2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

西荻ブックマークと富士正晴記念館

いよいよ本日、西荻ブックマーク。善行堂は昨日より上京、待機しております。まだ残席あるそうで、急に思い立った方もどうぞ。音羽館までご連絡ください。 ところが、どうもこのままいくと台風直撃の可能性が。5時半始まりですが、うまくいけば、7時まで、…

「サンデー毎日」編集部には、各週刊誌の過去半年分くらいのバックナンバーが揃っていて、「ぶらじる」でチラ読みした「週刊文春」(9月20日号)の「サブカル男はなぜウツになるのか?」記事のコピーをとる。これは、吉田豪の『サブカル・スーパースター鬱…

なんとか、今朝、サンデー毎日書評(『カラマーゾフの妹』)を書き終える。ちょっと難しい仕事だっただけに、ほっとする。 昨夜、電話で善行堂と「西荻ブックマーク」の打ち合わせ。二人の高校時代の出会いから始まって、古本修行の日々、善行堂開業にいたる…

田端「石英書房」さんからのメール(今年いっぱいで、田端の店舗を閉めるそうです)で、石川県能登半島に女性店主による古本屋ができたとことを知りました。「<古本所 新月いわし洞 & ブックカフェ Logos(ロゴス)>2012年初夏、能登半島珠洲の飯田町商店…

「ただいま読書中」最新版が配信中です。 http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/okazaki.html 光文社新書ウェブマガジン「蔵書の苦しみ」最終回も配信中。こちらはどなたでもご覧いただけます。 http://www.kobunsha.com/special/sinsyo/member/seri…

雨さって、秋晴れ。しかし、気温は30度近くになるそうだ。 名古屋のニューウェーブ古書店として気を吐く「シマウマ書房」さんが本を送ってくれた。シマウマ書房の刊だ。八木幹夫『余白の時間 辻征夫さんとの時間』。 現代詩文庫にも収まっている詩人の八木さ…

加藤千晶「マンダラ2」。楽しかった。「蟻と梨」発売記念で、レコーディングのメンバーが中心のアンサンブル。音に厚みがあって、やっぱりいい。 アコーディオンの熊坂るつこさん、とてもキュートで、一緒に学級委員をしたいタイプ。会場はもうあまり若くは…

昨日「朝日ホール」で青柳いづみこさんのコンサート。外出ついでに「五反田」へ。ひさしぶりなり。若い古書店主が増えているなあ。月の輪はすでに貫禄である。二階で、あれは靖文堂さんだろうか、一緒にいる帳場の古書店主と喋っているふう。その声だけ聴こ…

古ツアさんがひどい目に遭った。読みながら一緒になって怒る。古ツアさんの実物を知っている人ならわかるが、彼を怒らせるようでは、怒らせた方が100%悪いに決っているのだ。 http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/ しかし、そのあと古本の神が微笑むのだ。古本…

だまってしらばっくれていようと思ったが、塩山御大に「コミガレでオカタケ天皇に遭遇。小林信彦の目玉が飛び出るような文庫をさらりと手に」と書かれてしまったのでご報告。はい、たしかに今日、コミガレで私こと岡崎武志は、百円文庫から、小林信彦『冬の…

トマソン社の「BOOK5」最新刊が出ました。今回もいい出来ですよお。ぼく、送ってもらった雑誌等、自分が書いてても、あんまり読まないんだけど、これは隅から隅までずずーぃっと、楽しめます。王子が「しばる」作業の分解写真は秀逸。いろんなマニアに受けそ…

例によって週明けは忙しい。朝から原稿二本送り、雑用あれこれ。 「本の雑誌」別冊の古本特集に「女子の古本屋 番外編」で「池袋の秘境古本屋 ますく堂」を見開きで書いた。そのゲラが送られてくる。あなたの知らない「ますく堂」のことがわかるはず。お楽し…

高倉健がスマップの番組に出て、一刻も早く帰りたいふうを見せながら、スマップを斬りまくる。これ、すごい。

午後、本日開店の「西荻 モンガ堂」へ行ってきた。これは「古書通信」連載に書くつもり。詳細は古ツアさんブログを読んでください。これ以上のことは書けそうにない。 http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/

いやあ、最近、古本者が寄るとその話、というのが「古書モンガ堂」のオープン。いよいよ明日だ。 http://d.hatena.ne.jp/mongabook/ 地図を見たら、西荻下車で、北口から「なずな屋」のある伏見通をガンガン北上、女子大通りで右折、桃井4の交差点で青梅街…

善行堂が東京へやってきます。下記チラシが、中央線の古本屋さんを中心に配布中です。また、お手にとって月末の予定として検討してください。つまり、おいでなさい、ってことです。2012年9月30日(日)古本屋 泣き笑い日記 〜シリーズ古本屋さんに聞く〜 第2…

深夜帰宅したら、ぴっぽさんが「一人古本市」番外編をアップしてくれていた。写真もたくさん、ありがとう。 http://pippo-t.jp/newpage26.html 夕方、「音羽館」に集合し、物豆奇で古ツアさんと対談。聞き手と構成が北條くん、カメラをムラマツさんと、身内…

「サンデー毎日」今週号に藤井淑禎『名作がくれた勇気』、「週刊現代」今週号に貫井徳郎『微笑む人』、9月8日付け「日刊ゲンダイ」になぎら健壱『五つの赤い風船とフォークの時代』の書評を書いております。また、おヒマなときに、チラと、よろしくお願い…

『上京する文學』序とあとがき送付。残されたわずかな力も尽き果てる厳しい仕事だった。厳しくない仕事などないではないか、甘えではないかと言わればその通り。その通りなのだが。一週間ほど、山のなかでぼーっとしたい気分なり。できあがりには自信がある…

昨日、高円寺改札で新日文Kさんと待ち合わせ。一晩で目を通しチェックした校正済み分と、平行して自分で手を入れた初校ゲラ二種を手渡す。本日、長い「序」と「あとがき」を書き終えたら、いよいよ『上京する文學』の大詰め。新日文が作ってくれた宣伝チラ…

昨日は雲行き怪しいなか、東京堂の川本三郎さん・坪内祐三さんのトークへ。糸織ちゃんもいっしょ。新装なった東京堂のトークは初めて。ドリンクがついてくるというのがいい。打ち上げにも参加。楽しい一夜だった。 青柳いづみこ『ドビュッシーとの散歩』(中…

「ただいま読書中」最新版が配信されました。 http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/okazaki.html 某誌が古本特集の別冊を作るというので、原稿依頼。「ますく堂」探訪ルポを書くことに決めて、「ますく堂」へ電話。「取材するからと言って、きれい…

今朝、「朝日」朝刊多摩版に十松くんの貸ギャラリー「ビブリオ」が大きく紹介されている。「国立 絵や本とくつろぐ『おうち』」「思い出の家 ギャラリーに」と見出し。一箱古本市のことも紹介されている。いい宣伝になった。この「朝日」多摩版、夏葉社、中…

加藤千晶さん万歳!

さすがに朝夕が涼しくなってきた。涼気がありがたい。 今日、夕方、空き地の上を蝙蝠が飛び交うのを見た。 隣の家の小学生がリコーダーの練習をしている。 なんだか、加藤千晶さんの世界だ。 昨夜の「ほうろう」では、「蟻と梨」先行ライブを、かぶりつきで…

西荻モンガ堂 ついに!

第20回目となる「蔵書の苦しみ」が配信されています。羽鳥書店まつりのことを書いています。 http://www.kobunsha.com/special/sinsyo/member/serial/pdf/zk020_sm0031.pdf 篤実ではにかみやの「モンガ」さん、「一箱古本市」や、読書人がらみのトーク、イベ…

ピッポさんの一人古本市取材、いよいよ最終回が配信されました。ぼく、あのとき、だいたいナニを喋ったか覚えているけど、ピッポさん、ほとんど忠実に拾っているね。大したもんです。 http://pippo-t.jp/newpage26.html 「ただいま読書中」が週ごとの更新で…