昨夜、ぶじ第10回「中川フォーク」パンタさん編を満席でにぎにぎしく終える。その過激さから、発禁、放送禁止、出入り禁止など続出の「頭脳警察」パンタさんとあって、挨拶する時、緊張していたが、ニコニコと腰が低く「あ、どうも。よろしくね」なんて言われて、ホッとする。「え、マイクないの?」なんて驚かれながら、わかりましたとニコニコしながら、アコギで、失礼ながらそういう曲もあるのかと驚く抒情的なバラードも歌っていただいた。トークも「三田祭事件」の真相や、映画「沈黙」に出演され、そこでのマーティン・スコセッシ監督とのやりとりなど、驚くほどよく喋っていただいた。裏方の待機室となる台所で、テイチクの担当者の方が、「ぼくも長くパンタさんについているけど、こういうのは初めてです。いやあ、いいですね」と仰っていただいて、ありがたく思う。
十松くんが、さっそくライブの様子を画像入りで報告してくれている。http://d.hatena.ne.jp/banka-an/
この日、前半はゲラの束を抱え、三鷹の武蔵野警察まで、一昨日レストランに忘れたスマホとスケジュール帳を取りに行き、ついでに「上々堂」に補充精算(売り上げがどんどん悪くなる)して、駅へ戻ろうと歩き出すと、急に歩けなくなる。牛のようにのろのろと進み、途中「ユンケル」を飲むも、止まりそうになる。金属疲労だろうか。国立まで戻り、タリーズでゲラを見つつ、30分ほど眠り、なんとか回復。夜はパンタさんパワーに巻き込まれ、なんとか乗り切った。みなさん、打ち上げでパンタさん、五郎さんと記念写真撮りまくり大会と化し、喜び満開の姿を見て、ああやってよかったと五郎さん、トマツくんに感謝するのであった。
帰り、打ち上げ会場を片付け(金丸姐さんとサンポ堂さんがスタッフのように動いてくれて助かる)、放心状態になり、こういうとき、また忘れものをするぞと戒めて、注意深く退去する。
12月は、気の張る取材、新潮講座、以下のイベントが待つ。原書房からバラエティブック『気がついたら本ばかり読んでいた』が出ることを励みにがんばります。以下、古ツアさんのブログ(は画像つき)から文字のみコピペしました。

「オカタケ&古ツア ガレージ古本市&トークイベント」
今年も性懲りもなく開催させていただきます。年末の古本的棹尾を華麗に飾ります。こちらはただひたすら能天気に楽しい古本市&トークイベントとなっておりますので、みなさま頭を空っぽにして、師走の一日をごゆるりとお過ごしください!
■12月10日(土)11:00〜17:00
西荻窪 銀盛会館1階(JR西荻窪駅南口徒歩五分 杉並区西荻南2-18-4)
そして夜はトークイベント
■「2016年古本・古本屋総決算」
■同日18:00〜20:00
西荻窪 銀盛会館2階
■1000円 定員25名
■予約・お問い合わせは西荻ブックマーク http://nishiogi-bookmark.org/
■古本市のお問い合わせは盛林堂書房 seirindou_syobou-1949@yahoo.co.jp 03-3333-6582