今月末、jpic講座で配るつもりの「神保町マップ」を朝から作っていたが、どうもうまくいかぬ。中心点は神保町交差点から駿河台下まで、なのだが、男坂、女坂を入れたいとなると、バランスがうまく取れず、4、5回、描き直したか。それだけで午前中費やし、なんだか何もかもいやになる。
夕方、ふらふらと自転車さんぽ。東大和「ブ」まで30分ぐらい。途中、野火止用水の雑木林の道があり、武蔵野の面影を残す。東大和「ブ」で数冊。平岡正明山口百恵は菩薩である』の講談社文庫バージョンは、けっこう珍しくないか。
三宅裕司のBS「ふるさと探訪」、よくある、地方の町探訪のダラダラロケだが、三宅裕司の現場処理の巧さ、人あしらいの巧さは舌をまく。いや、まったく巧いもんだなあ、とメモしたくなるのだ。
ユーチューブで「探偵ナイトスクープ!」を見ていたら、神戸・湊山温泉という銭湯に、48度かの高温の湯舟があるという。そこに一分間浸かりたいという若者の依頼に、寛平が乗り出す。東京へ来て驚いたのは、銭湯の湯の熱さで、とうてい入れない湯がたくさんある。板橋区の「山の湯温泉」なんて、まったくどうにも、湯舟に浸かれず、そそくさとシャワーで身体を洗って出て来た覚えがある。それに比べ、関西は総じてぬるめと思っていたが、そんな銭湯もあるのか。住所は、神戸市兵庫区湊山町。ぼくの知らない神戸だ。
聞き書きによる新刊『荒木一郎』が、なんだかめちゃくちゃ面白い。

「中川フォークジャンボリー」第10回の記念すべきゲストはPANTAさん。お座敷でPANTA、略してオザパン。11月17日(木)18時半開場・19時開演、木戸銭 2500円。詳細は下記サイトにて。 http://l.facebook.com/l/bAQFapQg6AQE_5iJYpyWv35aHF6UzR4WgLxhvZzKENO3DjQ/d.hatena.ne.jp/banka-an/20161018
告知チラシもまだ配っていない一カ月前ですが、すでに「ビブリオ」には、21名の予約が続々と入っているそうです。煽るつもりは、まったくありませんが、早めにご予約をオススメします。はい。吉田拓郎が深夜放送で喋っていたが、1970年代初頭、立教だったかの大学の学園祭に呼ばれ、この日ステージに立ったのが「頭脳警察」「はっぴいえんど」、そしてトリが拓郎だったという。クラクラするようなメンバーなり。頭脳警察のステージが押して押して、次のはっぴえんどの持ち時間が少なくなり、半ばふてくされて演奏を終え、その反動が、すべて拓郎に襲いかかって、瓶や缶が飛んでくる修羅場となったという。しばらく、拓郎はステージに立つのが怖かった、と話しております。真相を、ぜひパンタさんに聞きたい。あと、『荒木一郎』にも頭脳警察が出て来ます。五郎さんには、ぜひボブ・ディランノーベル賞受賞の感想を聞きたい。なんだか、ディラン、拒否しそうな雲行きになってきましたが。