2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

晴天の2月の終り。盛林堂プレゼンツで動いている、古ツアさんとの共著第三弾『中央線古本屋地図』(仮題)の取材で、午後、八王子へ。「ほしの」で久々にとんかつ定食を食べ、西八王子へ移動、中央図書館で下調べ。夕方、八王子「佐藤書房」佐藤さんにイン…

朝、玉川上水さんぽ。いつもと逆方向へ。スマホで、NMNHKのクラシック音楽番組を聞きながら、汗ばむ。帰り「セブン・イレブン」へ。クリームパンを買いそうになるが自重する。 昨日は高円寺「好書会」経由、西荻へ。「古本屋ツアー・イン・ジャパン」古…

何カ月ぶりか、朝の玉川上水さんぽ。FMゴンチチを聞きながら。後頭部にあたる陽射しが、まちがいなく温まってきている。よい一日になりますように。 アランは人間の第一義は「上機嫌でいること」であり、自分の不機嫌を、他人に及ぼしてはならない、という…

扉野くんから、『詩集 風来坊ふたたび』をプリントアウトして、これはどういえばいいのか、製本する前の折帳みたいなかたちで送られてくる。うれしい。昨日、「赤旗」で年一回の「試写室」執筆メンバーの顔合わせ会があり、外出した際、「ささま」へ寄って、…

荻原魚雷さんが、ブログ「文壇高円寺」丸々一回分を使って、『古本道入門』をていねいに紹介してくれている。自分で書いた文章でも、他人がどこに反応するか、そこにその人自身が表れているようで、面白いし興味深く、うれしかった。魚雷さん、ありがとう。…

昨日は午後から雨。春の雨はやさしいはずなのに。その前に、ちょいと自転車で国分寺。「七七舎」の均一で一冊。キタムラくんは忙しそう。でも、ちゃんと客がついている風で、店に活気あり。ついでに「雲波」へ寄ってみる。店主・佐藤さんの急逝の報を聞いた…

本日、中公文庫新刊で『古本道入門』が書店に並びます。5年前に出した中公ラクレ新書版の文庫化で、この5年の推移を含め、加筆した改訂版であります。森英二郎さんの版画を使ったカバーを含め、新しい気持ちの入った文庫になっております。よろしくお願い…

盛林堂の新刊、平井功詩集「驕子綺唱」を拝受。これは、包まれたビニール袋から出すのがためらわれるような、真っ白な、コットンのタトウでくるまれた逸品。ひもでくるくる巻いたのをくるくるはずさないと開かない。開く動作に、すでに読書への期待が準備さ…

風来坊ふたたび

林哲夫さんより、PDFで還暦記念として善行堂から発行される『詩集 風来坊ふたたび』の版面全頁が送られてくる。いよいよだ。制作には扉野良人くんも関わってくれ、これで「すむーす」メンバーが再び、集結することになった。そのことがうれしい。カバー、…

晴天がつづく、春の匂いもする昨日、午前中に仕事を終え、午後自転車を駆って東村山へ。野火止用水沿いの道で、斜めにショートカットするコースを確定してから、ずっと同じ道を走る。西武新宿線沿い、東村山駅と所沢駅の中間あたりに「熊野神社」および周辺…

中公文庫入りを果たす!

昨日、出かけようと思ったところに、宅急便。おお、2月20日発売の岡崎武志『古本道入門』中公文庫の見本10冊が届く。包みを開くと、田村書店の店頭均一を見ているぼくらしき男を描いた森英二郎さんの版画のカバーが見える。背には中公文庫の文字。かつて「…

アカハタ「試写室」で、藤沢周平原作ドラマ「三屋清左衛門残日録」の原稿を書き、ドラマ自体、たいへん感心して見た。テレビ時代劇の水準を上げる出来映え。主演は北大路欣也。そこで原作を読んでいるのだが、家督を長男に譲り隠居生活をする三屋は、老いの…

「東京ディープ」阿佐ヶ谷編を視聴。ほんの少し映る。テレビに出たことのない人は、あれだけ喋らせて、使うのはあれっぽっちかよと憤慨されるかもしれないが、まあ、あんなものです。あ、一般人として出たからノーギャラですよ。感心したのはガイド役の豊田…

今夜、bs「東京ディープ」が「阿佐ヶ谷」。井伏鱒二を中心とした文士の集まり「阿佐ヶ谷会」が取り上げられることになり、青柳瑞穂邸(現いづみこ邸)でいづみこさん、中央線文学研究の第一人者・萩原先生とともに、ぼくもチラリと映るはずです。自分のこ…

早寝、早起き。初老の朝。アラジンのストーブに火入れし、タマネギとショウガをたくさん入れたスープを作る。暦の上ではもう春なのにまだまだ寒い日が続くと伊勢正三が歌っておりました。 昨日は「新潮講座」パート2の2回目。少数精鋭の生徒で雰囲気が固ま…

午少し前、神保町。「がらくた」展で4冊。田村隆一『ぼくの中の都市』は、部屋のどこかにあるのはわかっているが、仕方ない。買う。昼時どこも飲食はどこも列を作っている。中華食堂ならいつでも座れる。角のパンケーキの店は寒空に長蛇の列。飯田橋へ移動…

「なごやか文庫」黒っぽい本棚で拾った薩摩治郎八『巴里・女・戦争』初版帯が、けっこういいものだった。すぐグラシンを巻く。「日本の古本屋」出品が5点。イタミ、シミのある4500円から1万3000円まで、いい値がついている。しかも、帯つき、という指定は…

寒い朝、早起き。腹をすかせた猫2匹にエサをやり(みゃあ、みゃあと足下にまとわりついてせがむ)、ヤカンに水を入れ、ストーブに火をつけヤカンをかける。コーヒーメーカーをセットし、トースターのスイッチを回し温め、という手順だ。あ、そうだ。その前…

昨年秋、守口駅前にオープンした古本屋「たられば書店」から、落語会のチラシが入った郵便が届いた。守口の風景を描いた特製絵葉書も入っている。二階があるから、小さな落語会もできるわけだ。いいアイデア。これから読書会や絵画の個展なども開く由。がん…

快晴、あたたかい。「サンデー毎日」連続企画「昭和のテレビ」で、一年越しに取材依頼をしていた水前寺清子さんに、本日、お目にかかってお話をうかがうことができた。「DO YOU? SATURDEY」というBSフジの情報番組のMCを水前寺さんが担当されていて、そ…

今日も晴天。午前外出、高円寺「ブック&A」展を覗く。歴史関係の本が多いか。なかなか心にフィットするものなく、ようやくSUREセミナーシリーズ『山田稔 何も起こらない小説』を買う。九段下経由清澄白河へ。毎年開催している、JPIC読書アドバイザー講座の…

昨日も晴天。昼少し前外出。西荻「盛林堂」「音羽館」へ寄って、それぞれ買う。長い事、店内柱を使って展示販売してくれていた「岡崎武志原画展」は一月いっぱいで終了。10枚くらいは売れたのか。もっと少ないか。いずれにせよ、買って下さったお客さん、手…

好天つづく冬の日々。今年もあと11か月を残すのみ。昨日は午後、自転車で立川羽衣「いとう」へ。探している文庫があり、ここは大量の新旧文庫をプールしているので、ひょっとしてと思ったがなかった。『原節子号泣す』という新書を一冊だけ買う。いるといつ…