激しく動いています、と言われて。

いや涼しいですよ。朝、カッコウがないている。

昨日はサンデーで本選び。中野で東西線に乗り換えるとき、『明日咲く言葉の種をまこう』(春陽堂書店)の編集担当のOさんとばったり。神保町で人に会うというので一緒に。ぼくも1時間ほど神保町をパトロールするつもりだった。コロナ禍で、本ができて以後、Oさんと会っていなかった。あれこれ近況を。

神保町交差点で地上に上がり、「あむーる」で2冊100円の文庫を物色していると、スマホに着信。春陽堂書店のNさんだ。出ると、「『明日咲く』が激しく動いています」と言う。赤旗、読売新聞、聖教新聞に続き、山本「善行堂」善行が「山口新聞」(ということは時事か共同の配信か)に書評を書いてくれて、その影響と思われるリアクションがあったという。ありがたい。編集担当のOさん(フリー編集者)と別れて数分でこの電話。なんとも奇遇なことだ。

田村店頭、それから「コミガレ」が平日だけど開催していて物色。中野重治全集が20冊ぐらい、3冊500円で出ているのに、うーんと唸るが買わない。とうとうこの日、神保町で一冊も買わず。それでいい、それでいい。