ソニーのエンタメステーションという音楽サイトで、シングル盤を語る「ドーナツ・ボーイズ」コンビによる(一人が私)ウェブ連載が始まりました。第一回は映画「砂の器」に出現するシングル盤二枚の謎を解く、というものです。アクセス数が少ないと即打ち切りになるという過酷なサバイバル連載らしく、どうか清き一票を!
https://entertainmentstation.jp/56538
昨日は無作為抽出で選出された市民として、国分寺市民会議に出席。グループ討論して、それを発表するというもの。いかにもお役所的な進め方(くつろがせる工夫なし)、これがいかに反映されるか、出席者に比して船頭多しなど疑問点はあったが、見知らぬ同じ市民の人々とコトバを交わせたのが新鮮な体験であった。
夜は、「http://nishiogi-bookmark.org/2016/第95回-西荻ブックマーク-毛利眞人-新刊・刊行記念/」へ。SP盤コレクションを聞きながら(いわゆる手回し蓄音機で)、毛利さんが、昭和初期の歌謡、エロ文化について語る。これは楽しかった。関心が一致していることもある。知らずに毛利さんが手がけたエロ歌謡CD『ねえ興奮しちゃいやよ』を、ぼくは買っていた。この夜紹介された『エロエロ娘百景』は、ぼくも持っている。ボロボロだが高かった。8000円だったか。そうか発禁本だったのか。「接吻カード」というものがあって、毛利さんは「どういうものだかわからない」と言っていたが、おそらくだが、カフェなどで紳士がこれを購入すると、店の女の子がキスしてくれる、ということではないか。根拠はないが。