2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

おお、鶴見花月園

午前、高円寺「好書会」。未所持の古本屋値段シール「小出書店」が欲しくて、講談社ロマンブックスの石原慎太郎『銀色の牙』を買う。200円。池谷さん、林哲夫さんに比べたら、まだコレクションが圧倒的に少ないが(30数種)、できるだけ、古本屋の値段シール…

岡満男『この百年の女たち ジャーナリズム女性史』新潮新書が届く。アマゾンから注文。あんまり状態よくない、みたいな感じのことが書かれていたが、選書だし、読めればけっこうと包みを開けたら、きれいですよ。ブックオフへじゅうぶん売れるぐらい。北村兼…

らもさん、いい。

昨日、青柳いづみこさんコンサート楽しみに、いろいろ調整していたのに、ついに行けなかった。ざんねん。柳宗悦展も招待券があったのに終わっちゃった。仕方ないが、たぶんちゃんとうまく時間を集中して使えば、どれも行けたはずなんだが、重苦しい気分だ。 …

これからも働いて遊びながらも生きて行く

午前、自転車を走らせ、定期検診。心電図は異常なし。ただし血管が後期高齢者並み。今月、ちょっと体調管理さぼりすぎた。自粛の10月。同病あいあわれむ人たちが待合室で所在なくテレビを見ている。待ってるあいだ、カポーティ『詩神の声聞こゆ』の「お山の…

昨日、夜、西荻ブックマーク。『本と怠け者』の荻原魚雷くんとトーク。魚雷くんのもの静かな所作と内面の強いこだわり、後ろ向きな発言もキュートで、場内、魚雷の魅力がさくれつ、の夜ではなかったでしょうか。いつもながら、お客さんの顔ぶれの三分の二は…

行かぬと決めたのに、今日の午後、コウエンジの中央線展へ行ってしまいました。落語のCDを5枚、あと本をいっぱい買ってしまいました。仕事すると誓ったのに。「ささま」へも寄ってしまいました。あーあ。そして、いまはくたくたです。だから言わんこっち…

つま恋五周年

昨晩「つま恋」友、白石から電話あり。「五周年やな」というから、何かと思ったら、そうか、つま恋の拓郎&かぐや姫ライブが五年前のこの日だったんだ。え、まだ四十代か。このところ、過去の時間感覚がマヒして、五年前がすごく前にも、ついこないだにも感…

「スタンバイ」に出演して八年、今朝は二度目の、スタジオ入り間に合わず。すごい渋滞にまきこまれ、やむなく携帯電話からの出演となる。てもとに放送原稿も、デジタル時計もないから、緊張しました。 そのまま神保町へ。昼まで時間をつぶし、「サン毎」へ。…

ただ、台風通過、ということだけで、この曲を検索したら、まあ、空の写真の楽しいこと。空のショーですね。見惚れました。 昼、家族で丸亀製麺。あたたかいうどんをひさしぶりに食べた。「ブ」へ寄り、二冊。足立巻一(けんいち、と読む)『虹滅記』朝日文庫…

渋谷毅さんと川端民生のデュオで「蝶々在中」というCDが出たみたい。なんだか、良さそうじゃないですか。 http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ110812-03 今日は一歩も外へ出ず。佐藤剛『上を向いて歩こう』岩波書店を、原稿の合間にひたすら読み継ぐ。…

あれえ、九月ももう残り二週間を切ったか。急がないと。 ネットでは買わないというのを自慢みたいに言いながら、大久保利謙『日本近代史学事始め?一歴史家の回想』 (岩波新書)がマケプレで1円なので注文してしまう。吉野作造の「明治文化」について、山口…

なんだろう、今朝五時ごろ目がさめ、しかたなく、大谷渡『北村兼子』を駆け足で読了。兼子の文章ほか、資料部分が多い評伝だが、それはそれでありがたい。よくぞ、飛散した資料を集め、よく一冊の本を書いたものだと思う。北村兼子の本が欲しくなる。状態が…

急に写真のアップができなくなった。なぜだろう。 昼前から遅れている仕事。書くことではっきりする、言いたいことがわかるという文章術がある。書くことが大事なんですね。とくに、ぼくのような、笑いに関しては頭脳レベルが高く、論理的知能構造は劣る人間…

ちょっとあれこれ煮詰まってきて、動きがとれなくなってきた。あれやこれやで、今朝も仕事。あわてて荷造りして宅急便を「みちくさ」へ送付 18日(日)、ちょっと暑そうなのが心配ですが、とにかく「みちくさ市」開催です。また、いろんな人に会える日です…

連日、詰めて仕事。「潮」に、『原発難民』書評を送る。 今年も毎日ムック『神田神保町古書街2012』が出ました。ぼくは「荷風!」の壬生さんと対談させてもらっています。昨年からか、一軒一軒ページをゆったりとって、売られている本を中心にページ構成して…

古書ますく堂

月曜日だったか、「ちい散歩」で横浜市根岸をサンポしていて、長い坂を上ると、米軍住宅があるんですね。消火栓がかっこいい。坂を下って、駅前から川沿いを歩くと、とても広い市電を保存した記念館が。ここもいいなあ。根岸、行きたくなってきた。古本屋も…

伊勢佐木町のためいき

連日、書き下ろし原稿に取り組む。レギュラーの書評などもあるし、そのための本も読まねばならず、愚痴も言わずに女房の小春でいかねば。 今日は、筑摩のAさんと八幡山「大宅文庫」へ。伝説の(って、自分でそう言ってるだけだけどね)坪内祐三さんと邂逅し…

関西のテレビ番組「ポテトな時間」に「善行堂」が登場。まるで「善行堂」のCMですね。山本がくつろいでいるのが、うちの弟の経営する木屋町のバー「ディラン・セカンド」であります。こちらもよろしくお願いします。 http://www.mbs.jp/potatotime/ 魚雷くん…

屋根の上の幸福、というものがあるんですねえ。 いま、うまくいっている、誰もがうらやむ古本屋の筆頭として「音羽館」の名が挙がる。広瀬くんと話しているとき、そのプレッシャーは大変だろうと言ったら、「いや、もう、大変ですよ」と。その広瀬くんからも…

あいもかわらぬ金曜日、神保町通過して(コミガレの棚がごっそり減っていた。よいものが大量に出たらしい。ぼくは6冊)、サンデー毎日。 帰り、西荻下車。「なずな屋」岡崎武志棚に追加して精算。澄ちゃんとあれこれ話す。 古書会館では、漱石『草合』、昭…

朝、TBS、森本さんはお休み。『偽りの来歴』白水社を紹介し、ハイヤーで芦花公園。スーパー前の長椅子でゴロ寝して時間つぶし、開館にあわせ世田谷文学館へ。「和田誠展 書物と映画」を心置きなく観る、つもりだったが、着くと大型観光バスが横づけ。この…

白線文庫だ、黒磯だ。

大人の休日パスのラストを使って黒磯へ。往きは、大宮から「やまびこ」の自由席で、と思って並んでたら、いやいや後列だったら危なかったぐらい混んでる。帰りの2時半那須塩原「なすの」はガラガラだったから、ビジネスマン特急なんだな。 「白線文庫」は古…

松本さん? 判掃除しときなはれ

4日連続、JR東日本、新幹線含め乗り放題(6回まで指定もとれる)魔法のようなパス、昨日は仕事で1日分ふいにしたから、今日は、ちょいと「あずさ」で松本へ。往復5時間かけて、滞在は3時間。たぶん日本一、レンタサイクルが普及している松本市のおか…

朝、起きたら10時半だ。やっぱり疲れてたんだなあ。起きぎわに、みんなの前で古文書みたいなものを解読することになり、「これは○○さんの分野ですが」と前置きし、性的な意味が込められていることを、民俗学的見地から立証する。まるで読めない古文書を、立…

18日コクテイル集合!

萩原魚雷くんの文庫オリジナル『本と怠け者』ちくま文庫、見本、とどきました! カバーデザインは石丸澄子さん。解説はぼくが書いております。中央線のラインですね。 今週あたりから、そろそろ書店にならぶでしょうか。18日夜にはホームグランド、高円寺「…

忘れていたが、昨日、ギンレイ「パスカード」(4年目です)の更新をすませ、ひさしぶりに映画を。「英国王のスピーチ」。 http://kingsspeech.gaga.ne.jp/ 王位を継ぐ予定になかったイギリス王家の弟。好色な兄が離婚経験者と結婚するため、王の座を捨てた…

湿気がまとわりつくような、淀んだ空気は、のろのろと進む台風の影響か。 昨日は、夕方から外出。ひさしぶりに「ささま」へ寄って、ごそごそ買う。吉行淳之介『戀愛作法』(文藝春秋新社/昭和33年)は、背からすぐ佐野繁次郎とわかった。やっぱりいいや。外…