2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

早起きして、どうにか、あわただしく「サン毎」のレギュラーページを送稿。毎週、綱渡りなり。 あっというまに12月か。ここで12月に、みなさんにご参加いただける催し、イベントをまとめておきたい。 1 3日(土)「新潮講座3」神保町ツアー 13時半から2…

シングル盤を2人で語るウェブ連載が始まっています。第一回は映画「砂の器」に映り込むシングル盤二枚の謎の解き明かし、であります。 https://entertainmentstation.jp/56538 から無料でアクセスできます。「いいね!」をクリックしていただくと、連載が長…

唐澤平吉・南陀楼綾繁・林哲夫編『花森安治装釘集成』みずのわ出版、をいただき、すぐ手に取りながら、これは簡単には紹介できない気がしていた。ここに、編者三人がこつこつと自力で集められる限り集めた花森装釘本が、カラー図版で総ざらえされている。目…

雪の朝である。ニュースでは、都心の雪風景が映し出されているが、当方の住む東京西郊では、雪はもっと激しく降っている。地面は真っ白だ。ちょうど、何度目かの映画「細雪」の録画残りを、ひき続き朝に見ていたら、石坂浩二が雪子が嫁に行くことを哀しみ、…

揚羽堂さんが、先日のコクテイル古本飲み会のシャシンをアップしてくれている。ぼくは色紙にも河島舒文堂と書いたけど、舒文堂河島書店が正しい。河島くん、ごめんなさい。勤労感謝の日だけど、働く予定。あれこれ12月のことで、すでに頭がぐしゃぐしゃだ。 …

昨日は雨に閉じ込められ、夕方外出、西荻「音羽館」で滞留し、本二冊と小学館のDVDブック松本清張「眼の壁」を買う。音羽館、バイトが辞め、困っているとのこと。本気でバイトで使ってもらおうかと考える。音羽館なら、バイト募集をすれば殺到するだろうと…

ソニーのエンタメステーションという音楽サイトで、シングル盤を語る「ドーナツ・ボーイズ」コンビによる(一人が私)ウェブ連載が始まりました。第一回は映画「砂の器」に出現するシングル盤二枚の謎を解く、というものです。アクセス数が少ないと即打ち切…

怒濤の週末をのりこえ、昨日は一日、『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』の再校ゲラを徹底してみる。百町くんが、校正で入った赤や疑問出しを、うまく手前で処理してくれて、真っ白なゲラなので、集中してはかどる。ありがたい。ここにきて、まだ懲り…

昨夜、ぶじ第10回「中川フォーク」パンタさん編を満席でにぎにぎしく終える。その過激さから、発禁、放送禁止、出入り禁止など続出の「頭脳警察」パンタさんとあって、挨拶する時、緊張していたが、ニコニコと腰が低く「あ、どうも。よろしくね」なんて言わ…

朝からメールのやりとりに奔走。ものすごい数のメールを方々に打つ。そのかたわら、昨日原書房の百町くんから受け取ったゲラ一束を一からチェックし直す。これが、けっこうボロボロ直しが出てくる。なにをやってるんだろうなあ。と、そこへドコモから電話が…

今年10〜11月に引き続き、来年の1〜3月も「新潮講座」を受け持つことになりました。ぴっぽさんも同時期に開講するようです。3月は神楽坂から白山までの文学ツアーを考えております。奮ってご参加ください。 http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det…

朝からメールを打ったり、ゲラを直したり、ファクスしたり、あれこれ重なりパニックになる。まったくキャパが小さい人間である。 喪中につき、という挨拶が舞い込む季節。そのなかに驚愕の一通があった。国分寺の古書店「雲波」の店主、佐藤勝彦さんが逝去さ…

来年2月に、中公文庫入りする『古本道入門』の打ち合わせ。担当編集のFさんに、国立「ルノワール」を指定すると、電話有り。「おかざきさん、ルノワール、なくなってるみたいですよ」。ええっ? あれ、検索すると本当だ。国立「ルノワール」短い命だったな…

寒い朝、リアルな夢でめざめる。 昨日は小雨、霧雨。午後止むということばを信じて傘を持たず出かけ、しかし、ぐっしょり濡れるということはない。高円寺「ブック&A」展二日目を覗き、ブルガリアの民族衣裳を着た人形、可愛らしい薄手の絵本を「旅猫」への…

古ツア「京阪神」編を出したばかりの小山力也さんが、京都へ。関西で、まだ偉人「古ツア」さんを見たことがない人は、駆けつけて下さい。以下、ホテル滞在中の善行堂ブログから。 「さて、いよいよ、古ツアくんが、善行堂にやって来ます。 13日の12時から17…

「紅旗征戎吾事に非ず」と決め込んでいたが、トランプ勝利にはびっくり! 忙しいいちにち。サン毎書評を送付後、外出。西荻「盛林堂」に、12月10日銀盛会館イベントのイラスト、着色したのを小野くんに託す。レジに塩山御大がいて、久しぶりにコトバを交わす…

「book5」休刊号の「アンケート」特集の回答依頼があり、喜んでただちにかかる。本と本以外の今年を振り返る。スケジュール帳と自分の原稿をまとめたスクラップブックを開いて、そうだなあ、いろんなことがあったと思う。とても回顧しきれない。コクテイル…

12月の二つの恒例イベント、10日の銀盛会館「古ツア・岡崎の古本市 トークライブ」(盛林堂主催・西荻ブックマーク協賛)と、中旬以降予定の、高円寺コクテイル「トリオ・ザ・ポエムズ」の「クリ詩マス ライブ」の告知イラスト、ハガキを作る。前者は「明日…

昨日、原書房Hくんから、『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』のゲラを受け取る。300ページ近い。帰ってから、ずっとチェックしながら読む。 今日も午前、少し読み、大方、ざっと目を通し終える。もう少し細かく、もう一度よ見通すつもり。おもしろい…

昨日は、招待券があって、中野の芸能小劇場へ、落語を聞きに行く。春風亭門下の二つ目、正太郎と一蔵の二人会。ぼくは、どちらも知らなかった。朝10時からの開演。9時20分から整理券との引き換えがあり、30分頃行ったのだが、50番であった。キャパは150くら…

昨日昼過ぎ、ジェフリー・アーチャー『クリフトン年代記 第6部 機は熟せり』上下巻の解説を仕上げ送付。各部上下巻で、第6部、ということで12冊を読んでの解説となった。いやあ、長かった。二カ月は丸々かかったか。ハラハラドキドキの小説なので、なんと…

寒い朝。ジェフリー・アーチャー解説10枚に着手するも、なかなかうまくいかない。ふだんの800字ぐらいの書評なら、一気に書く。一時間もかからないのだ。しかし、文庫解説となると、いきなり長丁場だし、気も張る。今日が本当のリミット。 そんなわけで、何…