2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日「サン毎」原稿を送り、外出。西荻「盛林堂」「音羽館」に、12月9日銀盛会館での古ツアさんとの古本市(まだ、なんの準備もできていない)と16日「中川フォーク/ゲストはジンタらムータさん」チラシを置いてもらう。盛林堂に少し補充。音羽館では広瀬…

「じゅん散歩」を見るためつけていたテレビで、どうでもいい角界のゴタゴタをずっと聞かされ(国会論戦をはぐらかすCIAの陰謀ではないか)朝の頭が悪くなる。今朝は「西小山」。いっしゅん、どのあたりの駅かわからなくなる。目蒲線か、武蔵小山の一つ向…

先日、年に一度か二度、書評の依頼がある媒体の仕事を断ってしまった。書評のプロである以上、いちおう全方位で受け入れるつもりで、ずっとなんでも引き受けてきたが、今回は無理だと思った。知らない若い作家のファンタジー。しかも検索すると、ぼくのまっ…

もう何回目になるか、昨日、好日「新潮講座」文学散歩で荻窪へ。15名ほどの参加。常連さんも多い(ありがたい)。一人、10代の若者(大学生)がいて、聞くと、お母さんが申込んでいて、来れないから自分が来た、という。すごいなあ。いい話だ。教会通りから…

雨の祝日である。鮎川信夫『最後のコラム』巻頭に「署名入り寄贈本」という一文があり、もしぼくが「古本」をテーマにアンソロジーを組むとしたら、ぜひ入れたい興味深い文章なのだが、東中野の川添町の通りに「白紙堂」という小さな古本屋があった、という…

時事通信に送った書評原稿、10行足りないとメールが。なんで、こんな簡単な行数計算を間違うのか。我ながら……。ところが、削除し、書き足し、整えて送った原稿を、また手直しするのは、一度はずした梯子を、またかけて高いところのものを手に取るような気分…

北九州では旅館朝飯(和食)続きで、和食朝飯に慣れてしまい、今朝も和食。昨日は、「古通」締め切りがデッドラインで、急きょ「みちくさ市」を取材する気持ちで回る。北九州では無名の私も(「雲のうえ」トークで、お声掛け下さったご夫婦がいて、うれしか…

昨夜、日付が変わって、ようやく北九州「雲のうえ」取材3泊4日の旅から帰還。牧野伊三夫さんと、ずっと宿も、一日中行動をともにしていた。すっかりお世話になるとともに、牧野さんの雑誌にかける強い意志とアイデア、素早く絵をその場で描き上げる姿を、…

昨日は「雲のうえ」デザイナーの有山氏の事務所で、牧野さん、ほか別チームのライター&カメラマンと顔を揃え、「雲のうえ」取材の最終打ち合わせ。14〜17日というスケジュールになった。そうか、一人で飛行機に乗るのか。ちょいと心細いです。また、何か失…

いい天気。「ギンレイ」で「カフェ・ソサエティ」、「ラ・ラ・ランド」を観る。満席であった。そうか、二つとも若き日につき合い、実らぬ恋を描いた点が共通している。前者はウディ・アレン監督。こういう小さなゴシップみたいなラブ・ストーリーを洒落たタ…

われらが、詩の伝道師・ぴっぽさんの詩イベント「ポエ・カフェ」が、100回を迎えるという。西荻ブックマークも今年100回。まだ16回にしかならない「中川フォーク・ジャンボリー」の裏方を務めているが、それでも大変で、100回は気の遠くなる数字だ。まずはぴ…

なんとなく、富士急行に乗って、富士山が見たくなってきた。富士山駅(旧「富士吉田」)へは何度か行っている。身延線を青春18で完乗し、最後の方、ぐるりと富士山を車窓に見ながら電車旅をしたこともある。富士山は登山をしたいとはまったく思わないが、と…

夢のなかにときどき出て来る古本街があって、千林・今市商店街がモデルとなっているようだが、そこにいくつかの記憶が組み合わさり、独自の街を形成している。また来たな、と思う。アーケードがなく、カーブした通り。昔から行っている一軒が、店は開いてい…

秋晴れ、毎年恒例のjpic「読書アドバイザー講座」に出講。100数十名の受講者を前に、古本と読書について喋る。最後の30分くらいは、古本の現物をプロジェクターで投影しながら、目のつけどころ、面白みを説明する。けっこう、笑いが絶えなかったから、うまく…

静かな秋の連休の中日である。とくにどこへも出かけない。泥のなかでのたうつドジョウのように、あくびしながら沈潜している。とりあえず、毎週「サンデー」用の読書が待ち受けていて、ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ邦訳の新作『ス…