2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

webちくま連載「堺正章が走る」4回がアップされました。いよいよスパイダース時代の話に突入。 http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/okazaki/index.html 今日は昼は芸術新聞社の担当編集者Fくんと「ランチョン」でランチと生ビール、吉田健一ごっこ…

いろいろなことがバタバタで、ささいなことでも気分がささくれ立つ。もう、ダメかもしれぬなあ、などと何度も嘆息する。 知人の突然の訃報も影響しているかもしれない。 ちくま文庫『万国奇人博覧館』がなぐさめに。驚異の「真似出来ない」生きかたをした奇…

来る7月4日より10日間、国立の民家ギャラリー「ビブリオ」で、「うちわ市」が開かれます。さまざまな表現者が、白面のうちわに、おのおの自由に絵を描いて展示販売するという企画です。ぼくも出ます。くわしくは、以下を。 http://d.hatena.ne.jp/banka-an…

昨日は、力の入る仕事を終え、虚脱状態。原稿執筆は休んで、ヨムヨムの一日。古い友人からの思いがけない手紙に返信を書いたりする。「古通」目録の注文はその後も途切れず入り、掲載商品の半分は売れ先が決まった。東京では、さほど珍しくない本でも「長い…

25日は、バカスカ買える高円寺「中央線」展の二日目、そして海ねこさん始め、知り合いが多く出展している「地下の古書展」へ行きたかったが、諸般の事情で自重する。そういえば、世田谷文学館の茨木のり子展にもまだ行けていない。「ギンレイ」も一回パス、…

書いておかないと途切れそうなので。 快晴のなか、高円寺「中央線」展経由、京成大久保へ。「藤崎図書館」の学校の教室ぐらいの部屋で講演。前も書いたが、僕を呼んでくれた館長のFさんが、なんと大学時代、同級生だった女の子(当時)のお姉さん。 四、五…

昨日は、雨のなか、国立へ。ちくまのKくんと待ち合わせ、増田書店へ顔を出し、SくんにKくんを紹介。ちくま文庫のなかで何が売れているか聞くと、めちゃくちゃシブい学芸文庫の一冊を挙げる。小島毅『朱子学と陽明学』。おどろき。 ロイヤルホストで食事し…

雨の朝、早起きして、さっき「古通」の岡崎武志堂目録を書きあげ、送付。少し点数を増やした。今回、第一回のご祝儀かと思われるが、思いがけず、たくさん注文をいただき、その対応に大わらわ。挿絵展図録にも限定3点と書いたが、早くも4つ目の注文が入り…

朝からバタバタ。目録注文あった品を送るため、コンビニ(メール便)を行ったり来たり。 午後息抜きに国立まで。「ザ・ピース」を買う。今年に入って6箱目ぐらいか。鹿島茂さん長編小説『モンフォーコンの鼠』読み始めているが、これは鹿島さんしか書けない…

土日つぶれた分、あれこれ火がついて動き出す月曜日。「古通」の目録での注文がまた舞い込む。重なった注文も。これで10通ほど。対応が大変だ。プロの方は、毎日、こういうことをされているのですね。とくに目録を出したあとなど、戦場のようだろう。一度、…

晴天のなか、無事「みちくさ市」終える。おいでくださったみなさま、ありがとうございました。あの、古本少年も来てくれた。うれしかった。書きたいことあるけど、未成年だし、将来のこともあるので、口をつぐむ。 陽射しは強かったが、日よけのサンルーフが…

本日、NHKで「団塊スタイル」の収録。司会は国井雅比古さんと風吹ジュンさん。内容については守秘義務があるそうなので、書きません。6月13日にEテレで夜8時から放送です。国井さんを見ると、「風のなかのスバル〜」という中島みゆきの曲が頭のなかで…

15日 飯田橋「ギンレイ」で「ジンジャーの朝」を。いきなり原子爆弾投下、きのこ雲、広島が映る。1945年、同じ年、イギリスの産院で、二つ隣り合わせのベッドでともに陣痛に耐える若い母親が。1962年、同じ病院で生まれた娘二人は仲良しのティーンエ…

昼少し前、国分寺「もとまち図書館」へ。近くの図書館から取り寄せもできるのだが、急いでいるし、国分寺史跡跡周辺を自転車で走るのは気持いい。自転車で遠征する。「もとまち」はくねくねと複雑な路地を曲がった奥にあり、一度でたどり着けたためしがない…

今週の「サンデー」、中野翠さんの連載コラムを読んでいて、先日触れた、最近その名をよく目にする評論家「平山周吉」が、もと文藝春秋の編集者「H」さん、であることがわかる。これで実名も想像つくが、中野さんがイニシャルにしているので、それに倣う。…

昨日は、夏なんです、という天候。夜の「ほうろう」加藤千晶ライブを目指して動きだす。 まずは高円寺「杉並書友会」2日目。竹岡書店が参加したときは、けっこう買えるぞ。高円寺に竹岡古本帝国を築いたとき作った、山のような在庫があるのでは。それをガン…

昨日は、と書き出すのに飽きたがしかたない。昨日のこと。 白山を目指す。白山下からすぐ、誠文堂書店という新刊+古本、古本という2軒の店があり、未踏破だった。これを覗き(見応えのある一級の古本屋であることにびっくり)、時間を食い、あとは駆けるよ…

昨日は風が強く、吹き上がられた風で吹き飛ばされそうになる。 午後、水中書店へたまった新刊書を処分に。値付けのあいだ、均一をがさごそ。ヒモを緩めれば10冊ぐらい買ってしまいそうなので、ヒモを締めて自重。それでも5冊。さそうあきら『ミュジコフィリ…

昨日はとにかくちゃんと仕事をして(途中、頭がフリーズした場面があったが)、あわてて午後遅く外出したのではなかったか。 着地点は京橋フィルムセンター。ここで「ハワイ珍道中」を見るのだ。その前に、門前仲町で下車し、永代橋を渡る。その手前、おそら…

ずっといま手元に、草森紳一『その先は永代橋』があって、カバーに使われた高橋萬年による雨に濡れた永代橋の絵に見惚れている(装幀は我らが真田幸治くん)。萬年は秋田の出身。この絵は、現在、秋田千秋美術館所蔵とか。過去に何度か、秋田でも回顧展が開…

小雨、寒い五月の始まり。立夏だというのに。連休も、あんまり関係ない日々を送っている。 草森紳一の連載二本(一本は絶筆となった)を収めた『その先は永代橋』幻戯書房を読む。解説は平山周吉。このところ、よく名前を見る評論家。もちろん、小津映画の登…

大きな揺れで未明、目がさめる。震度5弱が千代田区。多摩東部は3。それでも激しかった。眠れず、しかたなく起きる。昨日はヤクルト戦、阪神が勝っていた。 昨日は夕方、西荻へ。「団塊スタイル」出演のなかの、V撮りで、音羽館と物豆奇へ。音羽館を周遊し…

昼前、自転車で「ブ」へ肩ならし。風が気持ちい。初夏の汗をかく。 昨日、午後、「ささま」で少し買って、高円寺「好書会」展2日目を覗くが買えず。ほかの客はたくさん買えているんだから、「好書会」とぼくの相性が悪いのだろうか。「藍書店」で一冊。 さ…

昨日は午後、外出。中央線が途中でストップ、総武線、東西線を乗り継ぎ神保町。古書展を覗き、水島新司『ほえろ若トラ2』などを買う。これは田淵物語。「がんばれタブチくん」とは大違いの二枚目。文省堂均一で現日「河上・吉田・山本・江藤」の巻を買う。…

昨日着地できなかった「堺正章が走る!」3の原稿、早起きして、なんとか着地。単行本になるとき、加筆できるという甘えを借りて、とにかく、どんどんアップしてかたちを作っていくことにする。 今日は歯の治療、某所で「考える人」編集者と打ち合わせ、そし…

あれ、今日から5月か。気を引き締めないと。置いていかれる。 昨日は雨。午後からサン毎で本選び。帰り、高円寺「藍書店」へ寄っていこうと思ったら、水曜日定休だった。あらら。じゃあ阿佐ヶ谷までガード下を歩こう。途中、古本屋さんの倉庫らしきものを見…