2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

あ、当日になってしまったか。本日、以下のイベントが高円寺であります。狩野さんが進行してくれる、というので、大船に乗った気分で会場入りします。どんな話が飛び出すやら、楽しみであります。まだ残席あり、とのことですので、いちおう「コクテイル」に…

猫に起こされた(我は朝のエサ係なり)早朝。三日続いた「大人の休日」日帰り強行旅が、昨日の穂高、松本行きで終わる。中央線でのフィニッシュは、やっぱり楽だなあ。大宮や東京駅だと、そこからまた乗り継いで帰らなくてはならない。これが旅の終わりにけ…

大人の休日パス2日目は新潟。白新線で新発田へ。一時間ほど町をぶらつく。お城までは行かず。ただ疲弊したシャッター商店街がどこまでも続く。なんという光景であろうか。裏筋に飲屋街あり。昼飯も駅前の昔からあるような食堂で食べたが、客は私一人であっ…

大人の休日倶楽部を使って、水郡線を完乗してきた。常陸大子駅で途中下車。2時間ほど、自転車を借りて町を散策。9時間ぐらい、電車に乗っていたのではないか。水田と樹々、緑90%の旅であった。

昨日は八王子へ。とんかつ「ほし野」でドカンとトンカツ定食。招待券のあった「夢美術館」の広重展へ。ところが、会場内で着信音。これから起こる悲劇は、すべて、私が入館時にスマホの電源を切っておかなかったために起こった。あわてて恐縮しながら、隅っ…

水曜日、雨。サンデーの原稿を送り(山田稔『こないだ』編集工房ノアを取り上げる)、午後外出。三鷹下車。「上々堂」で精算、岡崎棚の整理をする。「20~50%値下げ」棚を作ったのに、あんまり動いていない。ううむ。石丸くんと久しぶりに帳場でやりとり。日…

大阪北部で強い揺れ。枚方、なんて地名が出てきてびっくりする。枚方在住時代、地震で驚いた記憶がない。ニュースなど見ていて、いちにち、怠けてしまう。 「長谷川利行展」以降、洲之内徹を読むなど、「絵」に対する指向が高まっている。「絵」のことしか、…

ムサビ「世界堂」で買ったクロッキー帳をトートバッグへ入れて、自転車で絵を描きに行く。小平神明宮から野火止用水へ。当り前だが、なかなかうまくいかない。省筆と描き込みのバランスが、まだうまくつかめない。しかし、これは訓練である。ものを集中して…

昼飯食いがてら、ふらふらと自転車で、某「ブ」へ。もう本は、本当に必要なもの以外は今年いっぱい買わないことにしている。売って減らす、売って減らすの半年だ。それでも、マンガコーナーで、鈴木良雄『フルーツ宅配便 1』を見つけ買って読む。予想以上に…

昨日、思い立って府中市美術館で開催中の「長谷川利行展」を見てきた。宮城県立美術館の洲之内コレクションなどで、一部を見ていたが、これだけまとまった量の長谷川利行を見るのは初めて。簡単に感想は書けないが、どうしたら、風景や人物が、こんな風に映…

今月号「東京人」の太宰特集に、太宰と東京についての長い評論を書いたが、その連動企画として、「東京新聞」に同誌執筆者が太宰のコラムを書いている。ぼくも600字のコラムを書く。近々に掲載されるはず。ずいぶん熱心に太宰としばらくつき合ったので、しば…

二日、雨に閉じ込められて、家から出ない。先週、盛林堂&古ツア組が本の整理に来てくれて、階段の両側に積まれた本をとにかく運んだので、今度は、空いた階段にまた、新たに本を移動させスペースを作る。階段に邪魔がなかったのは、ほんの二日ほど。おかげ…

本の整理をしながら、思わぬものを見つけて、そこで作業が中断し、ということを続けている。本と本の間に、挟まっていたのが「銀座 並木座」のチラシ。1995年11月は「燦然 名匠四人の傑作選」。川島雄三をこの時、ここで見ている。「貸間あり」と「花影」。…

『断腸亭日乗』に、岩波書店『墨東綺譚』(墨はさんずい)の印税を受け取る記述がある。五千部(かなり多い)で印税1470円。昭和12年の1円が現在の物価でいくらに相当するか、単純な比較は難しいのだが、たとえば2000円と踏んで、300万円近い。第一書房から…

もと「彷書月刊」皆川くんが作った、坂崎仁紀『ちょっとそばでも』廣済堂という「立ち食いソバ」ガイド本がひょっこり出てきて、これは面白い。というか役に立つ。というか、行きたくなる。「古通」目黒編でぼくが触れた「田舎」も登場。「生麺使用とか、揚…

地下への階段回り、そこから書斎のパソコン机まで、まともに歩けない状態がもう長く続き、本を踏みにじり、何冊の外函を踏み割ったことか。「これはいかん」を遥かにとおり越していたのを、盛林堂&古ツアチームが整理に来てくれた。彼らを迎え入れ作業して…

金土といずれも長い一日であった。6月1日は王子。宝田明さんの取材を事務所で。少し早く着いて、数年前にできた古本屋を覗いて、「読売カラー百科」シリーズという、何かの付録であろうか、小型ムック本を三冊。宝田さん、記憶も確かで、黄金時代の日本映…