okatake2016-11-19

怒濤の週末をのりこえ、昨日は一日、『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』の再校ゲラを徹底してみる。百町くんが、校正で入った赤や疑問出しを、うまく手前で処理してくれて、真っ白なゲラなので、集中してはかどる。ありがたい。ここにきて、まだ懲りずに、いくつかイラストも描く。どうにもとまらない、であった。そして今日、ようやく百町くんにゲラを手渡す。これで手を離れた。ジャケットの刷り出しも初めて見せてもらう。これまでのぼくの本になかった、カラフルでポップな仕上がり。これは額を買って入れよう。うれしくなって、ドトールでしばらく眺めていた。うれしくなると、小さな可愛いノートを買いたくなる。しかし、どうもうまいのが見つからず、チャーリー・バードヴィレッジヴァンガード1961年ライブのCDを一枚買う。ナイロン弦でスタンダードを弾く。
イベントは手一杯だというのに、年末、中川五郎さんに頼み、国立「ビブリオ」で、ボブ・ディランの夜と題したライブ忘年会を依頼、承諾を得る。五郎さんとディランの音楽との関わりをたっぷり聞き、歌ってもらう。12月19日になる気配濃厚。これが今年のぼくの活動の打ち止めになりそう。
今日はちょっと休ませてもらおう。