2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

いろんな人が読んでくれているので、本当は、書くと自分の首をしめることになるが、いま、どうしてもぼくに必要なことなので許して下さいと、「大人の休日」パスを使って、本日、出雲崎へ行ってきた。昨日から4日間、パスを買っていたが、昨日はちょっと家…

昨日は、サン毎本選び。終えて向かいの千代田区役所ビル内、喫茶コーナーで芸術新聞社Yくんと待ち合わせ。再校ゲラを渡す。これで『人生散歩術』(7月末刊行)が手を離れた。図書館が入ったこの区役所ビル喫茶・食堂。昼の時期を過ぎれば、空いてて、しか…

用があって、また「素晴らしき哉、人生!」を観てしまった。おいおい泣く。観ている時は、これが生涯のベスト1だと力こぶを入れるが、ほかの名作を観たら、また心が揺らぐ。それでよし、としよう。 とにかく、メモしたり、パソコンに打ち込んだり、ゲラを読…

終日、ゲラの束と格闘。再校でも、まだ目につくミスや、語法の間違いなどがある。きりがないな。酸欠の金魚のようにアップアップしている。 集中力が続かず、ちょっとやってはベッドでごろり。そう言えば、昨夜、銀盛会館にナンダロウくんにつきそって、担当…

昨日、脳天松落語シンジケートのおこぼれで、上野鈴本「一之輔独演会」を聴きにいく。いま、もっとも旬で人気の噺家が、春風亭一之輔。真打ちになった頃の小朝現象を思わす熱気だ。同会は、後援会の会員さんたちが中心になり、その周辺にいる知り合いがよう…

終日、ゲラと格闘。ううむ、「書窓」も「五反田」もパスだ。午後、少し落ちついたら、中央線をぶらつこう。三鷹「上々堂」の補充精算もある。 BOOKER LITTLEのTIME盤を久しぶりに聞く。ワンホーン、ピアノがウィントン・ケリーとトミイ・フラナガンの二枚看…

きのう、夕食後、夜の中央線で高円寺「コクテイル」。世田谷ピンポンズくんのワンマンライブを聴く。客はほとんどが若い女性たち。ギター一本とハーモニカで自分の世界を作り上げる若き表現者がピンポンズくんだ。上林暁、木山捷平、小山清などの作品のタイ…

昨夜、芸術新聞社担当編集のY氏に、ウェブ連載に手を入れ、佐野洋子編をゾウホした『人生散歩術(仮題)』初校ゲラを返す。300ページくらいになりそうだ。ケツ(7月後半に東京堂で同時期に本の雑誌社から『日常学事始』を出す荻原魚雷くんとのトークあり。…

昨日「新潮講座」第二期、読書会の三回目、漱石『三四郎』を無事終える。ほっとした。最初に、これを読む上での前提と、取り上げるテーマの設定をして、参加者のみなさんから意見を聞くというスタイル。生徒は老若男女というバランスのいい構成で、大学生も…

ざあっと、ひと雨来た。梅雨の始まりか。汗をかく季節になってきた。チェット・ベイカーを聞く。 明日の「新潮講座」のために『三四郎』を再チェック。50枚の論文を書くぐらいの下準備が必要だ。あれこれ、頭を去らぬよしなしごとを抱えて、6月をつき進む。…

碧野圭さん新刊『書店ガール6』PHP文芸文庫解説に少し手を入れて戻す。国分寺のブックフェスについても、小説に登場するので、少し触れた。人気シリーズで、多くの人の手に渡るだろうから、連動して『読書で見つけた』も売れてくれることに期待したい。 …

昨日、「合算地図」刊行イベント→http://seirindousyobou.cart.fc2.com/ca13/318/p-r-s/ちらしを置かせてもらいに、八王子「むしくい堂」へ。もちろん、とんかつ「ほし野」でドカンと昼食。「むしくい堂」は開店してまもなく訪問、二カ月がたった。そのとき…

ちくま文庫『東京百話 地の巻』を用あって見ていたら、1987年1月の「新刊案内」が挟まっている。田中小実昌『モナドは窓がない』が新刊で、既刊として『海辺でからっぽ』の書名がある。どちらも1200円。こんなの、久しく見ない二冊なり。どこかにはあるんだ…

盛林堂にて、25日(日)銀盛会館にての『合算地図』イベントの打ち合わせ、チラシをA4に拡大コピーしたのに色を付ける。映画「砂の器」パロディのつもりで描いたイラスト、本来「亀嵩(かめだけ)」なのに「亀田」になっていることに気づく。凡ミスなり。…

午前中、FMNHK「ゴンチチの世界の快適音楽」を聞きながら、玉川上水を休み休みしながら一時間半ほどサンポした以外は今日はいちにち家にいた。新しく始まった仕事もあり(書き下ろし)、単行本のゲラも抱え、あれやこれや、すぐにはお金にならない仕事を…

7月8日発売予定の新刊、碧野圭『書店ガール6』(PHP文芸文庫)の解説、400字約10枚をようやく書きあげ、送付。なぜ、この人気シリーズの解説を、ぼくが仰せつかったか。それはヒロイン彩加が出逢い、大いに励まされる本として、拙著『読書で見つけた …

どうも調子悪いや。舌の横っちょを火傷して、痛いからかもしれない(奥歯がないので、熱いものが直接触れる)。昨日は4時頃までエンジンかからず、半分くらいはベッドで横になって、ペギー・リー、岡林信康などを聞きながら本を読んでた。安く買ったと思っ…

昨日はひと仕事片付け,午後外出。「盛林堂」経由(石田五郎サイン本『天文屋渡世』を見つける)、日暮里駅改札で芸術新聞社のYくんと待ち合わせ。現在進行中の単行本の写真撮りのため、半日、一緒に歩く。まずは谷中。その前、夕焼けだんだん上で、「信天…

2日夜は西荻「のみ亭」にて、鈴木翁二ライブ。こじんまりとした、しかし目前に翁二さんがいる、真性のファンだけに囲まれたいい空間だった。翁二さんのギターと歌は、まさに鈴木翁二の世界。いいなあ、と酔いしれる。終わって、直売のCDを買うと、イラス…

朝5時に目覚めてしまい、眠い。昨日、「盛林堂」で『合算地図』と『風来坊ふたたび』にサインを入れ、九段下へ。「サンデー」で本えらび。担当のSさんと一緒に編集部を出て、某所へ。柴田翔さんの著者インタビュー。『地蔵千年、花百年』という長編を80過…

昨夜、有楽町「無印良品」MUJI BOOKSで、神保町と古本の魅力について語るトーク。担当のKくんががんばってくれた。先週の枚方「蔦屋書店」に続き、おしゃれな空間でのおしゃべりとなり、なんだか松浦弥太郎さんか、内沼晋太郎さんになった気分。還暦祝い、…