000字というから40…

台風近づく

台風接近。一日、家で仕事。 角田光代『この本が、世界に存在することに』メディアファクトリーが、『さがしもの』とタイトルを変えて、新潮文庫に収録されることになり、その解説を依頼される。いつもながら、文庫解説を書くときは特別に緊張する。これを仕…

新宿、紀伊国屋書店 60s 70s

朝、早起きして、長い原稿を書いている途中で、ひとやすみ。昨日書き忘れたこと。「わめぞ」連が古本を出す、『「新宿」という街の持つ「場の力」に迫る大ブックフェア!』へ行ってきました。紀伊国屋書店新宿本店。5回レジ前。タイトルが大げさなわりに、…

海月書林、市川さんと対談

岡崎武志「雑談王」発売記念イベントの告知です。 「雑談王 岡崎武志バラエティーブック」の発売を記念して、トークショーを開催します。 来週の月曜日、9月22日の七時開場、七時半開始。チャージ1000円。 予約制になってます。03−3310−8130 c…

新宿の紀伊国屋書店に古本攻め入る

▼連続ブックフェア 「紀伊國屋書店と新宿」 新刊書店にどんどん古本が進出していく。いいことだよ。これまで水と油みたいに考えられていた新刊と古本。どっちも同じ本なのに。それがついに混じり合い始めた。2004年の三省堂神保町本店でやった「岡崎武志…

帰ってきました。

今日、午後、金沢、奈良取材旅行から帰ってくる。収穫の多い旅だった。とくに金沢では、金沢文圃閣の若き社長の田川くんに、2日間、あれこれすっかりお世話になってしまった。金沢がいい印象なのは、田川くんのおかげ。初めっからあきらめていた、山の中の…

明日から金沢

TBSの朝。終えて神保町へ。東京堂書店で、『雑談王』十数冊にサイン、イラストを入れる。悠久堂店頭で、洋書、ラッフルズホテルの写真イラスト入の日記300円。あれはどこだったか、五島勉『ノストラダムスの大予言』250円を買う。これ、いちばん最…

「話の特集」植草甚一特集号をプレゼント

青春18きっぷ最終日、荻窪との往復に使う。今回は、まったく活用できなかった。 「ささま」で和田誠表紙の「話の特集」3冊と、ほか数冊。「植草甚一追悼号」は、こんどの「コクテイル」ライブで来場者にプレゼントします。テープ補修跡ありだけど。 5時…

秋なんです

日中はまだ暑いが、日差しが長くなって、その陰に逃げ込めば、もうけっこう涼しい。こういう感じ、いいですねえ。 この数日のことはうかつには書けない。いっしょうけんめい、仕事をしていた、としておく。京都で「ディラン・セカンド」という60年70年代…

植草甚一Tシャツ

午後、飯田橋。国立と飯田橋の往復に、青春18きっぷを使ってしまった。それでもあと2回のこっている。 JPICの読書アドバイザー講座で、70分話す。聴衆は100名ぐらい。平均年齢44歳、女性が9割近い。ぱっと明るく、華やかな感じ。調子に乗って…

おっさん頭の線切れた

一日たつと、もう昨日のことを忘れているな。それは悪くないけど。ありがたいことさ、忘れるってことは。 テーブルに積み上げた古本を見て、ようやく、ああ、そうそうと行動がよみがえる。5日は、「愛書会」、コミガレ、ささま、音羽館などで十数冊を拾う。…

ほんと、ですよ。

『雑談王 岡崎武志バラエティブック』、ぽつりぽつり読んでいる。小津安二郎論3本など、時間に余裕があった時期に、集中してやれた仕事でよかった。いまならちょっと難しいかもしれない。蓮實の影響丸出しで恥ずかしいけど。「まえがき」「あとがき」はかな…

『雑談王』見本

『雑談王 岡崎武志バラエティ・ブック』晶文社、見本を今日もらう。小津安二郎論、文芸評論、落語(桂三木助論)、洲之内徹についてのインタビュー、吉田拓郎論、大阪笑芸論11本、坪内祐三、角田光代、立川談四楼各氏との対談、それにさまざまなコラムなど…

プリーモ・レーヴィ『天使の蝶』

午後、角川書店へ。「野生時代」の仕事で、作家の坂木司さんと「文庫」対談。このところ、対談づいている。坂木さん、その担当編集者、『古本道場』読みました、と言ってくれる。ここでも角田力が効いている。じつは坂木さんは覆面作家なので、これ以上書け…