2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

加藤千晶「ドロップ横丁」

午前中かけて「ちくま」原稿を書く。TBS放送原稿も送付。 以下、脱力。 午後、西荻、三鷹へ家内と車で。音羽館でがさごそ買う。ジャズのCDはだいぶ少なくなっていた。ウィントン・ケリーのトリオとウェス・モンゴメリーのハーフノートでのライブを買う…

大学通りはそろそろ枯葉色

土日、連日の外出、講座、トークの疲れ残る。昨夜は「つま恋」ライブを、留守録分も含め、つま恋で配られた特製青色シートを尻に敷きながら見る。ちょっと飲み過ぎた。今夜は、須賀屋さんをまねて断酒だ。 TBS用に、文春文庫の新刊、樋口有介『枯葉色グッ…

またまた「つま恋」です

えー、また「つま恋」の話であります。今日、BSで放送された「つま恋」ライブ、昼間の部は見られなかったけど(もちろん留守録はした)、夜の部は録画しながら見る。やっぱり、中島みゆき登場、そして落陽というクライマックスは圧巻。逆風に逆らって歌う…

神田古本まつり、とにかくすごい人出だった

山本善行上京。明大アカデミーにゲストとして招いたのだ。二人で、例によってあれこれ喋りながら講座をすすめ、最後、「ゴッドハンド」山本と出席者との握手会。このあと、古書会館即売会へ。講談倶楽部付録「流行歌ジャズ大全集」昭和29年300円、婦人…

「暮しの手帖」編集長に松浦弥太郎さんが

書き忘れたことがあったので、ちょいと書いておきます。26日朝、朝日新聞「ひと」の欄で、松浦弥太郎さんが「暮しの手帖」の編集長に就任すると、伝えられていました。書いた記者は佐久間文子さん。「文ちゃん」ですね。じつは、21日、明大アカデミーで…

もうあんなところへ行くのはイヤだ。

昨日、サンデーが終ってから、八重洲古書館の渡辺さんに挨拶に行く。「ちくま」に書かせてもらったお礼。すると、ちょうど、「ちくま」を持って、担当の青木くんが来ていた。すごい偶然なり。八重洲古書館は、けっこう広いジャンルの本を細かく網羅していて…

「つま恋」新宿で再演

追加 ごめん、「ゆるナビ」11時からだった。11時30分のつもりで、11時15分ごろ帰宅したら、ちょうど妻が「ゆるナビ」を見ていて、ちょうど海月さんが画面に映ったところだった。中林洋子(なみこ)、かっこいい。海月さんも。 今日はサン毎、夜は…

「つま恋」を再確認

23日は一日雨。めずらしく、ずっと家にいる。午後、ベッドにちょっと入ったら3時間も眠ってしまう。やっぱり「一箱」疲れてたんだ。 川本三郎さんから、ちくま文庫新刊『東京の空の下、今日も町歩き』が届く。東京中の小さな町を中心に散歩したエッセイ。…

秋も一箱古本市

秋も一箱古本市、無事、終了。ぼくは「宗善寺」に出店。お寺の方が長テーブルを貸してくださって、一テーブルに3店舗、つまり3箱がエントリー。ぼくは、なんと「退屈男」さんの「ちくわ書房」、「晩鮭亭」さんの「サノシゲ書房」と一緒。読書ブログ三人衆…

坪内祐三さん『酒日誌』『本日記』、そういうことか!

明日、秋の一箱古本市、宗善寺に出店します。よかったら、覗いてみてください。 今日、明大アカデミー3日目。ゲストは海月書林さん。2000年からネットで古書を売り始めた海月さん。2002年に上京。あれよあれよと、大きな存在になっていった。いまや…

木山捷平の面影をたずねて

朝、五反田。あまり買えなかったなあ。と言いながら、この日「ブ」を含め10冊以上は買ってるのだが。 宮脇俊三『昭和八年 澁谷驛』PHPは、こんな本出てるの知らなかった。300円。 『のらくろ武勇談』『のらくろ決死隊長』は、あの布表紙の箱入り復刻…

リリー・フランキーは船戸与一の新品

朝、TBS。『プレイボーイの人生相談』集英社を取り上げる。週刊プレイボーイが創刊40周年、で「人生相談」も40周年。柴田練三郎、開高健、岡本太郎、今東光などが登場。いまはリリー・フランキー。それにしてもリリー・フランキー、テレビでまくって…

「ダメおやじ」稀少本と化す

昨夜一本原稿を書いたところで力尽き、今朝、早起きして、午前中に集中して二本原稿を書いた。どうやら締切にまにあった。 神保町経由でサンデー毎日へ。タテキンはこのところ収穫ないが、昭和十六年の岩波文庫、『東海道膝栗毛』の後ろ見返しに本を開いたか…

サルトルが香里団地へ!

仕事が詰って、UBCの林哲夫さんほかのトークショーへ行けなかった。残念。 TBS用に『プレイボーイの人生相談』集英社、インビテーション用に柴崎友香『その街の今は』新潮社、日経用に倉本長治『宣伝は勝つ』ほか、を読む。これから明日午前中までにそ…

メイド喫茶コスプレの女子大生に度胆を抜かれる

昨夜、西荻「こけし屋」で三浦しをんさんのトークショーがあり、盛況だったらしいが、というのは、ぼくは二次会からの参加で、北條くんから「buku 」のギャラを受取る。音羽館で西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』講談社を、北條くんの後押しがあり、900円…

大村崑「やりくり天国」

晴れ。明大アカデミー2週目。ゲストは向井透史くん。早稲田古本屋街の話をあれこれ聞く。ぼくの話は、昨夜、3時ごろまでかかって整理した、古本屋写真アルバムを使って。昨日も書いたが、じつは博多「痛快洞」で買いそびれた大村崑主演の「やりくり天国」…

桂文我でメッケもん!

明日、向井くんを迎えて、明大アカデミー講座の2回目。古本屋の写真をずっと撮り続けているが、それを披露しようと、一冊のアルバムにまとめだしたら、大変なことになる。いかに整理ができていないか。しかし、先日ポプラ社から届いた、桂文我『メッケもん…

熱海へ

午前中、遅れた仕事を押し込み外出。そとは晴れ。 時代小説作家の星、佐伯泰英さんの取材で熱海まで行く。海辺の坂の途中に仕事場がある。ごつごつした岩のような石が敷き詰めた急坂。その向うは海。ぎらぎら光ってらあ。 佐伯さんはとても素敵な人だった。…

小西真奈美、小西真奈美、小西真奈美

サンデー毎日の日。神保町へ。国立駅、改修始まり、上下線が同じホームに。それだけで、まったく駅のイメージが変わる。三角屋根の駅舎は囲いでかこってある。一応、解体保存が決まったみたいだ。 神保町、いもやでとんかつを食う。ごはんが多すぎて食べられ…

今日は佐藤泰志の命日

昨日、10月9日、函館文学館の佐藤泰志のコーナーを見ていて気づいたのだが、10月10日が佐藤の命日だった。三島賞、芥川賞の候補になりながら、受賞を逃し、文学一筋で生きてきた佐藤は、疲れ、国分寺の雑木林で首を吊って死ぬ。その雑木林も、うちの…

雨の盛岡から雨の函館へ

7、8、9日と盛岡、函館へ家族旅行をしてきました。雨を追い掛ける旅で、とくに8日は東北本線が台風でストップ。2時間遅れで函館へ。9日、今日は快晴。ほんと、一日ずれてたらなあ、という3日でした。 今夜遅く帰宅。飼い猫だけが心配で、3日も留守に…

たった10日ほど前のことなのに

10月の雨。TBS、田口久美子『書店繁盛記』取り上げる。書店員が書いた本、と断ったのに、うまく伝わらなかったみたい。それだけ書店員が本を書くのは異例のことなんだ。田口さんは下手なもの書きより有名なのだが。 朝食会はアイルランド絶賛、の話題。…

名言は酒場で作られる、だってさ

午前中、雨。サンデー毎日へ。お茶の水駅から駿河台下。途中、珍しく「文庫川村」店頭均一をチラと見ると、ポヶミスが7、8册。ガードナー、田中小実昌訳『嘘から出た死体』200円を見つけ、買う。悠久堂で酒に関する本を二冊買う。 サンデー毎日グラビア…

阿佐ヶ谷から阿佐ヶ谷へ

午前中、昨夜書き上げた「東京人」原稿、手直しして送稿。12時に阿佐ヶ谷でナンダロウさん、カメラの田村さん、某社Yさんと待ち合わせ。写真を取りながら、阿佐ヶ谷、荻窪の文学散歩をする。阿佐ヶ谷本のなかに入る予定。 3時間歩き回り、収穫があった。…

どうしてこんなに面白いのだろう

本日、どうにか光文社新書の書下ろし、脱稿。2年もかかってしまった。といっても、まだOkというわけではなく、これから、ものになるかどうか、再度、審判がある。1冊書下ろすことがいかに大変か。確実にこれで寿命が2年は縮んだ。毎月のように本をだし…

もう10月か。

雨。もう10月か。今月もあれこれつまってきた。三鷹「文鳥舎」さんの文化講座、人が集まらなくて困っているみたい。ぼくの回は11日から隔週、水曜日ですが、もし興味があったら、文鳥舎のHPを覗いてみてください。今期の文化講座が成立しないと、文鳥…