2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

古本にひかれて善行寺参り

明日から広島入り。途中下車して、福山で古本屋を一軒覗いていこうと思う。ちょうどふくやま文学館で「井伏鱒二と木山捷平」展がある。ほんの数時間の滞在だが、見知らぬ町の、見知らぬ古本屋へアプローチする楽しみが残っている、というだけで、少しは長生…

11月のスケジュール

10月もあとわずか。11月は1日が広島。中国新聞主宰による「読書フォーラム 広島発! 活字の底力」のシンポに出席。一部は重松清さんの講演。500人ぐらいのキャパのあるホールでやるらしい。いつも20人から100人ぐらいのところでやってるぼくと…

秋晴れは神保町で人に間違われて

週明けは秋晴れ。早く目が覚め、少し眠いや。昨晩は「世界ふれあい街歩き」がブダペスト。最後、宵の灯りが町を照らすなか、テーマ曲が流れてくると、なんともいえないいい気分になる。 ブックジャパンの書評用、『ボン書店の幻』がどうしても見つからない。…

みちくさ市

以下、告知 ぼくも参加します。"商店街が、一日だけの古本街!" 鬼子母神通り みちくさ市 プレ開催2008年6月、新地下鉄・副都心線が開通し、雑司が谷駅が誕生しました。ちょうどその駅の真上には、ひとつの商店街があります。鬼子母神通り商店睦会。安産・…

24日はおかしなことになってしまった。

23日(木)は、夜、高円寺『古本酒場コクテイル」で、信濃毎日の記者から取材される。長野の古本屋について。高遠「長藤文庫」「本の家」、追分「追分コロニー」、松本、長野各町の古本屋を推薦する。しかし、それだけではなく、結局えんえんと、古本界の…

おれは生きとるばい

いやあ、悲劇といえばそうなんだけど、こういうニュースがあると、ちょっとうれしくなりますね。九州弁がまたいい。「おれは生きとるばい」福岡県警が遺体の身元を取り違え 2008.10.23 13:28 このニュースのトピックス:不祥事 福岡県大牟田市内の駅で倒れて…

元気のでない火曜日

中野新橋の古本屋さん「猫額洞」さんのブログ「猫額洞の日々」を読んでいると、ほぼ毎日、本を読了している。しかも適確な感想が述べられていて、その点でも、ううむと感心させられるのだ。 最近のではヘミングウェイ『移動祝祭日』を、むかしの三笠書房版で…

大宮、春日部

ウッズの2ランで、はいそれまでよ。悪夢の一夜が去った。しかし、あのホームランは見事だった。藤川の速球にタイミングがあってないように見えたもの。それを打ち砕いた。あの放物線。阪神ファンの期待を一夜の夢にしてしまった。しかし、あのあと逆転して…

階段の機知

昨日夜遅く、酒をのみながら、「ランボー3」を見てしまう。なぜ、見るかね、こんな乱暴な映画を。おかげで、起きたら昼前。やれやれ。 毎日夕刊「あった、あった。」を、わりあい準備して、佐川一政『霧の中』を取り上げる。1981年の「パリ人肉事件」を書い…

生田誠・石川桂子共編『甦る小林かいち』

日誌のデザインをひさしぶりに変えました。へえ、こんなに簡単に変わるんだ。昨日は最後の「中央公論」の原稿を書き上げる。茂木健一郎『脳を活かす仕事術』と過去の「脳」ものを組み合わせて。最初、こないだ見た「プロフェッショナル」の話から書き始めた…

生卵に大喜び

昨日の午前中だったか、市川崑「若い人」をCSで観る。以下、日本映画専門チャンネルより。「石坂洋次郎の原作を池部良、島崎雪子、久慈あさみで映画化した青春ドラマ。北海道のミッション・スクールの若くハンサムな教師・間崎慎太郎(池部良)は、教え子…

落語のはなしなど

「いろはの日々」さんが書いているのを読んで思い出したが、「プロフェッショナル」に小三治が登場。それをぼくは放送を忘れていて、後半しか見られなかった。再放送をチェックするつもり。「なぜ笑いは必要なんですか」と茂木健一郎が聞いたねえ。このタコ…

マルクス・アウレーリウス『自省録』

ABCフェアが無事終了。最終週の古本の売り上げ報告があった。最後は三冊。54冊中36冊が売れたわけだ。3分の2。上出来だろう。・太陽 開高健 ・はいほー! 村上春樹 ・エロ事師たち 野坂 宇野カバー現在、大宮ジュンク、春日部リブロで、名古屋リブ…

秋の日の行ったり来たり

怒濤の週末と連休が駆け抜けて、今日一日残すのみ。あーあ、疲れた。 とりあえず12日は一箱古本市へ。初めて店を出さず、客として遊ぶ。習慣で、御茶ノ水から千駄木へ、と思ったが、御茶で地図見て、ああこれは、白山から少し歩けば、会場のひとつ光源寺ま…

日々、これこともなし

10日「だいこんの会」、11日「月の湯古本市」終る。二日で多くの人と出会い、喋り、少々人疲れする。 「だいこんの会」へ行く前、「どんぐり舎」に「火星の庭」前野さんが入ってくる。一緒の席でうまいコーヒーを飲みながら雑談。『女子の古本屋」に波瀾…

にぎやかな地上で

午後から雨。それもだんだん強くなってきた。巨人・阪神の決戦を中継しているのだが、こわくて見られない。いま5回まできて、巨人が2点のリード。すぐに切る。 昼飯たべに国立へ。谷川書店、文庫棚に庄司浅水『書物の国の散歩道』現代教養文庫を発見。これ…

月の湯古本まつり そして一箱古本市

なんだか告知するために日々、日記を更新しているようだが第2回 月の湯古本まつり 〜古本、沸いてます〜月の湯は昭和8年創業。木造破風造り建築で、浴場には富士山のペンキ絵、床は今ではめずらしい六角形のタイルを使ってある昔ながらのたたずまいの銭湯…

とりあえずご報告と告知

西荻ブックマークのビッグな企画が近づいてきました。くわしくは「西荻ブックマーク」で検索、予約してください。 なんでも狩野くんの本を、角田さんが朗読するようですよ。■第26回西荻ブックマーク! 2007年10月12日(日)@こけしや別館2階⇒地図 中央線の酒…

関西出張から帰還

関西出張からいま帰還。あとで、思いつくままに書きます。まずは、「だいこんの会」告知のだめ押しを「海ねこ」さんブログより。今回、仙台より「火星の庭」前野久美子さんの参加決定! 前野さんの笑い声を浴びにきませんか? もう数名は大丈夫ですので、ま…

これからもう一仕事

秋の朝、早起きして「インビテーション」原稿を書く。市川さんの『おんな作家読本』ポプラ社。あわてて外出。神戸行きの新幹線の切符、一時間早める。スタジオ入りが少し早くなったのだ。指定の変更も窓口でなく、機械でできるんだ。よいしょ、っとやる。液…

今日から早稲田

第23回 早稲田青空古本祭が今日から開かれる。東西であちこち開かれる「古本祭り」の口火を切るという感じ。古本者は右往左往、蔵書がまた増える。ぼくも明日の昼前後に覗こうと思っている。■日時 2008年 10月1日(水)〜6日(月) 10:00〜19:00(最終日17…