本日6時より、八王子「むしくい堂」で、古ツアさんとトーク
http://furuhonya-tour.seesaa.net/article/463399155.html
今日、時間が空いたから、いきなり行ってみようかなという人あれば、いきなり来て下さってもだいじょうぶなようです。出だしのテーマのメモを作る。これで流れをつかめば、よく気心のしれた古ツアさんと、なので、そのまま喋れそう。
武田鉄矢昭和は輝いていた」で、ラジオ時代の紅白歌合戦を取り上げる。なんと、第一回出演の菅原都々子がスタジオへ。90を超えているはずだ。そこで流れた「憧れの住む町」にしびれる。いい歌だあ。タイトルがいい。ぼくの連作詩「風来坊」みたいだ。これを覚えてレパートリーに加えたい。作詞・清水みのる/作曲・平川浪竜
「丘を越え 山を越え/あこがれの住む町に/夢をだいてゆくよ はるばると/鐘が鳴ります 遠い遠い空で/旅ゆく身はやさしく しみじみと」が一番。感激して足を踏み外し、スタンゲッツのCDを一枚、踏み割ってしまう。
これを「風来坊」にアレンジすると
「丘を越え 山を幾度も越えてきた
もうすぐだ 憧れの住む町は 
いつ頃からかまでは たしか夢を抱いてきた
はるばると来るうち失ってしまったのだ
失うはずはないと思ってきたが……
鐘が鳴る音が聞える 遠い遠い空の彼方で
さいしょ耳鳴りかと思ったが だんだん近くなってくる
これはいいや 
旅行く者の身には やさしく 
しみじみと染み渡ってくる
あたたかい湯のような
鐘の音だ」

司馬遼太郎のエッセイ、対談を引き続き、ラインを引きながら読んでいる。