2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

あれ、8月も終わりか。午後、東京タワーとなりのスタジオへ。見上げたら、やっぱり東京タワー、でかいなあ。ある芸能人の本を作るため、このところ動いてきたが、マネージャーにまでたどりつく。さっと話が通るかと思ったら、やや警戒している様子。そりゃ…

9月18日の「みちくさ市」、いつもの顔ぶれで、出ます。場所は「踏切角」です。 【出店者】 ◎岡崎武志堂 ◎古書 雰囲気。 ◎暢気文庫 ◎古本くちびるごう 午後、国立へ。「ブ」で川瀬一馬『随筆 柚子の木』中公文庫を拾う。これもあんまり見なくなった一冊。著…

今日は日中、暑かった。「あった、あった。」は淀川長治『サヨナラ サヨナラ サヨナラ』。「ビッグイシュー」は、中山康樹『リッスン』講談社文庫を書く。もう9月もおしまいか。ゲラ戻し、ファクスしたら、知らない人から電話が。「まちがって、うちにファ…

昨日は高円寺「好書展」を経て、あいおい古本まつりへ。コウエンジ降りたら、なにやらすごいことに。そうか、今日、阿波踊りだ。即売会だけ覗いて、すぐ退散。いやはや、この狂躁的なにぎわい、どうも苦手です。「好書会」は思いがけずたくさん買えた。もう…

佐藤泰志特需はもう終わったかと思ったら、DVD発売記念イベントで、また函館からお声がかかった。11月函館。また函館へ行ける。うれしい。知り合いもたくさん増えて、特別な場所になった。それまでがんばって仕事をしようと思う。 9月「みちくさ」に出…

三時のぼく

朝、早起きして、ギリギリまで光文社新書メルマガ「蔵書の苦しみ」、根岸さん宅の原稿を書いて送付。あわてて外出。御茶ノ水へ。駅前の中華で中丼700円。甘めの味付けは悪くないが、具材が大きく、食べづらい。 書窓展、ひさしぶりに、ぼくのストライクゾ…

TBSへ、朝、今回もちょっと、途中あぶなかった。月末の25日とあってか、大渋滞。スタジオ入りしたのが8時過ぎ。『さとやま』を紹介する。帰りも渋滞。車のなかで少し眠ってしまった。

南陀楼綾繁さんが8月末から今年いっぱいまでの、一箱古本市開催の予定をまとめている。すげえなあ。とくに注目は長野での「一箱古本市」。中心になっている遊歴書房さんは、取材させてもらったばかりなので、応援したくなるのだ。 http://d.hatena.ne.jp/ka…

傘がない

郵便局、カメラ屋など雑用。郵便局に600いくらかを振り込もうとしたが、やり方よくわからず、局員に聞くと親切に教えてくれ、「いくらお振込ですか」と言われたので金額を言うと、「振込手数料が500(いくらか)かかりますが」と。ぎょうてん。なぜそ…

今朝、駅まで行ったら、いまから向うところの住所等のメモを忘れた事にホームで気付く。あわてて改札を出て、タクシーで帰還。今度は雨のなか、自転車を飛ばし、中央線、南武線、東横線と乗り継ぎ、都立大学駅へ。着いたら約束の時間だった。少し遅れると電…

おとなしく自宅待機。昼過ぎ、雨の合間を狙ってちょっと買い物へ。今晩、おやじカレーの担当で、リンゴをすりおろして入れたかったんだが、えらく高いのな。いま、リンゴって。一個、168円が特売値段で、ううん。3個200円ぐらいのイメージでいたが甘…

涼しいですねえ。図書館に本を返し、ついでにCD二枚を借りてくる。レッド・ツェッペリン『聖なる館』と、大橋純子ベスト。へんてこりんな組み合わせだ。前者をちゃんと一枚聴くのは、じつはこれが初めて。「レイン・ソング」はウツクしい曲。こういう曲も…

夕方、世田谷線ふるほん旅をするつもりで準備していたが、天候を見てあきらめる。「サンデー毎日」で仕事。帰り、神保町へ。コミガレとぐろりあ展を覗く。「あった、あった。」ネタが手薄で、『いもきんトリオ』ほかを買う。QBで散髪。 帰宅すると、「週刊…

武満の「翼」を石川セリが歌ったバージョン。 坂庭省悟はこのあと数年後、53という若さであの世へ。しかし「花嫁」、いい曲ですねえ。 坂庭の盟友だった城田じゅんじ、あれこれの検索でたどりついたら、なんと、事件を起こして塀のなかにいたんですね。いつ…

昨日、夕方、青柳いづみこ邸へ。『グレン・グールド』の著者インタビュー。グレン・グールドが水といっしょにいつも食していたという、幼児用ビスケットをいただく。「まずいのよぅ」(笑)と青柳さん。ほんと、味がしないでぱさぱさしている。日本の幼児用…

ようやく、年に一度の大仕事を終え、放心状態。クーラーきかないな、とカバーを開けたら、フィルターにびっしり埃が。これではダメだ。フィルターをはずして掃除。ようやく、各ランプが点灯。これまで、ただ放電していただけ、ということか。 港の人から、新…

近代詩を世に広める活動をつづけるピッポさんから8月イベントの案内が届きました。こちらからどうぞ。 http://pippo-t.jp/newpage33.html 「あった、あった。」は、山中恒『おれがあいつであいつがおれで』を。「転校生」の原作。原作は小六を映画では中三…

今日から三日、家になるべく籠って、集中的に仕事。 昨日の朝、TBSのスタジオ入りしたのが出番の十分前。あぶなかった。すごい渋滞にまきこまれ、電光掲示板が示す、新宿までの所要時間を見たら、とうていまにあいそうもない。電話での出演も覚悟して、ハ…

TBS、放送原稿、みうらじゅん『マイ仏教』新潮新書を書いて送る。 共同通信より、喜国雅彦『本棚探偵の生還』双葉社の書評依頼。ちょうどよかった。 午後、国立へ出て、「ブ」で坂本龍一『時には、違法』角川文庫ほか4冊。ここに新宿高校時代の学生運動…

夏なんです

日曜は「negiシアター」。フジで93年深夜に放送されていた音楽番組「WOOD」総集編を見る。本好きのあつまりだが、音楽の知識のほうがもっとすごい、というメンバーでもあり、細かい情報が飛び交う。ぼくがいちばん、無知ではないか、という気がしてくるほど…

前田武彦さんが亡くなった。ぼくは16、7年前にインタビューしている。教育誌で、誰でも好きな人を自分の裁量でできるページで、マエタケさんに登場願った。前田さんの珍しい著作を持参し、放送作家時代のことなど、ぼくの興味のあることをガンガン聞いて、「…

一本の線

「上京する文學」五木寛之編を半分まで書いて外出。「サンデー毎日」で仕事。このところ、いつも仕事の途中で、机につっぷして仮眠をとるくせがついてしまった。だらしない奴に見えるだろうな、まわりから。コミガレでユリイカ3冊ほか6冊。ユリイカでは「…

北中大学トークイベント

コクテイルの狩野くんがプロデュースし、「北中大学」という寺子屋っぽい講座が秋から開かれる。そのプレイベントとして、あれまもうすぐだよ、8月7日、各所で角田光代、北尾トロ、松本哉と豪華メンバーによるトークが開かれる。中央線人はもちろん、各人…

藤田三男『榛地和装本 終篇』ウェッジを必要あって読み返していて、気付いたのは、70〜80年代に河出の編集者で、歌詠みだった人が多いこと。もちろん高野公彦(本名は日賀志庫彦)がいる。来嶋靖生は歌集「月」の歌人。小野茂樹は角川から河出へ、歌集「羊雲…

本が床に散乱し、堆積し、その上を踏み歩き、函は壊れ、カバーは破れ、本は歪み、CDは割れ、蔵書はまったく機能せず、仕事に支障をきたしたまま、ここまで来て、ようやく少し手をつけ整理。本棚と本棚のあいだ、一通路をつぶし、どんどん奥から本を積みあ…

ガラスの向こう側

午前中、「あった、あった。」が、石井ふく子編『東芝日曜劇場名作集』昭和51年刊。この年、1000回を迎えたテレビドラマが「東芝日曜劇場」だ。藤岡弘と日色ともゑ「ガラスの向こう側」(1979)、山村聰、大竹しのぶ、西田敏行「きみちゃん」(1978)など、…