2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サッカー男子日本代表、オリンピックアジア最終予選の決勝で韓国に3対2で逆転勝ちしていた。昨夜、テレビを延長の後半戦から見ていて、2点目が入ったところで、ああもう負けたと思って寝たら、そういうことが起きていた。あそこから3点も入れたのか。思…

「ギンレイ」最終日に次の二本を見る 彼は秘密の女ともだち 2014フランス フランソワ・オゾン監督 アリスのままで 2014アメリカ リチャード・グラツァー&ウォッシュ・ウェストモアランド監督 前者は親友同士の女性の片方が若くして亡くなり、残った幼児と夫…

昨日、夕方から盛林堂小野くん、古ツア小山くんという精鋭二人が、わが地下の魔窟書庫に来訪、本の整理をしてくれる。二人が来るまでに、かたちをつけておこうと思ったが、仕事がたてこみ、乱暴狼藉を放置したままになった。もうしわけない。おかげで、Aエ…

さいきん受贈書の紹介を怠っております。すいません。これだけはどうしてもという二冊が届いた。幻戯書房である。銀河叢書である。木山捷平である。しかも2冊ダブルで。『暢気な電報』は単行本未収録の短編を集める。帯背に「知られざる短篇、新発掘」とあ…

今日は少し暖かいか。どこかへ行きたくなる気持ちを抑えて、溜った仕事をする。3月刊行予定『ここが私の東京』に、増補で佐藤泰志、それに自分の上京の話と2章分、書き加えることになり、書き継いで、ほぼ形になった。前者は河出の『佐藤泰志 生の輝きを求…

土曜はがまんしたが、やっぱりムズムズしてきて昨日中央線展(西部)へ。2800円、細々と買う。いつもそんなに注意して見ないが、作品社の『東京詩集』3が戦後編(正津勉編)。岩田宏「神田神保町」、茨木のり子「本の街にて」など、なるほどなあ、そこに扱…

驚いたなあ、高円寺「古本酒場コクテイル」が今年三月いっぱいで、いったん店を閉めるという。また別のかたちで再出発するそうだが、その際「古本酒場」を名乗らないともいう。驚いたなあ。狩野くんは、ひと所に留まらない傾向があり、国立から出発し、高円…

晴天の冬。瑞穂町郷土資料館で「大瀧詠一展」を見るため八高線「箱根ケ崎駅」へ。八王子で、立ち往生。八高線って一時間に二本しかないのか。八王子「ほし野」でとんかつ定食を食べ、時間をつぶす。八王子「ブ」で「レコ・コレ」の「はっぴいえんど/大瀧詠…

昨日、晴天。午後、赤坂へ。坂の多い町。青山一丁目から歩く。「サンデー毎日 昭和のテレビ」の取材で、岡田可愛さんに会う。いかにも芸名みたいだが、これが本名。毎回そう思うが、かつて自分が子どもだった頃、よくブラウン管に中に見ていたスターが目の前…

起きたら雪だ。それでも3年前の大雪に比べたら、少なめだ。門柱に小さな雪だるまを作る。おかげで否応なく家に閉じ込められて、仕事がはかどる。三つの原稿に、並行して、交互して挑む。クレインの『佐藤泰志作品集』を集中して読む。小動物への眼差しにつ…

韓国で古本屋を経営し、古本について何冊も本を書いているユンソングンくん。来日の際、西荻の古本屋をぼくが一緒についてガイドしたことがあった。韓国版『蔵書の苦しみ』というのが出ていて、その表紙に使われた絵がクッションになっているらしく、ユンく…

「しんぶん赤旗」とは『上京する文學』の連載はじめ、仕事の縁ができたが、今年よりテレビ評「試写室」を受け持つことになり、常連執筆者たちが集まる懇談会に出席。月1、2回の登場となる。そう書くと商売繁昌のようだが、春からラジオ出演が終わり、大口…

夜を酒でつぶさなければ、もう少しよい仕事ができるかもしれないと思いつつ、また酔っ払って早朝目覚める。 原田宗典『メメント・モリ』新潮社の書評をこれから書く。昨日「本の雑誌」最新号「特集 全日本評伝グランプリ!」が届く。「お散歩本」というお題…

名言・名ゼリフでエッセイ(400字数3枚くらい)を書く教育誌の仕事、もう10年以上続くが、四月からも登板が決まる。完全に字数が体のなかに入っており、ネタさえ決まれば、すらすら書いて、最後の数行の着地までほとんど迷いや遅滞がない。今回は「海街diar…

昨日は小雨のなか、九段から神保町へ。平凡社で川本三郎さん著者インタビュー。何度もお目にかかっているので、話はスムーズに、楽しく取材を終えた。頭のなかで、もうほぼ原稿は出来上がっている。担当のSさんと近くのカフェでお茶。コーヒーを立て続けに…

静かな冬の一日だ。雪がちらついてもいいんだが、そういう気配はない。 来る「中川フォーク 6」浅川マキの夜にそなえて、浅川マキ『幻の男たち』講談社を読んでいる。うまく言えないが、これはかなりレベルの高い散文で、心情と風景のスケッチがうまくマッ…

浅川マキの夜

2016年に入って初の「中川フォーク・ジャンボリー」は、浅川マキ特集であります。2月5日夜7時開演。くわしくは、国立ビブリオのオーナー十松くんのブログを、目を見開いてしっかり見てください。すでに残席僅少です。席が埋まるのが早いなあ。それもその…

朝だ、夜明けだ。出発の朝だ。 というわけで、年始恒例となった西荻「にわとり文庫」100均一祭へ。オープン5分前に着いたら、長い行列。異様な光景に、通りがかる人が不審そうに見ていく。小さい自転車を漕ぐ、ミュージシャン風の男性に「な、なんすか? こ…

本日、京橋テアトルで、アンジェリーナ・ジョリー2作目監督映画「不屈の男」試写を見るつもりで動き出したが、見られなかった。その顛末を。 昼前、神田古書会館「愛書会」で買えず、コミガレで買えず、田村店頭でようやく2冊拾って、半蔵門線で三越前へ。…

静岡は行く価値あり

晴天の一日、早起きして、青春18最後の一回を使って、本当に久々に静岡へ。下手すると20年ぶりとかではないか。水曜文庫、栄豊堂、あべの、ブックスランド、太田書店と、古本屋だけ巡って帰ってきた。かなりの優良店であった水曜文庫店主とは、名乗って少し…

昨日、夜、今年最初の「オトパラ!」出演。それに照準を合わせ、朝外出。青春18(4)を使って、宇都宮「東武古本市」へ。湘南新宿ライナーは、新宿で激混みとなるが、池袋でウソのように人がはける。最寄り駅から2時間半、宇都宮着。いつも駅前からの大通りを…

梅が満開

すべてこともなく、年をまたぎ越す。大晦日には家族で、AEON MALLのシネコンで「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を観る。なにしろ鳴り物入りの話題作。大入り満員で、次回を待つかと思ったが、客席は3割ぐらいの入り。最初の公開から約40年、ハン・ソロ…