2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ビッグイシュー、今日が締め切りで、そのつもりでいたら、昨日さいそくのメールが。あれれ、と思って返信したら、どうやら一回分、ずっとズレて、遅れた締め切りで書いていたらしい。いや、ちっとも気づかなかった。デュ・モーリア『鳥』創元推理文庫につい…

またしても月曜日か。 ほんとは日曜が週の始まり、ということだが、気分はやっぱり月曜日始まり。そして7月も終わる。 酒浸りの夜がつづき、これからどこへ行くのだろう。今日は、締め切りの時事通信、『国史大辞典を予約した人々』書評を送付。夜は父カレ…

昨日、真夏の東京、夕方から夜、あの落雷と豪雨のさなか、ぼくは都心にいた。 日比谷野外大音楽堂で、この夜、渡辺貞夫と山下洋輔のジャズライブがあった。知り合いの編集者が、「急に行かれない人がいて、席が一つ空いてるの。オカザキさん、いらっしゃいま…

今日、午前、五反田で少し買う。金沢文圃閣さんと、階段で立ち話。いい男だなあ。情報収集も古本の蒐集も、ほんと、熱心ですよ。こうでなくちゃ。金沢へもまた行こう。 昼食「ゆで太郎」で鶏天そばを注文するが、どう見ても、順番が後から来た人に7.8人は…

昼前、無事帰還。旅先では眠れないタチで、眠たい。 広島では「古本交叉点」、古本カフェ「本と自由」。福山では毎日福山支局I記者の全面的なご協力により、「ふるほん文庫やさん」倉庫を見てきました。驚くべき事実も! 聞き込みも初体験。大阪では「矢野…

当ブログは数日、お休みです。

『蔵書の苦しみ』増刷の知らせが入りました。早いなあ。みなさんのおかげです。ありがとうございました。また誤植というか、私のミスが。「大逆事件」とあるのは、「甘粕事件」のまちがい。時代がまったく違う。こうした間違いが正せるのは、増刷のおかげ。…

大阪「駒鳥文庫」さんからの告知です。どっこい、大阪もがんばっている。以下、そのまま貼付けておきます。 さて、この度、「約50人の本棚展」「約100人の本棚展」に続く新しいイベントを、 ON THE BOOKS・FOLK old book storeと共同でを企画致しております…

でもねえ、という保留つきではあるが、海文堂の平野さんが、ていねいに引用までしながら、拙著『蔵書の苦しみ』を紹介してくださっている。ありがとうございました。じつはいま、また、蔵書で本当に苦しんでいる。 http://d.hatena.ne.jp/kaibundo/

昨日は一日早く「サンデー」で本選び。神保町経由、はいつものとおり。 「三省堂」「東京堂」「書泉」と自著のチェック。「三省堂」の新書担当者の女性の方とは名刺交換。好感触を得る。あんまり書くとね、あれだから。ありがとうございます。 即売会もコミ…

昨日、新宿へ。編集担当のMさんと『蔵書の苦しみ』発売チェック行脚。もし新書担当の方がいらっしゃったら御挨拶を、と思う。新宿「紀伊国屋」店頭は、芥川・直木賞受賞決定のイベントが繰り広げられている。両賞を予想する栗原裕一郎・ペリー荻野二人の実…

本日『蔵書の苦しみ』、光文社新書より発売です。苦しみなんだけど楽しみ、という微妙な話を、多方面からあれこれ書いております。よろしくお願いします。 http://www.amazon.co.jp/蔵書の苦しみ-光文社新書-岡崎-武志/dp/4334037550 昨日は上々堂へ精算と補…

ものの30分ほどのあいだに、複数の電話が錯綜し、たちまちパニックに。こちらからも電話、あちらからも電話、そこへまた携帯に着信、これが面倒な話でと、右往左往し、頭のヒューズが切れる。バックアップを取らないと、なにが起こったかもわからない。と…

無事、「みちくさ」より帰還。厳しい暑さと対決することを覚悟して、対策を万全にしてでかけたが、スタッフが組んでくれたテントのおかげで、快適でした。風も通り抜けて、そんなに汗もかかない。むしろ、こんな炎天下、足を運んでくださったみなさまに感謝…

『蔵書の苦しみ』見本が届く。写真が入ると、やっぱり感じが出てくる。発売は17日。こうして見ると、光文社新書のフォーマットデザインは、涼し気でいいですね。8冊だけ、先行で「みちくさ市」へ持っていきます。 こんなの買ったの忘れていたなあ、アイク・…

昨日、上京してきた善行堂と、神保町のカフェでまったりしていたら、島田くん(夏葉社)発見。ぼくが神保町にいるのは珍しくないが、善行堂がいるので驚いていた。今夜、「東京堂」で『本屋図鑑』刊行記念のトークがあるという。そうか忘れていた。できあが…

朝一でギンレイ。タランティーノ「ジャンゴ」を。最初一時間半ぐらいが快調で、その後少し眠ってしまい、何とか最後の派手なシーンをチェック。2時間40分ほどの映画。やっぱり長く感じた。 「サン毎」で本選び。ちょっと熱中症の初期症状みたいな重い感じで…

「サンデー」6本書いたところで、昼飯たべがてら国立へ。地面に落とす影が濃い。日影にさっと入ると、気温がまったく違う。昼食後、ドトールへ逃げて、「ブ」で買ったばかりの『飯待つ間』正岡子規随筆選を読む。最初の「蚊」の悪行をユーモラスにつづった…

「リヴィング・インサイド・ユア・ラヴ」アール・クルーの2枚目リーダーアルバム、これはブルーノート、を買う。ナイロン弦のギターでフュージョン、という、まあ画期的な音楽でした。一曲目「キャプテン・カリブ」なんか、よくかかってましたね。アール・…

昼前に、なんとか井伏鱒二についての原稿一回分、15枚くらいを書いて、芸術新聞社に送る。仮題が「力を抜けば文学が見える」として、井伏鱒二、木山捷平、天野忠、吉田健一など、人生の達人ともいうべき人たちについて同社のウェブマガジンに書いていく予定…

navitimeをいじくっていたら、たとえばわが最寄り駅から「青春18きっぷ」で、普通、快速を使い、たった5回の乗り換えで京都まで行けるルートを見つけた。9時間40分かかるが、どうだろうか。ひさしぶりにやってみるか。 アマゾンで注文した、あれ、何という…

昨日は、高円寺西部即売会を覗いて、何冊か買い、神保町。ユーセンくんが、コミガレでどえらい買い物をした、みたいなことだったので勇んで飛び込むが不発。いっとき山田太一がずいぶん出ていたが、みな売れたようだ。大判の本、図録類ばかり一万円近く買っ…

さきほど、津島佑子『ヤマネコ・ドーム』書評を「週刊現代」編集部に送付。いつも、書き終わったあとは、これでだいじょうぶかな、と心配になる。なかなか、骨のある小説で、受験勉強みたいにノートにメモをとった(写真)。「サンデー」いちおし、も同じく…

今日はメモをとりながら、井伏鱒二を読んでいた。図書館でも、すぐには蔵書から見つからない数冊を借りてくる。集英社版「日本文学全集」の井伏の巻はセレクトもよく、長い小沼丹解説もついてお得だが、いかんせん、造本、装幀が悪い。本体表紙の朱に金文字…

まちがいなくバスに乗りたくなる、平田俊子さんの新刊エッセイ『スバらしきバス』幻戯書房を読んでいたら、「ますく堂」と増田さんが、そうとは書いていないが、まちがいなくわかるかたちで登場してきます。増田さん、知っているかな? 夕方、なんとか「サン…

締め切りがあるのに、こんなことを書いたら怒られるかもしれないが、ごめんなさいと最初にあやまっておこう。大人の休日パス、最終の回を使って山形へ。初めてと思ったら、帰宅して妻に話したら、「むかし、行ったじゃない、一緒に」と言われる。あ、あれね…

まったく身動きとれず、ひそかに格闘。しかし、戦いは終わらず、夜、光文社へ出向いて、『蔵書の苦しみ』最終の最終チェック。昔なら、「青焼き」と読んでいた校了まぎわの版を、どうにか読む。これで手を離れた。 モンガ堂さん、根岸さん、退屈くん、清水哲…