2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

西荻ブックマーク

9月26日、西荻ブックマークで秋の古本の話題を語ります。 彷書月刊休刊からなずな屋開店、そして『昔日の客』復刊まで。 彷書月刊編集長・田村さん、石神井書林・内堀さん、そしてぼくという組み合わせ。 mailmag@mag2.comに詳細があります。ぜひおこしく…

三浦哲郎(みうら・てつお)が亡くなった。つい先日、朝日のインタビューが掲載され、今後の抱負を語っていたから驚いた。三浦はなんといっても、一家の暗い血の歴史を書いた『白夜を旅する人々』、短篇集の名作『拳銃と十五の短篇』が忘れがたい。新潮文庫…

しまった! 阿波踊りだ

昨日、午後から新装なった高円寺西部古書会館「好書会」へ。閉館ぎりぎりまでいて、「ナジャ」でジャズ聞いて、ひさしぶりに「コクテイル」というコースをつくって、でかけたが、高円寺降りたら異様な光景。しまった! 阿波踊りだ。オリンピック前の道路は場…

しょわしょわしょわしょうわ

神保町経由でサンデー毎日。「書窓展」だったと思うが、珍しく「あきつ」で買わず。「克」に井伏鱒二全集端本が400円、500円で数冊。タダみたいに安いが、重いからねえ。けっきょく文庫、新書を数冊。コミガレを覗くと、山田稔『ごっこ』がパラフィン…

稲垣書店から信天翁

朝、TBS終え、ハイヤーで綾瀬へ。11時から三河島「稲垣書店」を取材することになっているが、それまで時間をつぶすことに。首都高の向島線を走り、小菅で降りたのだが、途中スカイツリーが大きく見えた。初スカイツリーなり。綾瀬駅前のマクドへ入って…

まだ夏なんです

旅猫HPで、よくできた「外市」CMを見て、しきりに感心し、 http://tabineko.seesaa.net/ 往来座HPで、木村衣有子さん『味見はるあき』写真展のために作った、展示スペースを見て、 野村サチヨの度肝を抜く写真集に呆れて、 ああ、ぼくは何もやっていな…

日めくり

「あった、あった。」は江森陽弘『六本木夢狂走』。元朝日社会部の記者で、モーニングショー司会に抜擢された。 TBSは夏休みの終り、宿題の自由研究に困っている小学生、およびその親のため「増田書店」をうろつき、『身近な雑草のふしぎ』という去年に出…

そっちは志ん生師匠らしい

先日の落語会で、八朝師がプレゼント用に提供した志ん朝一門による『よってたかって 古今亭志ん朝』文春文庫を、すでに持っていて、八朝師も登場するので読み始めた。志ん朝、若い頃、遊びに夢中でほとんど家に帰らない。寄席で久し振りに父親の志ん生とばっ…

秋だというのに旅もできない

善行堂・山本善行の新著が、サンポマガジンの大散歩通信社から月末から月始めぐらいに出るようです。ぼくも、がんばって書かないと、本が出ません。 http://d.hatena.ne.jp/cricket007/ 午後、今日リニューアルオープンの「なずな屋」へ。西荻駅前から、鼓笛…

ここがネギシアター

朝「スッキリ!」で、われらがNEGIさんの自宅、本で囲まれた住宅が取材されたのを見る。そうそう、ここに、ときどき集まって、ぼくが取りだめたビデオ(といってもエロじゃないよ)を見る「ネギシアター」が開かれているのだ。一度目にお邪魔して以来、…

本は人生のおやつです

大阪・中崎町に新刊、古本、雑貨を扱う「本は人生のおやつです」が8月8日にオープンしました。従妹の友人で坂上さんという女性から、新刊と古本を扱う店を始めたい、とメールがあり、ぼくはロクなアドバイスもできなかったのだが、すごいもんで、あっとい…

古本トキワ荘構想

金沢で今月末、一箱古本市&トークがあるようだ。ひさびさのナンダロウくんのブログでの告知から。 /d.hatena.ne.jp/kawasusu/20100817 金沢には知恵者・文圃閣がいるし、オヨヨが移転したし、ブックカフェ「あうん堂」もある。新規更新する古本力がそなわっ…

夏の一日

そういえば、こないだの京都、魚雷くんの出版記念飲み会には、恵文社一乗寺店、ガケ書房、メリーゴーランド、ちょうちょぼっこ、それに善行堂がいた。すごい「本」力だ。 今日は、上々堂へ精算と補充。前回、補充を怠ったので、売り上げは低迷。今回はちゃん…

書肆紅屋突撃ルポ

書肆紅屋さんが、京都「下鴨」の突撃ルポをアップされている。「ミコのカロリーブック」改定版、ありがとうございました。元版と違うのは、カラーのグラビアがなくなっていること。研究が一歩進みました。善行堂の現状も報告されている。私が描いた、看板の…

よっ、高原へいらっしゃい

向井「古書現世」透史くんが、「わめぞ民名鑑」を書いていて(ご苦労さま)、2回目に「退屈男」くんをとりあげている。まったくその通りだな、という内容。 http://d.hatena.ne.jp/sedoro/ ぼくなど、恐る恐るブログを始めたころ(その後まったくパソコン操…

「あった、あった。」

「あった、あった。」の連載も、もう3年目、いや4年目かな。毎日新聞で、昭和に出た印象的な本を取り上げ、400字のコラムでまとめている。だいたい四つに割って書くんだけど、最初と最後はわりあい簡単で、そのつなぎとなる2と3段落がけっこう難しい。…

お盆は空気まで少しきれいみたいだ

昨日、下鴨で買った本など長々と書いていたら、写真を貼付ける段になって、固まってしまい、あれこれ修復しようとしたら消えてしまった。ま、あることです。 ゲンなおしにデザインを変えてみました。 天牛で買った「フリースタイル」9と10の話をもう一度した…

下鴨から帰還

夏の下鴨から帰還。月、火と関西はけっこう雨が降りまして。火曜は青空書房の取材。京都へ移動して、善行堂へ電話したら開けているという。なんでも「ぶらじる」の竹内くんが来ているらしい。善行堂で二つ折りの路上に出す看板のB面を描く。いったん実家に…

空には雲、地上には本

「あしび文庫」さんのブログで知ったのだが、品川周辺を、リヤカーを引いて本を売っている人がいるようだ。「リヤカーブックス」。ビジネス書専門らしいのだが、豆腐を売るみたいに、リヤカーで本が売れるものか、注目したい。 http://ameblo.jp/rearcarbook…

土曜日なのに

廊下に積んでは崩れ、収拾がつかないビデオの塔から、「山田太一の世界」という特番を見つけ、みる。「高原へいらっしゃい」のリメイク版放送(これは、まったくダメだった)のときに作られたから、2003年か。「それぞれの秋」「岸辺のアルバム」「沿線…

スムースランチの御誘い

今年も、下鴨古本まつりの初日、お昼、スムース・ランチが実施されます。定員があります。けっこう早くいっぱいになってしまいますので、初日、おでかけの方は、ぜひご予約ください。 http://sumus.exblog.jp/珍しくアマゾンで注文した古本が届いた。宮内寒…

かっこわるいこと

午後、テレビをつけたら倉本聰が出ていて、「北の国から」の黒板五郎の配役は、最初、高倉健に始まって、緒方拳、中村雅俊、西田敏行、藤竜也など候補があったという。そのなかに田中邦衛もいた。最終段階で、「このなかで、一番情けない奴は誰だ」というこ…

夏の朝

朝、本街探偵の検索からyomunelさんの日記を読んでいたら、綾瀬はるかの新曲ジャケットが掲げられていて、しびれた。電車で本を読んでいる写真だが、いいですねえ。ジャケ買い一本釣り、という感じですね。あ、歌もいいのか。林真理子の「本を読む姿は、一人…

古本屋の話ばかり

世界初! 古本と占いの店「ジャングルブックス」さんがいよいよ今週末オープンするみたい。わめぞの東端の新勢力となるか。http://jbooks.exblog.jp/埼玉県の山奥、といっていいか鳩山ニュータウンで営業されている古本屋さん、陽炎堂さんから御手紙いただい…

日曜日

枚二出身の後輩、「大阪ウォーカー」編集長の玉置くんが、変なことやります。枚方ツィッターサミットというんですが、興味のある方は、ちょっと覗いてみてください。 http://twipla.jp/events/599 『書肆紅屋の本』を、ちょっと丁寧に読んでいたら、いろんな…