2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

さよなら、みなさん

ぼくも長らく、このブログの辞めどきをずっと探していて、これはいい潮時だと考えました。なんだか気楽に生きているようですが、正直言って、相当疲れました。そんなことはなかなか公のブログには書けず、それもストレスになっている。別にもう一本、日記を…

松葉でラーメン、ンまーい!

日曜の朝、目覚めたらいい天気。かねてからの懸案だった、トキワ荘、松葉ツアーへ出かける。娘に「松葉でラーメン食べるか」と聞くと、「うん、いこ、いこ」という。妻も誘い、家族ででかけることに。中央線「東中野」から都営12号線に乗り換え「落合南長…

文学はひとりでできるベンチャービジネス

一つ、訂正。彷書月刊、マンガ特集は次号。だから締切も一カ月後だった。なんだか、いろんなことが頭のなかで錯綜して、こんがらがってしまった。 昨日、吉祥寺「ブ」で吉田拓郎『豊かなる一日』を買う。肺がんの手術のあと、フルオーケストラでツアーをした…

無印でブリキの飛行機を

このところ、送られてきた本、目録、雑誌など紹介できずにいる。申し訳ない。各社、各人におわびします。 午前中、ゲラをいくつか返し、彷書月刊のマンガ特集用に、四コマを2点書く。しかし、締切はとっくに過ぎている。題は「月ちゃんが行く」。月の輪書林…

高尾も紅葉にはまだ早い

朝、抜けるような青空を見て、発心。少し雑用をすませ、高尾山へ。いつものように稲荷山コース。南向き斜面。木々を透かして陽があたる道を歩くのは気持ちいい。ただし、この日、高齢者の山登り客多く、遠足の小学生など団体もあり、彼等はみな、ぼくのよう…

今日は今日の悔を残して

水曜日 泳いでる すいすいすいすい泳いでる 水すましは水の上 水すましは水の上 という歌がありました。詩は谷川俊太郎さんですね。ところが、あたしゃあ、とてもすいすいとはいかないのでありました。 天気はよかったねえ。ちょっと町歩きをしたくなるくら…

空の澄みゆき 鳥の飛び

ナンダロウさんの更新されたブログを読んでいると、福岡で、ビデオを3倍速にしたように動きまわり、人と会って、食べて、飲んで、本を買っている。読んでいるだけで、50目前のおっさんは目がまわる。それにしても、いよいよ「ミスター一箱古本市」という…

ほんだらけ、牧野富太郎、池長孟

昼前、家内をナビゲーターに、キューブを駆って東狭山が丘へ。ここに180坪の「ほんだらけ」がある。北尾トロさんに、「岡崎さん、ブックオフよりほんだらけ、ですよ!」と力説されていた。先に、近くのイタリアレストランで食事をし、いざ本陣へ。このあ…

「寝床」で教わった方法

連休最後の日。明け方まで「珈琲時光」を観たので、遅い目覚め。トースト2枚の朝食。佐伯泰英さんにインタビュー原稿、ファクスする。加藤千晶さん、聞く。このところ、毎日聴いているな。中学生が恋するみたいに。 午後、娘と自転車で恋が窪へ。駐輪所に自…

明大アカデミー最終日

明大アカデミー最終日。5週があっというまに終る。いつもそうだが、生徒さんたちの顔にようやくなじみ、講座の空気が温まったころにエンドがくる。今日は、生徒さんたちが持参した本を、コメントつきで発表してもらう。いろんな視点で拾われてきた本。どれ…

今夜は爪を切る。

今日はいい天気。ほとんど家の中にいる。なにもしなかったような一日だった。 中公文庫総目録の座談会、池内、川本、奥本各氏を揃えたかったのは、お3人による座談会書評『快著会読』(メディアファクトリー)1990年、という楽しい本を再現したかったか…

中央線の魂

TBS終え、光文社へ。Mさんと打ち合わせ。ほぼ完成原稿できる。発刊されるのは来年、2月ごろか。光文社を出て、歩いて早稲田へ。音羽通りから鉄砲坂へ、これがちょっとした山を上るような急坂。椿山荘わきから胸突坂の石段をおりる。この散歩道、静かで…

サンリオ『侵略の惑星』は

サンデー毎日。神保町経由。古本まつり最終日、まだまだ人出がある。田村店頭のワゴンで、先日に引き続き店番をするアキヒロ君に挨拶。かつて、タテキン番の小僧だった時代、じつによく、このアキヒロ君に100円の本を手渡したものだった。 かげろう文庫店…