2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

阪神さえ勝てば、それでいいんだ

朝、TBS。高橋安幸『伝説のプロ野球選手に会いに行く 2』白夜書房を紹介。サンデー毎日が今日、振り替えになったので、ハイヤーで飯田橋へ移動。「ギンレイ」で、ノルウェー映画の「ホルテンさんのはじめての冒険」を観る。主演の鉄道員一筋勤続40年の…

古本屋「ユウム」学園西町にオープン

あれやこれやで七月も終り。絶好調の「善行堂」とくらべて、こっちは絶不調だ。 昼過ぎ昼食たべがてら一ツ橋「ブ」へ寄ったら、8月31日で閉店だという。一ツ橋駅から近く、駐車場もあったが、拾える本は少なかった。いますぐ要る『方丈記』岩波文庫(部屋…

神奈川近代文学館から

横浜「神奈川近代文学館」で「週刊ブックレビュー」の録りがあり、帰宅後、夕食。家族で買物がてら「ブ」へ寄って、かえって来たら睡魔におそわれ、ベッドへもぐりこみ、起きたら深夜1時だった。 特集は紀田潤一郎さん。出演はぼくのほか、書店員の佐々木麻…

「みちくさ市」終了

昨日、「みちくさ市」終える。前回、前々回より、人出が少なかったようだが、天気がよく、知り合いもずいぶん来てくれた。水戸芸術館で「WALK」(日記特集)を作った辻山くんが、東京人になって、挨拶に来てくれた。小ぶりの段ボール一箱送って、大きめのリ…

こまったトンカツ屋

また雨か。それも変な雨で、家を出るとき傘いらず、駅についたら降り出して、中野では降っていない。 10時過ぎに五反田。西山卯三『住み方の記』文藝春秋新社はたいへんな名著で、いつかどこかで紹介したいと思っている。300円。山口瞳編『町』は日本の…

オムライスが食べたくなって

昨日はつまらぬ愚痴を書いてしまって、ちょっと反省。こういう話をライターや編集者にすると、「いや、岡崎さんはいい方ですよ」と言われてしまうが、ぼくで「いい方」なら、この世界、大変ですよ。 ブックジャパン書評、坪内祐三『文庫本玉手箱』、昼過ぎに…

白夜映画祭「ベッドとソファ」に感心しきり

日蝕か、二度寝しているうちに終っちまいました。先日の虹といい、みんなが空を見上げる日々がつづく。空の上には何があるかしらん。 われらが、映画評論家の杉浦かおりさんからSOSのメール。杉浦さんがセレクト、プロデュースしている、下高井戸シネマの…

虹を見たかい

雨降って涼しい。「STAN GETZ PLAYS」をかけると、いちだんと涼しく。 一昨日だったか、娘に吹奏楽部の友達から「虹、虹が出てる」と電話があった。あわてて娘が外を見て、「あ、ほんと!」。虹が出ていることを電話で知らせるというのは、なかなかいいもん…

中本マリを生で聞く日が来るなんて

昨日、午前に奥成達さんのインタビュー原稿をがしっと送稿して、外出。御茶ノ水下車。趣味展、タテキン、コミガレと体をぶつけながら、サンデー毎日。 趣味展では、平野レミ・和田誠『旅の絵日記』が300円で出てらあ。高見順『異性読本』角川書店は小ぶり…

告知、チェンジリングに圧倒、志の輔

来週に迫った「西荻ブックマーク」は尾崎翠特集。河出から『第七官界彷徨』が文庫化されたし、その魅力をたっぷり語ろうというもの。 いつも「西ブ」の裏方で、いろいろ世話を焼いてくれる西荻文芸ガールの木村カナさんが登場します。いい娘なんだよ、ほんと…

手塚能理子の貧乏本発見

昨日、夕方に歯医者の予約を入れていて、朝にも「歯医者」、昼にも「今日は歯医者だぞ」と自分で念を入れていたのに、あっさり忘れてしまった。仮歯を入れているので、ものが食べづらいことこのうえない。ほとんど噛み切るだけで、胃の中へ流し込んでいる。 …

葉山で初ゼミ

昨日、葉山で初ゼミを聞いた。「サンデー毎日」著者インタビューで、奥成達さん(『宮澤賢治、ジャズに出会う』白水社)に取材。現代詩、ジャズ評論、「東京25時」「小説マガジン」、山下洋輔、全冷中、タモリ、赤塚不二夫本のゴースト、数々のいたずらも…

週末あれこれ

昨日は長い一日。午前、むっとするような湿気が空気を膨らませて、空が重い。これは雨だと、傘を持っていったが、一度もささず。なぜかぼくが傘を持って出ると雨が降らない。そうなると、ちょっとぐらい降れよ、とやっぱりちょっと思ってしまいますね。 朝、…

『貧乏旅行』はおもしろい

盆までに脱稿が至上命令で、書き下ろしに挑んでいる。毎日、400字10枚以上をノルマに、ドタバタしている。レギュラーの締め切りもあり、なにがなんだかわからなくなってきた。 「西日本新聞」のコラムを、土日除いて、毎日3カ月書いたことがあるが(『…

出たぞ、「古本 海ねこ」古書目録 みちくさ市

みちくさ市にエントリー、「まるやま青果」前に決まりました。書肆紅屋さんとご一緒。7月25日午後1時開始です。どうぞ、おいでください。 http://kmstreet.exblog.jp/ 書肆紅屋さんが、善行堂のプレオープンを写真入りで詳細に紹介してくれている。さす…

祭りの終りはいつでも

「ブックジャパン」に、高橋輝次『古書往来』書評がアップされています。http://bookjapan.jp/search/review/200907/okazaki_takeshi_01/review.html「古書 善行堂」のオープン、大変なにぎわいだったようだ。ミクシィでは「おこたん」さんが動画をアップし…

風船舎がすんごい目録を出したぞ!

書肆紅屋さんが、古書善行堂のプレオープンに馳せ参じ、写真をさっそくアップしてくれている。おお、かっこいいじゃないか! それに、店内はお客さんですし詰め。よくやったもんだよ、ほんとうに。紅屋さんの詳細なるレポートが待たれる。http://d.hatena.ne…

善行堂、ついについにプレオープン!

いったいどうなるかと、みんなをやきもきさせた、京都今出川「古書 善行堂」が明日、正午にプレオープンすると発表があった。なんとかまにあったようだ。 同時に、四条河原町のブックファーストで「古本ソムリエの本棚 文庫篇」が七月いっぱい開催中。山本が…

7月は勝負月

お盆前に脱稿しないとまにあわない書き下ろしの仕事があり、毎日、10枚以上書くと決める。とりあえず、金子光晴について、13、4枚を書いて送付。なんとかするしかない。 昼前に家を出て(ひんやりしていたのでジャケットをはおり、小雨が降っていたので…

浅生ハルミン主演「私は猫ストーカー」

TBS「森本毅郎スタンバイ!」で、南川三治郎『アトリエの巨匠に会いに行く』朝日新書を紹介。思いのほか、森本さんに受け、ひさびさのヒット。 昨日は、神保町へ。「彷書月刊」編集部に立寄る。さっきまで、退院したばかりの田村さんがいたという。そうか…

ちょうどアジサイの季節だった

昨日、国立「デ」で、ポール・チェンバース・クインテットと、ジュニアマンス・トリオのビレバンのライブを買う。 「ヨムヨム11」に前号に引き続き、川本三郎さんが亡き恵子夫人の回想「君、ありし頃」を書いているが、これがまたいい。恵子さんが生涯忘れら…