2011-01-01から1年間の記事一覧

昨日は、家族で「OKストアー」へ買い出し。ついでに大きめの段ボール箱一つ分のマンガ、トートバック二つ分の単行本を某「ブ」へ売る。これが失敗。前もここへ持ち込んで、あまりに買取額が安いため、止めたことがある。今回は、もう面倒だから売ったが、…

ハワイへ引っ越そう

昨夜、立川シネマ2で「タンタン」を観る前、オリオン書房へ寄る。にぎわっていた。工作舎フェアがあって、『新・文學入門』も平積みに。ありがとさん。読書、本の本のコーナーには、ぼくの本を始め、スムース連の著作が並ぶ。これもありがとさん。さいきん…

大晦日の片付けなど忙しいのに、放っておいた、プレイヤーの接続をしてしまい、大量のレコードコレクションを次々と聴く。桂三木助のLPセットは二組持っている。市村俊幸の「わが青春、わがピアノ」なんて、忘れていた。ブーチャンと愛称のある、映画俳優…

光文社新書メルマガ連載がアップされています。 「悩ましきコレクター魂(上)」 http://www.kobunsha.com/special/sinsyo/member/serial/pdf/zk015_sm0023.pdf 6年前のディック・フランシス『帰還』を読み始めたら、止まらなくなった。ずいぶん細部を忘れ…

哀愁のバキュームカー

今年最後の「ビッグイシュー」は、朝日文庫に入った荒川洋治『忘れられる過去』を。再々読ぐらいだが、やっぱりいいなあ。はっと立ち止って、気づかせる、そんな力がある。感心することしきり。こういう文章は書けない、と思う。で、ぼくの原稿も、荒川さん…

裏版「紅白歌合戦」

25日、午後外出。今年最後の即売会。高円寺「好書会」で、粕谷一希ほか『編集とは何か』、松浦寿輝『映画1+1』、吉田健一『定本 落日抄』、平山蘆江『東京おぼえ帳』を買う。『東京』は裸本だったが、書店シール六本木「誠志堂」でアルファベット表記。こ…

復活してまた走り出した書肆紅屋さんが、ブックオフ探訪ルポを。そうか、あの小さな機械で、バーコードを拾っているのは「ビームセドリ」というのか。棚を占領して、かたっぱしからやっていてせわしない。ブックオフにとっては、売れない在庫をどんどん買っ…

「男と女」が好き

つばが器官にはいって、ゴホゴホとむせることが、若い頃より多くなった気がする。老いの顕著な徴候だろうか。 半年前に買い替えたパソコンのキーボードが不調で、原因はわかっていて、頭の上から落ちてきた本がごつんとキーボードを直撃したことがあって、そ…

『古本道入門』感想リンク集

モンガ堂さんが、『古本道入門』の感想リンク集を作ってくださいました。ありがとうございます。 http://monganao.exblog.jp/16979154/ 今年観た映画を「ギンレイ」を中心に。ベスト10とはならないが、ついでに一年を振り返りながら挙げておく。 「ミレニア…

今日、西荻「音羽館」へ、『古本道入門』のサインを入れに行って来ました。いま、同著のサイン本が買えるのは「音羽館」だけです。 「なずな屋」で澄ちゃんとおしゃべり。さいきん、ある人の好意により、歌舞伎を観ているそうだ。いま、「なずな屋」にはNH…

ただいま、高円寺コクテイルから帰還。北條くん、ぴっぽさんとトークライブをしてきたのだが、やってよかった。本当に。

昨日、上々堂へ精算と補充。帰り、連雀「ブ」で、ジャズCD「SONNY SIDE UP 」買う。ディジー・ガレスピーが一曲目でボーカルをとっている。 土曜「朝日」be「うたの旅人」が美空ひばり「さくらの唄」。三木たかしの埋もれた名曲を、美空ひばりが歌う(きわ…

市川森一さんが亡くなった。ぼくは、いま調べたら1992年のことだが、フリーライターになってまもなく、中島丈博監督「おこげ」のパンフレットに、ライターとして参加し、市川さん、それに山田太一、筒井ともみ諸氏の座談会をまとめる仕事をした。その座談会…

昨日、午後外出。「音羽館」で本を買いとってもらったあと、「ラピュタ」で昭和36年ニュー東映、石井輝男監督「霧と影」を見る。原作は水上勉。北陸の海で発見された小学校教師の死体。自殺(事故)として処理されたが、それを疑う、親友だった新聞記者(…

『古本道入門』出足好調! と担当編集者からメールがありました。一箱でおなじみ「とみきち屋」さんが、素敵なレビューを書いてくださっています。 http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/林哲夫さんも、あたたかな紹介をしてくださっている。 http…

「股旅堂古書目録6」、「gui 64」をもらったのに紹介忘れていました。前者は性風俗文献の蒐集ではピカイチの実力を見せている。特集が「日本ゲイ文化の黎明期」というんだからすごい。その道の詩集、というのもあって、『詩集 愛したの塔」とか「聖液詩集」…

昨日はサン毎を終えて「ギンレイ」で2本。「この愛のために撃て」「アリス・クリードの失踪」。どちらも「誘拐」ものだが、中身はまるっきり違う。前者は、臨月の美しい妻を持つ正看護士目前の男性が、妻を誘拐され、銃で撃たれた入院患者を病院の外へ連れ…

筑摩書房から坪内祐三さんの新刊『探訪記者 松崎天民』が出ました。装幀は南伸坊さん。初出の第一部「ちくま」連載が始まったのが1996年で、第二部が2001年、単行本化のために「エピローグ」を書いたのが2010年。足掛け14年にわたる仕事になった…

10日から西荻「盛林堂」で、古本者たちの棚貸し出店イベント「古本ナイアガラ」が始まる。盛林堂の若旦那、続けて映像番組に出演するようですよ。 http://d.hatena.ne.jp/seirindou_syobou/ 19日(月)の、ぼくと北條くんとピッポさんのライブもお忘れなく。…

中公新書ラクレから12月新刊として、『古本道入門 買うたのしみ、売るよろこび』が出ました。忙しいときにすいません。よかったら、ちょっと覗いてみてください。ぼくは元気です。 http://www.chuko.co.jp/laclef/2011/12/150406.html

「あの人がいた』から。イラストレーターの山下勇三。矢崎がプロデュースするテレビ番組に早崎治と出演。生番組だ。二人だけでは、と山下に好きな歌手を問うと、島倉千代子の名を挙げ、共演がかなう。ところが生番組の本番で、島倉との対談でリクエスト曲を…

あの人がいた

矢崎泰久の故人交遊録『あの人がいた』(街から舎)、やっぱりおもしろい。「話の特集」人脈の厚み、濃さ、広がりを感じる。草森紳一が巻頭。こんなエピソード。大阪での麻雀大会の観戦記を草森が書くことになっているのに遅刻する。その原因が、チケット売…

田中栞さんから、豆本イベントのチラシ、あれこれいただきました。「ZINE」の流行といい、手作り感のある小さなメディアに関心が集まっている。 http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/MYBLOG/yblog.html ちくま文庫からの新刊、木村衣有子さんの「食」本ガイ…

阿佐ヶ谷迷走地図

昨夜、コンコ堂で古ツアさんと邂逅し、そのあと、駅前でお茶した。古ツアさんのブログで書かれています。 http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/ 古ツアさんをコンダクターに、ぼくもくっついて、冬の古本屋ツアーをやろうと盛りあがる。参加者募集中。青春18き…

「風のガーデン」に続き、倉本聰作品(といっていいだろう)「優しい時間」の4回分を見る。おもしろい。喫茶店ドラマですね。父と息子のドラマでもある。そうか、どちらも主題歌は平原綾かか。「風のガーデン」では、平原が登場する場面だけ、「弱い」と思…

くにたちコショコショ市について、とみきちさんが、写真入りでレポートしてくださっています。なるほど、いい感じ。塀越しに竹林と倉庫、かつて茅葺き屋根だった民家を、ぼくはずっと眺めていました。 http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/ TB…

昨夜は深酒。いかんなあ。 TBS放送原稿は、堂場瞬一『ヒート』実業之日本社を紹介。「東海道マラソン」で世界最高タイムを出す、という神奈川県の威信をかけてのプロジェクトを巡る男たちの物語。おもしろくて、半日で読んだ。「大阪人」司馬遼太郎特集で…

気持ちの余裕のない日々に、林哲夫さんのパリ、書店・古書店紀行が楽しみで、きれいな写真とともに慰められる。 http://sumus.exblog.jp/ 林さんが壁を写真に撮れば、それが林さんの絵みたいに見えてくる。不思議だ.タッチェン、スールジェルなど見覚えのあ…

昨日は長い一日。くにたちコショコショ市を「やぼろじ」で。ふだん、人通りのない路地が、阿波踊り始め、イベントがあって大にぎわい。露店でのコーヒー、チャイ販売は行列が途切れず。ただ、本は最初全く売れず、開始一時間半は、駄々猫さんが買ってくれた…

明日、国立コショコショ市開催です。いい天気みたい。でも今日の感じだと3時過ぎると、急速に冷えるな。風邪の初期症状を覚える。 http://d.hatena.ne.jp/kunikosyo-market/20111127/1320573660 今日は午後、高円寺即売会、そして早稲田へ。JPICの企画で、…