2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

もちろん「あきつ」だ

午前中、集中してサンデー毎日インタビュー原稿と、きゅうきょ入った「ブルータス」旅と本特集の短い原稿を書く。旅に出たくなる本、というテーマで3冊紹介。『全国古本屋地図』と、佐藤泰志『海炭市叙景』と、新刊の津軽鉄道の写真集。 いつ降り出してもお…

バテバテ高尾

TBSモードに入り、6時前に目覚める。3時近くまで飲酒して、というのも、炭酸水の缶を箱で買って、フォアローゼスがあるもんだから、ついつい過ぎてしまった。 発作的に高尾山行きを決め、家を7時半ごろ飛び出す。中央線は下りだが、それでも一杯だな。…

高橋恵子はテクニカラーのかがやき

舌の痛みほぼ、去る。昨夜は、ぼーっと、高島忠夫夫妻のうつ病克服をドラマ化したのを(松方弘樹と高橋恵子)を見てしまう。そしたら、今日、国立駅ホームで高橋恵子を目撃。昨夜見たばっかりだから、注視してしまう。やっぱり、東京だなあ、とバカみたいに…

無題

舌の痛み、少しだけ緩和。不快は続く。 日が落ちて、夕風が涼しい。 電話が数本あり、出るが、「はい、はい」としか言えない。「おかざき」が言いにくいと、舌をやけどしてわかった。「しぶさわ」だと言いやすい。口をほとんど動かさないですむ。 「ちくま」…

では、では。

舌の痛み、たえがたし。ものを食べるのもすこぶる不自由なり。水曜日まで、人と会わないので、なんとかそれまでに回復願う。過去にも7年周期ぐらいで、同じ個所に火傷をしている。というのも、ぼくは右の奥歯が2本ない。舌の上面はわりあい熱に強くできて…

いろいろあった

いやあ、この数日、なにがなんだかわからないまま過ぎて、今日はぼーっとしてました。 いろんな人に会って、いろんなところへ出掛けて、いろんなことがあったなあ、って、それじゃあ馬鹿だ。 オオタスセリ『デカい女』(幻冬舎)ってエッセイ集がおもしろそ…

舌にやけどでチョコラB

昨日から今日にかけ、三島賞作家の佐藤友哉『灰色のダイエットコカコーラ』を読み、さっきやっと書評を書き終え、北海道新聞へ送る。これは難しかったなあ。手持ちの批評語からはみだすものを、いかに自分としてこう読んだと書くか。それも800字で。書評…

「つま恋」DVDにばっちり写ってる!

今日も快晴、カッコウがしきりに鳴く。TBSモードに入ってしまい、朝、5時半に目がさめる。午後から「週刊ブックレビュー」の制作スタッフが来るので、少し部屋を片付ける。 7月に、岩波文庫80周年記念の特集番組を組むので、手伝って欲しいと、言われ…

まにあうかもしれない

一日、仕事。ようやくクレインから夏に出る『佐藤泰志作品集』の折り込み栞の文章を書く。8枚ぐらいかな。これまで何度か書いてきていることを、自分を飽きさせないで書くということをした。ぼくの文章なんて、しかし、どうでもいいんだ。佐藤泰志が読める…

「夢見る約束」と「幾夜寝覚」

16日(土)快晴。学習院生涯学習センター講座最終日。90分喋るのにはそれなりの準備がいり、当日も半日がつぶれる。90分が終ると、奈落の底へ落ちていきそうな疲労が。高田馬場まで歩き、「ブ」を覗き、ジャズ喫茶「マイルストーン」ヘ。この日は、け…

見てはいけないものを見た

梅雨入りってことでしたが、今日は快晴。ヤマケイJOY書評、浦松佐美太郎『たった一人の山』について書く。原稿には書けなかったけど、丸谷才一『たった一人の反乱』は、このタイトルを一部借用しているんでしょうね。 教育誌コラム2本のうち、名セリフ、…

ハンシン王子返上

13日水曜日、「サン毎」終え、神保町経由、所沢の西武球場前行き。タテキンで「ちくま文学の森」が100円でごっそり出てて、どれ持ってるかわからないが、『機械のある世界』は持ってなさそうなので、これを確保。新潮日本文学アルバムが300円でごっ…

枚数の魔、あるいは間について

締切をすっかり失念していた「北海道新聞」のエッセイ、『読書の腕前』について、4・5枚書く。「日経EW」書評には、『伊丹十三の映画』(新潮社)を。女性管理職が読む雑誌なので、それを意識した書き方を、と思い、カンヌのグランプリを取った河瀬直美…

BSユーミンライブ

9日、家族で「彩の国古本まつり」。2時間で拾い上げたのが一冊。ううん、とうなり、そろそろと引き上げを告げられた時、寺山修司討論集『白夜討論』講談社525円をなんとか買う。帰り、玉川上水沿いで一人車を降り、鷹の台周辺散歩。松栄堂書店ギャラリ…

ちくま文庫、澄ちゃん

8日、午前、半日遅れの原稿を集中して書き、午後、荻窪へ。 ちくま文庫編集長と、「ちくま」担当のAさんと打ち合わせ。今年10月のちくま文庫ラインナップに『古本病のかかり方』が入ること、決まる。山本善行と、いま、勝手にちくま日本文学全集の続編を…

ハンシン王子と呼んでくれ

6日、午前中にサンデーの書評、山田深夜『電車屋赤城』角川書店を書いて送る。これはおもしろい小説。もと京急の職員だった著者が、電車整備士の仕事の誇りと、それに対して電鉄が衰弱し、合理化していく姿を描く。ちょっとドラマを作り過ぎるのと、演歌っ…

クリス、ジニアース!

4日は夕方まで仕事。山本との「対談」に書き込んだり、「ちくま」ゲラを海ねこさんとやりとりして、編集部へ送ったり、それに時事通信の書評、出久根達郎さんの『作家の値段』を書き、新潮「ヨムヨム」の原稿を書いたり。「ヨムヨム」には、グレゴリさん『…

すべらない話は深夜で

日記さぼってたら、いつのまにか6月だ。 やること山積しながら、昨夜は酒かっくらって、「すべらない話」ゴールデン、とトワ・エ・モアを見てしまう。バカだねえ。 「すべらない話」は、しかし、深夜ひっそり見るもんだねえ。なんで石坂浩二や郷ひろみの感…