2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古ツアさんが、平井駅前(ほんとうにすぐ近く)にできた新刊+古本の「平井の本棚」をルポしている。まったく、この機動力には恐れ入る。http://furuhonya-tour.seesaa.net/article/460792394.html総武本線で秋葉原から東へ5個目の駅。近いっちゃ近いが、亀…

日曜は台風一過の夏らしい雲がいくつも峯を作り、蝉もようやく、安心したように鳴いている。 思い屈すること多く、夕食時に酒を飲み始める習慣が身につき、沈没、深夜や未明に目覚める。これは、かなりいけない兆候ではあるまいか。本は相変わらず、仕事用も…

また深酒して、早くに寝て、未明に目覚めてしまった。いかんなあ、こういうことじゃあ。台風接近で、外は雨。室温26℃内まで下がる。こうなると、涼しい。 昨日は西荻で数件用事あり。12時改札待ち合わせが第1で、それにあわせて家を出ようとしたら、財布が…

昨日、わだかまって、午前中を放棄し(まったく情けない)、午後夕、なんとかサンデーのレギュラー原稿を送る。1000号記念号「山と渓谷」と、幻戯書房の小沼丹の少年少女小説二冊をメインに。力が入り、400字では触れ切れぬこと多いが、まあ仕方がない。トマ…

漱石『坑夫』読了。へんてこな、しかし面白い小説だった。前に触れた時、若者が足尾(と思われる銅山)まで二日間、歩き通しみたいな書き方をしたが間違いで、途中、汽車に乗るのだ。駅名など固有名詞は出てこないので、どこからどこへ、とは分らないが、高…

「旅する本の雑誌」が本の雑誌社から新刊で出ている。http://www.webdoku.jp/kanko/page/4860114167.html表紙は牧野伊三夫さん。当初、書く予定はなかったが、牧野さんの推薦で、ぎりぎりロスタイムというようなスケジュールで私も一文を寄せたのである。そ…

28℃でぴたりと止っていた地下の温度計が、ついに29℃を指す。いままた28℃に。どんだけ〜! 失礼しました。昨日は、盛林堂に書評で使った本を大量補充したあと、「すぎ丸」に乗って五日市街道を越え某所へ。知合いの家(邸宅なり)で、ほんとうに久々に「栞会…

あちこちかきまわしていると、いろんなものが出てくる。小さなメモ帳というのが20冊はあり、分散してメモして、けっきょく役に立っていない。いつか、集約したいと思いつつ、そんな日が来るのかどうか。ほとんど使い切ったメモ帳に、2016年7月28日「徹子の…

なるべく外へ出ないようにしていると、原木椎茸になったような気分になって、午後ふらふらと国分寺へ。七七舎均一から2冊、店内で1冊(田中小実昌)。北村くんがいて、二号店へ移動して、あれこれ喋る。国分寺駅前にできた大型商業施設(上にマンション)…

ここのところ、金曜日、といえば「チコちゃんに叱られる!」が放送される日だ、という認識である。

永島慎二『シリーズ黄色い涙 漫画家残酷物語 全』(朝日ソノラマ)は、1000ページもある大冊で、ここに先日話題にした「陽だまり」が収録されている。ひさしぶりに読んでみる。川本さんが書いているように「西武新宿線 上井草駅附近」と、ちゃんと書かれてい…

もう、暑いと書かないようにしよう。と、言いながら、昨日夕方、近所のスーパーへ買い物。駐車場で、あることでトラブルに。暑いのに、怒ってしまって、昂って気分が悪くなる。イヤな感じだ。慣れないことはしないほうがいい。木山捷平「弥次郎兵衛」を読む…

暑い、という以外、何も書く事がない。なるべく家の中にいることにしよう。おかげで、本がよく読める。新潮日本美術文庫というカラー図版のシリーズが、ハンディで、カバンの中に入れて持ち運び、喫茶店で開いてみたりするのにちょうどいい。よく出来ている…

永島慎二「陽だまり」の上井草へ行くつもりで、小川から西武新宿線に乗るも、地上は焼けた鉄板のような熱さで、うろうろ探訪など無理だとあきらめ、田無で下車。バスで武蔵境(中央線)へ。しかし、これは最短距離をほぼ真直ぐ走る路線で、バスに乗る楽しさ…

昨日、無事『フォークソングの東京』著者金澤信幸さんとのトークイベント(久米川「すなふきん」)を終える。当日、予約が5名ほどしか入ってなくて、かなり焦るが、まあ仕方ないと出向いたら、けっきょく13名のお客さんが詰めかけてくれて、なんとか面目を…

昨日は夕方近く吉祥寺。ずっと書評の仕事をもらってきた某誌の編集者二人と、初めて顔合わせの懇親会。少し早く着き、駅ビル内に入っている「ユザワヤ」へ。画材が揃っていると知り、行ってみると、むむむの充実度に驚く。油絵の道具、高橋さんから古いのを…

盛り上げ過ぎると、ガクンと低調になる。一つことに集中すると、ほかに気が回らない、ということもある。地下の室温は27℃。いまのところ、これ以上は上がらず、冷房も使っていない。江藤淳の文芸時評をパラパラ読み返していて、感じること多し。1970年代半ば…

9日午後、八王子の自宅一室をギャラリーにした「白い扉」へ。オーナーの高橋秀幸さんは、「スクーターズ」というロックバンドのボーカルでもあるミュージシャン。本業は広告雑誌関係のデザインということである。国立の「キャットフィッシュ」という画廊喫…

ぶじ、不測の事態に直面した「中川フォーク」を乗り切り、翌朝早起きして、某誌締め切りの原稿を一本書き、外出。昨日の話である。練馬区立美術館で開催中の「中村忠二展」を見に行く。http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/nakam…

倒れ込むように昨夜遅くベッドに入り、ぐっすり寝た。前夜の「中川フォーク 20」は、ゲストの大塚まさじさんが地元豪雨で、交通網が寸断され、おいでいただけなくなった。十松くんが、予約者に、メールと電話でその旨伝えてくれた。加えて、夕方から雨が強く…

近畿地方を襲った記録的豪雨により、完全に足を断たれ、本日「中川フォーク」20回記念のゲストにお招きした大塚まさじさんが、来られなくなりました。急きょ、迎えの車を手配して下さったのですが、それも途中、道が分断され、やむなく断念されました。申込…

4日(水)、午前中にサンデーの原稿をゴール際に押し込み、午後外出。目指すはサンデー編集部での本選び、ではあるが、時間の余裕を見て吉祥寺。吉祥寺美術館で開催中(8日まで)の「江上茂雄 風景日記」を見る。吉祥寺美術館は、存在は知っていたが、初め…

盛林堂+古ツアコンビに、本の整理に来てもらい、リビングに積み上がっていた本の山を、昨日、盛林堂さんに買取りに来てもらう。ついでだから、追加で、処分するため本を本棚から抜き出す。二重になった、落語演芸関係の本棚から9割方抜き出し、段ボール10…