2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

忘れないうちにひとこと。某所「ブ」は買えない大型店で有名だが、こないだ、お気に入りの詩人の新詩集を詩集コーナーで見つけ、半額なら買いだ、と思って値段を見たら1750円ぐらいついていた。定価が2200+税。2割ぐらいしか引いていない。なんでだろう、…

寒い朝、5時半にめざめる。少し眠いがこのまま起きていよう。今日は「青春18」の旅。といっても片道3時間の電車乗り継ぎの旅。初めての伊勢崎古本市へ参戦。夜は「オトパラ」で、年末年始に読む、おすすめ3冊を紹介するつもり。かばんにその3冊を入れて…

冷たい雨の、年が押し詰まった朝。川本三郎『成瀬巳喜男 映画の面影』を、床中で読み継ぐ。 昨夜は、国立「ビブリオ」の部屋をレンタルして、忘年会。十松くん、入口の貼り紙に「岡武興行ご一行さま」なんて書いている。そんなわけでもないのだが、初対面の…

今日は28日ですか。午前中に車、玄関、窓、風呂の掃除。風呂は念入りに徹底してきれいにする。昼食取りながら、「坂の上の雲」再放送を見る。「子規、逝く」。 昨日は、今年最後の西部古書会館詣で。安い本ばかりごちゃごちゃ買う。ちょっと恥ずかしい。西荻…

静かな年の暮れである。好天が続き、空が明るい。空気がしんとして、ものみな明るく見える。 こう書くと、ちょっと志賀直哉の気分だ。 関川・谷口『秋の舞姫』を再読。もう10回は読んでいるか。絵の魅力もあって、何度読んでも新鮮である。解説で川上弘美さ…

昨夜、無事「コクテイル」ライブを終える。25日はクリスマス、しかも平日の18時という悪条件のなか、わざわざ足を運んでくださった方々。本当にありがたいことだと思った。なかにはわざわざ浜松から、という女性も。 いつもの通り、今年の回顧、詩の紹介(3…

昨夜は家族で「にちにち」にて食事。どれも料理がおいしかった。その足で昭和記念公園のイルミネーション&花火を見に行く。大変な人出。家族で通いはじめた十年前は、イルミネーションももっと地味で、駐車場も無料だった。いつのまにか、年末の盛大なイベ…

まだ間に合います! トリオ・ザ・ポエムズ 年末恒例、今年もやります。トリオ・ザ・ポエム。 ご予約は、03-3310-8130(コクテイル)までお願いします。 日 時 :12/25 (木) 開場17:30 開演18:00 ※終了予定20:30 出 演 :北條一浩、ぴっぽ、岡崎武志 チャージ…

早起きする習慣がついちゃった。「2人古本市」は、思ったよりたくさんのお客さんが訪れ、思ったより売れたので本当によかった。熱心に本を選ぶ姿を、いつもとは逆に帳場から見る経験ができたこと、大きかった。「古本おみくじ」には「当たり」券を入れ、途…

昨日の「2人古本市」の様子は、相棒の古ツアさんが早くも報告してくれています。そちらをご覧ください。 http://furuhonya-tour.seesaa.net/ 今朝は早起きして、午後からの山下洋輔氏取材の準備。山下さんのソロピアノ「KIZASHI 04」を聞きながら。 まだま…

いよいよ「2人古本市」当日の朝です。5時に眼ざめちゃった。まだ薄暗い。古本市会場二階にてのトークは、満席となりました。ありがとうございました。 昨日は西荻へ。会場で本を並べました。盛林堂さんが申し分のない、棚を作ってくれて、補強もしてくれた…

寒い朝。昨日は、一本、〆切を失念していた匿名コラムの仕事、あわてて片付ける。原稿を書くスピードが加速している。だいじょうぶか。 午後、盛林堂さんが、「2人古本市」の荷物を取りに来てくれるのを待機。15箱を積み、盛林堂さんの車に同乗し、西荻へ。…

朝、早起きして、本日昼〆切の北海道新聞書評(池内紀『戦争よりも本がいい』講談社)を書いて送付。メモを取っており、自分の得意分野の本で、しかも魅力的な書き手で逡巡も遅滞もない。1時間ほどで書き上げる。行数調整は慎重に。 中央公論から依頼された…

きれいな朝。本当は山日和なのだが、雑用多し。さすが師走である。 昨日はサン毎書評原稿を、夕方までになんとか押し込む。消耗激し。各種ゲラ(ぼくはPDF校正、というのはできない)がどしどしファクスされ、ファクスのインクリボンがあっというまに切れ…

客として行ったレストラン・バーで、店長から解雇通知を渡される(「スマホ メール」のメモつき)という変な夢で目覚める。このところ、変な夢で早朝めざめること続く。 昨日、「ギンレイ」の年間会員更新の手続き(映画を見る時間はなし)。もう7回目。こ…

午前、100均へコピー取りと買い物。バラバラと天から落ちてきたのは霰か。 「2人古本市」へ出す本を捻出するため、部屋を少しずつ片づけ始めているが、まだ1000分の1ぐらい。『事件屋稼業』が出てきて読みふけったり、中身のないCDケースがいっぱい…

清らかな寒い朝。また変な夢でめざめる。溜まった新聞を出す日。段ボールもまとめる。 昨夜は国立「はっぽん」で待望の大塚まさじライブ。至近で歌を聞けて満足する。大塚さん、少し歌い方が変わったような。声を張り上げるところを、逆に弱めて、吸い込むよ…

本日、午前十一時前、チャンネルをザッピングしたら、目に飛び込んできたのが、まごうことなき森雅之の絵。しかも動いている。あれ、バックに流れる曲と声は、まごうことなき加藤千晶さんではありませぬか。「みんなのうた」だった。「四つ角のメロディー」…

晴れた冬の日、仕事が一段落し、西部の「赤札」市、神田「書窓」展とはしご。「赤札」で、細川書店の本を買う。河上徹太郎『ドン・ジョヴァンニ』限定70部のうちの69。河上徹太郎のサインと落款あり。函入り。それが500円+税、で出ていた。よほど手ひどい難…

11日、白楽にオープンした「ツイード・ブックス」を訪問。六角橋仲通り商店街の入口でわかりやすい場所。小さい店だが、小さいことを強みにしたようないい店。「みちくさ市」で二回続けてご一緒して、このたび出店した細川くんに挨拶。帽子、メガネ、ヒゲ、…

年末で変則、昨日、サン毎で本えらび。『スノーマン』のじゃばら飛び出し絵本を、クリスマスにあわせて取り上げるつもりが忘れていた。きゅうきょ、一冊さしかえ。神保町へ。「アムール」均一に、『新折々の歌』がずらり。「七」を見つけ、これで『折々の歌…

昨日は冬の郊外電車に乗って所沢。彩の国古本まつりへ(ラス前)。広い会場を、けっこうぞんざいに見たのだが、それでも2時間強がすぎる。途中から集中力がとぎれ、何を見ているのかわからない。附録漫画のわちさんぺい『パッチリさん』、講談社文芸文庫の…

昨日、西荻へ行く前、最終日の西部「A&B」展へ寄る。初日に見た、「溝口監督上京」を知らせる電報2種(1080円)が気になって、一度見送ったが、やっぱり買おうと出かけたのだ。しかし、初日とは、床に置かれた段ボールの位置も違うし、探したが見つからな…

ひとの手ばかり借りてる告知です。今年もやります。高円寺「古本酒場コクテイル」での、ぼく、北條くん、ぴっぽさんのバラエティライブです。本日、三人で、打ち合わせをしてきました。詳細はぴっぽさんのブログ告知を。楽しい一夜になること疑いなしです。…

もう6日か。えらいことになってきた。 光文社文庫のミステリアンソロジー『ハーボイルド傑作選 わが名はタフガイ』の目次を見ていると、北方謙三、片岡義男、逢坂剛、大沢在昌にまじって、小川国夫「物と心」が収録されている。私立探偵は出てこないが、な…

またもや「古ツア」さん記事からの流用であります。そろそろ出品する古本の準備をしないと。※再びのお知らせ 来る12月21日に、岡崎武志氏とタッグを組み、小規模ながら古本市を開催いたします。普段から古本にたんとお世話になっているので、その恩を古本で…

珍しく明け方、金縛りにあった。頭は覚醒しているのに、身体が眠ったまま、というアレですね。悪夢のあと、ベッドに何かが当る音が断続的に聞こえ、地震の前触れかと思う判断力はあり、しかし、部屋に何かがいる気配がする(小動物)。起きなきゃあ、と思う…

菅原文太まで逝ってしまったのか。「トラック野郎」の鈴木則文監督も今年逝った。その則文さんの『下品こそ、この世の花』が筑摩から出たばかり。 昨日はお尻の釜に石炭くべて、なんとか堺正章今月分(ウェブ連載が終わって、書き下ろし段階に入った)を送付…

12月の雨。午後、あがる。数日、堺正章と格闘。本日中に今月分は着地予定。DVD「時間ですよ」第三シーズンを、少し見る。よくできているなあ。しかも森光子のうまいことといったら、いやらしいほど。 芸術新聞社ウェブ連載「人生散歩術」田村隆一1がアッ…