2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

隣りから内藤の声が

朝、TBS。ついたてを隔てた隣りのスタジオ待合室がにわかに騒がしくなったと思ったら、今朝の「悠々ワイド」のゲストが、昨日試合に勝った内藤がゲストで呼ばれてスタジオ入りしたのだった。興奮した声だけ生で聞く。 終えて、締め切りがたまっているので…

黒木でございます

ぼく、NHKの回し者みたいに、ほめてばっかりいるけど、「わたしが子どもだったころ」の、京大卒のトランぺッター近藤等則の回が激しくおもしろかった。子ども時代の事が、再現ドラマになっているが、これがよくできているの。造船所の音、父親(鍛冶屋)…

告知と神宮と植草さん

夏の下鴨古本まつり 告知 以下の通りです。夜の部はまた追って。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「スムースランチ」 8月11日(月)、12時30分、下鴨古本まつり会場、本部前集合。 歩い…

『本棚 2』ヒヨコ舎

矢作俊彦『傷だらけの天使』(講談社)書評、ようやくサン毎に送る。ちょっと手こずってしまった。それは、この小説が1974年のドラマ「傷だらけの天使」の三十数年後を創作ノベライズしているから。 いろいろサイトで調べたら、オサムが住んでいたペント…

ふちがみとふなと&上野茂都 と告知

吉祥寺「マンダラ2」のふちがみとふなと&上野茂都ライブから帰ってきた。いやあ、立ち見客がぎっしりの盛況で、ぼくも開場すぐに並んだのに、立ち見だった。いや、きつかった。店の誘導係も、キャパはわかっているはずだし、「ここぐらいから、おそらく立…

犬山市「キワマリ荘」の「五つ葉文庫」

明け方4時ごろ目がさめ、「本の話」原稿、池谷伊佐夫さんの新刊『古本蟲がゆく』文藝春秋の紹介を書く。これが5枚。 一度また寝て、五反田へ。昨日の話。着いたのが10時少し前。もう最前線は撤退し、本会場待機に余念がない。下のガレージ、熱気と人気で…

キナコ・カフェでカレーを

蝉時雨汗かくための夏来たる 俳句なんか作ったりして。あ、季重なりか。まあ、どうでもいいや。いや、ほんと、これは暑いわ。朝8時ごろ起きたんだけど、まったく仕事へ向かう気力なく、時刻表ばかりいじっている。昼、妻と外食。けやき台団地のシャッター商…

行きたいねえ、紹興

連日、本を読み、書評を書き、ゲラを戻す。いまは、矢作俊彦『傷だらけの天使』講談社を読んでいる。あの「傷だらけの天使」のオサムが50代になり、ホームレスに。なんちゅうアイデアを、なんちゅう作家がしますねん、という作品だ。70年代、音楽、文学…

インディ・ジョーンズ

昨夜、家族でイオン・シティへ。シネコンで席を予約し、夕食をとって、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を見る。これにどうこう文句をつける人は、最初から見なければいいと思うよ。ばかばかしくて楽しい。映画の基本でしょう。原爆実験の…

バラの刺で死ぬこともある

8月9日、京都で「読書の腕前」講座が開かれます。場所はまだちょっとわからないけど、午後1時30分ぐらいから市内のどこかで始まります。ゲストが角田光代さんとあって、なんだか申し込みが殺到して、すでに300名近くになるらしい。で、抽選というこ…

これはもう夏でしょう、青春18きっぷ

昨夜、上々堂へ追加補充と精算。やはり文庫がよく売れる。連雀通り「ブ」で西山夘三『大正の中学生』筑摩書房ほか3冊。大正期の大阪、西九条の小学校に始まり、生野、豊中の中学生生活が描かれている。西山には『住み方の記』という、ちくま学芸文庫に入れ…

ぎんぎんぎらぎらの夏なんです

朝、TBSラジオ。四方田犬彦『四方田犬彦の引っ越し人生』を紹介する。森本毅郎さん、ゴルフでホールインワンをやられたという。そのお祝いが、来週あるが、行けるかどうか。 帰宅してすぐ、晶文社『雑談王』の再校チェックと、イラスト描く。午後、島崎さ…

昭和三十年代の匂い

『昭和三十年代の匂い』学研新書の見本ができあがり、受け渡しと打ち上げの会を新宿の台湾料理店で。少し早く着き、周辺をぶらつく。 新宿へ来るのは一年に数回程度になってしまった。南口から、甲州街道の下を抜け、一本裏筋にあった古本屋はなくなっていた…

なぜかストラヴィンスキーを聞きたくなって

朝、「東京新聞」のコラム2回目を書く。永六輔『芸人その世界』、小林信彦「『日本の喜劇人』、澤田隆治『決定版 私説コメディアン史』の三役そろい踏み。さすがに力が入った。『芸人その世界』は、ぼくが某紙にこの元本の素晴らしさを書いたところ、岩波の…

多和田葉子『旅をする裸の眼』読了

一日中家にいて、一歩も外に出ない日だったけど、それでも暑かったねえ。ぼくの仕事部屋は地下で、こちらはひんやりしているから、ほとんどクーラーなしで夏を送るのだが、今日は除湿をかけた。一階へ上がると、空気が煎ったようにむーーんとしている。 教育…

今日はこれにて

ちょっと、ちょっと見た? わめぞブログのトップに、武藤良子本刊行を記念して、旅猫雑貨店さんがアニメーションを作って公開している。これが、よくできてるの。 しかし「わめぞ」は才人が多いねえ。ちょっと、見てごらん。うなりますよ。■わめぞblog >>htt…

わめぞ文庫、出るぞ出るぞ、あの本だぞ

ブログで評判となった、武藤さんの、あの文章が一冊の本に!わめぞ文庫001 武藤良子著『大阪京都死闘篇 武藤良子関西旅行記(仮題)』 解説・南陀楼綾繁 予価 500円(税込)武藤良子(むとう・りょうこ) イラストレーター。1971年生まれ。セツ・モード…

わが青春の詩人たち

今朝、夜中4時ごろ、悪夢で目がさめる。娘がなにか、危ない目にあって、助けられないといった内容。叫び声を挙げて飛び起きる。以後、眠れない。朝までかかって、ずっと手をつけずにいた三木卓『わが青春の詩人たち』岩波書店を一気に読了。こ・れ・は・お…

東京堂、ついに一位!

工作舎の石原さんから、『新・文學入門』ツアーの写真、送られてくる。しかし、ぼく、なんか、でかいなあ。一人だけ、遠近感が違うみたいに、でっかく写っている。態度もでかいのか。反省。 そしてついに、東京堂で、一位になりました! 逢坂剛さんの新刊が…

紅屋さんに感謝

書肆紅屋さんが、とうとう、『新・文學入門』ツアーのルポの報告を。もう、ほんと、頭が下がるよなあ。ぼくと山本に密着し、言動をメモし、あるいは録音し、それをもとに原稿を起こすのだ。すべてボランティアで。こっちは、勝手に喋っているだけで、あとで…

2日間のイベント終了

告知を頼まれました。以下、よろしく! お問い合わせは西荻「音羽館」へ。■第24回西荻ブックマーク! 2008年7月13日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』 三木鶏郎と冗談音楽 (出演:山川浩二)16:30受付/17:00開演 \1,500 定員25名> 広告評論家、1927年生ま…

ブリュッセル再訪

朝、BSで「世界ふれあい旅歩き」を見る。いま、テレビ番組で、もっとも優れたものの一つ。各都市をガイドする番組だが、レポーターはいない。レストランでも食べ物を口にしない。主格はカメラで、旅人の目となって、ただただ町をうろつく。ほんとはコーデ…

だいこんの会

お知らせです。☆2008年夏季だいこんの会☆ 【日時】 7月11日(金) 19時〜21時半 【場所】 西荻窪の居酒屋「三喜」の2階 ※もう場所の説明はいいですよね? はじめての方には 教えてあげてください 【会費】 4,000円 (「三喜」がビミョーに値上がりしました。…

仕事に精出し、週末近づく

えー、あっというまに週末が迫ってきました。以下、まだ席に余裕があるということなので、ぜひ、おでかけください。山本善行ファンはとくに、年に一度くらいしか上京してこないので、このチャンスに、ゴッドハンドとの握手をどうぞ。 すべてに不義理をしてい…