2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

佐藤泰志「そこのみて光輝く」映画化の動きがある、という話から、配役を考えるというのが小(極小?)ブーム。 ぜったい、客が入るラインナップ。拓児が松山ケンイチ、達夫が妻夫木聡、千夏が小雪。あざといねえ。 昔だったら、それぞれ火野正平、ショーケ…

ユリシーズとその手で

どこか、間違ってクリックしたみたいで、ネット環境が不調になり、日記もアップできず、あらゆる検索もできなかった。仕方なく(あ、いま雷が鳴りました)、JCOMに電話して、対策を考えてもらう。ぼくはパソコン音痴だし、相手は電話だけの対応。四苦八苦で…

朝、TBS。中央道、混んでた。とんぼの本『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』新潮社を紹介する。ぼくは、これを数日カバンの中に入れ、写真(小松健一)と文章を組み合わせたページを、パラパラ見ていた。大人の絵本、ですね。帰宅して、雑用をすませ、国…

三鷹「上々堂」へ補充と精算。西荻へまわって音羽館で、これまた持ち込んだ本の精算。 連雀通り「ブ」では、1977年ビレッジヴァンガードでのアート・ペッパーライブ(CONTEMPORARY)、これいったい何枚でたのか、うち3枚が500円棚に出ていて、3枚とも買う…

むかし、FMで流れた、井上陽水「愛の装備」ライブバージョン。アルバムのアップテンポのより、ぼくはこっちが好きです。しかし、歌、うまいなあ。 これもいいなあ。こっちは動いてます。

どこだったか、いちいちここに書いていないが、「ブ」巡りのとき、高橋治『絢爛たる影絵 小津安二郎』(文春文庫)を見つけて、持ってるんだけど買って、また、そういう本で、買ってから、そういえば、これはなかなか見ない本だぞと気がついた。そういうこと…

昨日、アド街で「金町」を取り上げていて、やたら、みんなチューハイを飲んでいる。ノンベだらけの町ですね。それで急にチューハイが飲みたくなって、焼酎を買ってきて、グレープフレーツジュースと炭酸で割って飲んでます。 「エコノミスト」夏の読書特集に…

みちくさ、終了

朝7時起きで、雑用バタバタ。今日もそんなに暑くならないようで、よかった。「古本おみくじ」今回はパスさせてもらうと思ったが、あわててなんとか、手抜きのものを作る。やっぱり、ね。いちおう、続けているから、。昨日、トークにおいで下さった方々、よ…

さっき、新宿から帰還。 午前に伊集院静『なぎさホテル』小学館の書評を送り、外出。昼、神保町で、毎日「神保町ガイド」の対談が、中華料理店であり出向いたら、塩山さんが昨晩、突如、倒れられて入院したという。対談は中止。ただ無事を祈るしかない。 サ…

今朝、少し肌寒かった。こんな日もあるのかと。 自転車で雨のなか、小金井まで。「えびな書店」さん取材。店舗の上がご自宅になっていて、玄関からリビングまで、絵や掛け軸など、所狭しと置かれている。著者インタビューなのに、古本屋のことなど、関係ない…

しばらく中村真一郎を推していく、ついてくるかい?

中村真一郎『雲のゆき来』講談社文芸文庫がアマゾン経由で届いた。きれいなものだ。これで350円。連日、寝床で中村の『四季』を少しずつ読んでいるが、まだ歯車がかちっと噛み合ない。これで本当におもしろくなるのだろうか。楽しみだ。「ちい散歩」が一駅散…

なでしこ優勝とともに、原田芳雄死去のニュース。原田芳雄は「祭りの準備」ほか、映画の思い出も多いが、ぼくはテレビっ子だったので、やはりテレビドラマの記憶が。浅丘ルリ子と共演した「冬物語」は、ちょっとフランス映画みたいなタッチでありました。「…

こんな本をいただきました。 http://www.amazon.co.jp/そうだ、京都に住もう。-永江朗/dp/4874353592 茶室を持つというのが第一条件で、永江さんが京都の古い町家を購入し、改築して住み始めた。その記録。冷蔵庫を買い替えたぐらいでオタオタしているぼくと…

「みちくさ」準備で、先日、小平パラダイスで買った本を崩していたら、そうか、こんな本買ったかというのがあって、中井英夫『黒衣の短歌史』潮新書。この潮新書、そうは見えないけど、和田誠が装幀だ。 エンテツさんのブログからのコピペですが、今月号「大…

朝、『珈琲とエクレアと詩人』書評、ようやく送付。 昼前に外出。「ギンレイ」で残りの一本、これが見たかった「私を離さないで」を観る。土曜はいつもこうなのか。客席は空きなく満席。映画はかなり原作に忠実に、静かに描かれる。主演のキャシー役がはまり…

ユンケルさえあれば

みなさん、東京堂22日の川本三郎さんとのトーク、来てくださいね。だいじょうぶかな。なんとこの日、昼にはあの塩山御大との対談もあります。これは毎年、毎日新聞社から出ているムック「神保町ガイド」掲載のもの。一日に、塩山さんと川本さんのお相手を務…

あれれ、ざんねん。こんな速報が。 「第145回直木賞に池井戸潤さんの「下町ロケット」が選ばれた。芥川賞は該当作なしとなった。」 芥川賞該当作はひさしぶりのことなり。 のち詳細が。そうか、ひさしぶり、ってことでもないか。 http://career.oricon.co…

ようやく締め切りのトンネルを抜けた。文庫解説から、新聞特集の夏休みの一冊(夏の闇、を書く)といった短い原稿まで、8つほど。やってもやっても終わらず、長野のブックカフェ探訪をさっき送って、どうにか、一息ついた。息詰まる三日間だった。「ビッグ…

グレン・グールドばかり聞いている。

9日、はりきって小平中央図書館公民館へ。年にいちどの古本バザー。石原くん曰く「パラダイス」。10時開場の30分前ぐらいに行ったがすでに長蛇の列。あの顔、この顔もいる。節電で低く設定したクーラーがまったくきかない熱気のなか、勝負は開始15分。単行…

昨日、朝、早起きして「赤旗」原稿とイラストを仕上げ送付。準備してあるので、2時間で済む。 午後、神保町経由サン毎。コミガレで6冊。開高健『屋根裏の独白』中央公論社は、カバーに痛みあり、経年感強しだが、扉に松竹映画の蔵書印あり、これはおもしろ…

昨日、装幀家の間村俊一さんの依頼で、間村さんが早稲田大学で教えている装幀の授業で、学生を前に(ほとんど二十歳前)古本について話すことになった。間村さんはもう4年目になるという。生徒数を聞くと、280名。400名いた年もあるという。びっくり…

サンデー毎日、著者インタビュー。『えびな書店店主の記』(港の人)に決めて、蝦名さんに連絡。こころよく引き受けてくださる。蝦名さんとは、ちゃんとお話ししたことないので、楽しみ。林哲夫さんも指摘していたが、奥様(詔子さん)の「追い書き」が秀逸…

長野で満喫してぼおっとしてたら、たちまち今月のスケジュールが、仕事、遊びともに埋まってきた。慎重に、確実にこなしていかないと、どこかで破れそう。 昨日、夕方、音羽館で、『女子の古本屋』にイラスト、サイン、落款をしてきました。30册ぐらい。「な…

長野は本の街

昨日夜おそく帰宅。2日は信濃毎日の仕事で、善光寺周辺と町なかに、新しくできたブックカフェ3軒を取材。いずれも30過ぎの若者で、みんな楽しそうにやっている。刺激を受けました。某店など、二階建てのけっこう広い店舗つき一軒家を借りて、家賃は5万…

駄々猫さんが、海文堂でのトークを、要点をまとめて再現してくださっています。大変だったと思います。本当にありがとう。 http://dadaneko-chat.seesaa.net/ 補足すると、善行が、売れない日は、飛び込みで営業に来た人に、古本を勧めたという話。熱心に、…