2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

加藤千晶さんを聞かない人がいるなんて信じられないよ、の巻

今夜は千駄木、ほうろうで加藤千晶さんライブがある。さあ、行こう。 漱石「それから」坂巡りチェックも続けて。代ちゃんは、って代助だけど、神楽坂の途中に住んでいる。三千代は小石川あたり。町へ出るときは神楽坂下へ、坂を下り、三千代に会いに行くとき…

さあ、一箱古本市だ!

あちこちブログ散策をしていると、無事、27日の「一箱古本市」前半部が終わったようだ。阪神が土壇場でまさかのサヨナラ、といい、いい一日だった。行けばよかったよ。 その熱に刺激され、とりあえず看板を描く。こんなの(写真)。余白を切れば、色紙大に…

連休突入

曇りのち快晴。妻と娘は朝早く外出。工作舎宛ての宅急便の集荷待ちで、昼過ぎまで待機。「一箱古本市」へ行く気力を失う。第一、連休中、加藤千晶さんのライブ、一箱古本市後半の出店、ふるほん講談と、三度も千駄木ストリートへ向かうことになる。出不精と…

「ブ」スパイ潜入作戦

雨の土曜日。妻は留守。娘と昼飯食いがてら、自転車こいで立川栄「ブ」。こないだうちから、ヒゲを剃ってなくて、おまけにジャージの上を着て、錆び付いた自転車を漕いでいると、娘が「お父さん、ホームレスが盗んだ自転車、漕いでるみたい」と言う。立川栄…

ハマダくん『三國一朗の世界』

家族のみんなが寝静まった深夜、階段を、コロコロと玉の転がる硬い音がする。ネコが、スーパーボールを転がして、落としているのだ。 今朝、TBS。川本三郎さんの『向田邦子と昭和の東京』(新潮新書)を紹介。森本さん、向田さんに会ったことがある、とエ…

目の高さに春の緑あり

暑かったですねえ。月に一度の検診があるので、国立まで歩く。携帯CD再生機で「風」の2枚組を聞く。 検診の数字が劇的に良くなっていた。ひと安心。そんなに極端な節制をしていたわけではないのに、ありがたい。自分へのごほうびに、「デ」でCD2枚買う…

寝不足の火曜日には

また、朝早く目覚めてしまった。季村敏夫さんから『たまや 04』(山猫軒)贈られる。そうそうたるメンバーによる雑誌、とはこのことだろう。おや、扉野くんも書いてるぞ。しかも詩を2編。『ボマルツォのどんぐり』(晶文社)の次は詩集か。鬼海弘雄さんの「…

ふるほん博覧会

工作舎から『新・文學入門』のゲラがどさっと届く。晶文社のゲラの束も目の前にあり、あれこれ目の前が真っ暗になる。 姫路から詩人のOさんが上京。夜、コクテイルで会うことに。荻窪「ささま」にちょいと寄る。315円コーナーが充実。しかし、人に会うか…

雨の長い一日

18日は長い一日だった。外は雨。支度をして外出。午前9時ごろ中央線に乗り込むが、武蔵小金井でストップ。一時間、車内で立ちっぱなしで待つ。隣りのホームで停まっていた車両が、早く出ると放送があって、みなそちらへ移動。しかし、殺人的な詰め込みに…

ためいきばかりついてる男だよ

雨か。阪神・広島戦は流れた。なんか、負ける気がせんのな。いまの阪神。 終日、ゲラの束を見たり、イラストを描いたり、四コマを描いたり。しかし、いつも絵を描いているヒトと違って、ほんとうにたまに腕を動かすだけなので、スタイルも決まっていなければ…

ボマルツォのどんぐり

今日は余計なことは書かない。ただ一つだけのことを書く。 ついに扉野良人の『ボマルツォのどんぐり』(晶文社)が出た。それ以外のことを書く気になれない。 なんとも好ましいたたずまいの装幀は空中線書局の間奈美子さん。ありがとう、奈美子さん。こんな…

だから、泳ぎます。

13日立川オリオン書房ノルテ店にて、浅生ハルミンさんを招いての「女子の古本屋」トークイベント、盛況のうち、無事終わりました。あの場にお出かけいただいた方々、オリオン書房の方々にお礼を申します。それに、ハルミンさんにも。だって、雨だったもん…

井荻会館で骨董市

12日、暖かいというより暑い午後。西荻へ。井荻会館という、古い民家のような木造二階建て家屋で、骨董市が開かれる。かつてここで、石丸くんが、講談の会を開いたことがあり、訪れるのはそれ以来。たくさんの人が思い思いに皿や古着、古い文具玩具などを見…

晴れた日は現金つかんで吉祥寺へ

工作舎のSちゃんのおかげで、明るい画面で今日も御送りしています。今朝、大学生になる夢を見た。いきなり授業で、切手800いくらかを提出しなければいけない、と聞き、ええ、聞いてないよと困る。買った定期も路線が違ってて、1万円ぐらいの定期がパー…

もの言はぬ男となりて

雨の朝、迎えに来た黒塗りハイヤーに乗って都心へ。神宮で中央を降りたところで、警官がたくさん立ってて、道路を阻まれ、コースを変えられた。外国要人が来日しているらしい(ダライ・ラマ?)。ルーティンになっているコースが、少し変更されるだけで、東…

小川国夫死去

川上弘美さんから『風花』(集英社)届く。『真鶴』は本当によかった。それに続く、長編恋愛小説ということになる。 中央公論新社から茂木大輔『拍手のルール 秘伝クラシック鑑賞術』送られる。クラシックの楽しみ方を伝授。 工作舎、山本善行との対談本『新…

春の嵐と高田渡

春の嵐というべきならん。終日、強い雨、強い風。この日、午後、素敵な御誘いを受けて、心待ちにしていたのだが、仕事も片付かず、ご辞退の電話を。ちぇっ、つまんねえの。 春の雨はやさしいはずなのに すべてがぼやけてくる どってことないんかな どってこ…

四月最初の日曜日

「産經新聞」に矢島康吉『古本茶話』文學の森、書評を送る。2枚って枚数じゃあ、あんまり書けないなあ。 四月最初の日曜日は家にいて、仕事。「だいこんの会」幹部連は、野川で今年最後の花見とシャレ込んでいるらしくって、行けなくって残念。ちぇっ、つま…

「月の湯」大盛況

4月5日(土)、目白の銭湯「月の湯」古本まつり。ここで、坂と文学について喋るため、準備をしないといけない。そのプレッシャーからか、夜中3時に目が覚める。集英社新書書き下ろし用に、ノートを作っていたのだが、それが見当たらない。一から準備しな…

とてもやさしい街

電話をもらったから、もう書いてもいいんだろう。書肆アクセスの畠中さんが、この春から、同じすずらん通りの東京堂書店に勤務している。いいところに収まったものだと、感心している。やっぱり、あの通りに畠中さんがいなくちゃ、ね。サクラ咲く、という印…

元気を出して

昨日、4月1日は、昼間、京都から修学旅行の下見に上京してきた大学時代の友人と中野で会う。京都の生徒数が数人という小規模校に、志願して赴任したそうだ。 午後、飯田橋「ギンレイ」で、エイドリアン・シェリー監督「ウェイトレス」、ウディ・アレン監督…