2008-01-01から1年間の記事一覧

来た、来たDENONの最新コンポ

静かな年の瀬だ。なにもかも、静かに流れていく。あんまり静かなので、止まっているみたいだ。 思いがけず、注文しておいたデノンのコンポが早く入荷し、撮りにいく。家族ででかけたついでに買物。スーパーはこの世の終りのように、みんな買物をしている。や…

路上ふた開け男の夢

30日朝。ちょっとおもしろい夢を見る。路上で、壜や缶の蓋を開ける商売をしている男がいる。けっこう繁昌して列ができている。どうしても開かないという壜の蓋を、このオトコが二動作ぐらいで、あっさり開けてしまう。「身体の使い方なんですよ」なんて言…

仙台を堪能しました

仙台から帰ってきました。「青春18」を使っての往復という強行軍。やればできるんだ。国立から仙台まで約7時間。新幹線が早くて楽に決まっているが、新幹線では味わえない沿線の風景や、乗り換えの段取りなど、肉体を使った移動に妙味あり。これは、やっ…

今日は寒い

急激に寒くなった。これが寒さというものだ、と知る。今年最後の締め切り原稿を書く。 ちょっとさぼっていた、受贈書の紹介を。 吉田篤弘『空ばかり見ていた』文春文庫は、単行本のとき、どこかで紹介した。クラフト・エヴィングの吉田さんも、すでに作家と…

アン・サリー様の夜

ひさしぶりに「デ」で3枚。大野雄二ルパン�シリーズで、カヒミ・カリィが参加した盤、高田渡「フィッシン・オン・サンデイ」は細野晴臣を同行したロサンゼルス録音。「初めての我が子に」「漣」と、漣くん誕生の時期に作られたとわかる。そして、LPでさん…

扶桑書房一人展の熱気、だいこんの会

なんだか4時半ごろ目覚めてしまい、もうこうなると眠れない。この時期にきつい、津島佑子の純文学長編、上下巻『あまりに野蛮な』講談社が、締め切りまぎわにきて、まだ「上」が読み終わっていない。まだ暗い部屋のなかで、読み継ぐ。朝食をとって二度寝。…

オヨヨが青山に!

昨夜は「コクテイル」ライブを無事終え、深夜に帰還。ほんとうにたくさんの方が詰めかけてくださいました。ありがとう。狩野くんのご両親が上京されていたのには驚いた。リンゴと焼酎をお土産にいただいてしまった。恐縮する。 高円寺「テル」の常連だった友…

今夜、コクテイルで

昨夜は家族で、立川。中華のコースで少し早いクリスマス。そのまま歩いて昭和記念公園へ。いつもは車ででかけるのだが、歩いてアクセスは正解。駐車場へ入る車線は長蛇の渋滞になっていた。わずか10分か15分くらいの短い冬の花火を観る。イルミネーショ…

五反田、竹橋、飯田橋、東池袋の夜

今年最後のイベントとも言うべき、28日仙台「ストック」での、ハルミン・海月のトークに行くことにしました。司会は向井くん。こうなると、行かなきゃ損と言う気になり。おまけに魚雷くんや畠中さん、どうやら晩鮭亭さんも行くみたいで、東京からサポータ…

青木正美『古本屋群雄伝』はおもしろいぞ。

朝、今年最後のTBS「森本毅郎スタンバイ!」を終える。酒井駒子『よるくま クリスマスのまえのよる』を紹介し、終ってから遠藤泰子さんにプレゼントする。それと、今年放送で紹介したなかからベスト3(『本棚』、川本三郎『向田邦子と昭和の東京』、武良…

大森の夜

寒い朝、雨だ。娘が「いってきます」と戸口で告げ、ドアを閉める音で目が覚める。 昨日の帰りは遅かった。大森の知る人ぞ知る居酒屋で、『昔日の客』再刊委員会の集まり、といってもただ飲んで喋っただけだけど。関口直人さん、「天誠書房」和久田さん、魚雷…

よるくま クリスマスのまえのよる

この時期、顔を見ると、ひとから、忙しいでしょう、大変でしょうと言われる。年末進行のことだが、ぼくはそんなでもない。締め切りが繰り上がって一週間ぐらいか。それほど大変な仕事を抱えているわけでもなく、まずはいつも通り。新しい手帳(無印)を買っ…

古本ものバンド結成!

昨日、夕方近くなって外出。雨は上がっていた。目指すは外苑前。それまでに「高円寺好書会」を。晶文社本の名著の一冊、小野二郎『紅茶を受皿で』が300円、これも安ければ数十冊でも欲しい文春絵はがき文庫の安野光雅『世界の旅』2冊が200円。ポケッ…

「だいこんの会」告知

古本屋さん、本好きの人など中心にいろんな人が集まってただお話して飲む、という「だいこんの会」。 いよいよ今年ラスト。 池袋の映画情報フリペ「buku」発行に合わせ、年4回やってます。参加資格はいりません。仕事の忘年会もいいけど、なんのしがらみも…

ハルミン、ナリコ美女対談

大事なこと。三省堂で、素敵なお二人がお話しします。行くよね、もちろん。ぼくは、ちょっとこの日、家族で観劇があって、行けないんだよな。 古本女子はもちろん、古本男子も駆けつけろ! まだ席に少し余裕あるよ。彷徨舎『ハルミンの読書クラブ』『ナリコ…

羽根があれば飛んでいきそうな

いま日テレの報道番組見てたら、今日が「三億円事件」から40年目なのね。時空ミステリーという、事件の真相を追うコーナーで取り上げてられていた。これがみごたえがあって、ついつい見入ってしまう。国分寺市、恋ケ窪なんて地名が出て来て、40年前はど…

広島は雪じゃけんのう

さきほど京都から帰還。6日朝、東京を発ち広島入り。広島は雪だった。先月あたまに中国新聞主宰のイベントで喋ったとき、知り合った、「ブッククロッシング・ジャパン」の財津さんに招かれて、小さな会でおしゃべりをする。景雲堂書店という、初めて6年目…

不穏な天気に疲れてしまった

今日は変な天気で、なにやらとても暑い。つまり車内や屋内は暖房がきいているわけで、Tシャツ一枚になりたいぐらいだった。どこでも汗をかいた。おまけに突風が吹き、行きの中央線、帰りの東西線、ともに遅れ、東西線は高田馬場でとうとう止まってしまった…

コクテイル恒例ライブの告知

昨日は、夜、コクテイルへ。小学時代の同級生、大阪毎日の三宅が上京してきたので、いっしょに飲むことに。口開けに店に行ったら、雑誌の取材スタッフが。カメラは鈴木くんだ。「散歩の達人」の中野・高円寺・阿佐ケ谷特集で、魚雷くんが取材を受ける。喋っ…

「デ」が、困ったよ

旅猫さんが、また素敵な写真で、みちくさ市をドキュメントしているので、ご覧あれ! ほんと、あの日の空気が伝わってくるよねえ。 http://tabineko.seesaa.net/ ここんところ、受贈書等、紹介できてなくてごめんなさい。 昨日、忘年会の御誘い二件。一件は間…

みちくさ市終了

12月になってしまいました。朝5時に目がさめ、新聞を取りに家の前に出たら(新聞はまだ届いていなかったが)、空にくっきり星ぼしの点在が見えた。 昨日は無事「みちくさ市」終了。スタッフのみなさん、出店者のみなさん、おつかれさま。前の晩、遠足に行く…

熱く濃い夜にあてられ大幅に寝坊

起きたら昼の十二時近くだった。死んだように眠っていたらしい。 昨日は、早くに神保町へ。昼を、ある編集者とご一緒することになっていたので、ついでに「和洋」展へ。入口で知り合いの人に出逢い「おや、珍しいですね」と言われる。たしかにこんなに早く神…

新宿ジュンクでBookJapanの100冊

bukuさんのミクシィから、貼付けます。新宿のジュンク堂書店で「BookJapanの100冊」というのをやってます。ぼくも「2008年のマイベスト5」を選びました。「小津ごのみ」がカブったよ! そんなに大きなコーナーじゃありませんが、お立ち寄りの際は、ぜひ。 ht…

いよいよ「みちくさ市」

いよいよ「みちくさ市」、今週末始動。「岡崎武志堂」も鬼子母神近くの「ぎゃらりー三愚舎」さんに出店しています。 写真のような看板もつくり、商品の箱詰めも済み、京都「ガケ書房」の山本善行寺フェアで好評だった「古本おみくじ」も、作りました。古本の…

神西清に感服

朝は快晴と思ったら、だんだん曇り、ついに雨。こういう天気もあるんだ。 昨日はいちにち仕事。アンケートを含め、4本、原稿を書く。その反動か、今日はまったく何もやる気がしないのだった。 庄野潤三『自分の羽根』を、20年以上ぶりに読み返していたら…

追分から帰還。

さっき、追分から帰ってきました。一泊二日で、「追分コロニー」さんでのトーク。東京からナンダロウくん、旅猫さん、ピッポさんとその友人のカヒロさんが車で来てくれて、タケウマさん夫婦もこちらは横浜から来てくださった。ありがたいことです。最後に突…

荒川洋治講演「新しい読書」

昨日夕方、西荻経由、神保町へ。「音羽館」均一で、マヌエル・リバス『蝶の舌』を買う。 この日は東京堂での荒川洋治先生講演&サイン会「新しい読書」。会場は満席だった。荒川人気はすごい。知ってる顔があちこちに。荒川さん、例によって、ユーモアを交え…

届いたタオルセット

もう部屋のなかが、どうしようもなくなっていて、本を踏んで歩くようになった。いかんなあ。本を踏むようになってはおしまいだ。 先日、教育雑誌に「蝶」についてのコラムを書いたのだが、送ってから、シュナック『蝶の生活』(岩波文庫)という絶好の本を持…

過ぎ行く暮らし

昨日、無事「西荻ブックマーク」企画「そこのみにて光輝く 佐藤泰志の小説世界」を終える。小さな会場は満杯。たくさんのお客さんに来ていただいてひと安心。サプライズなゲストは、佐藤泰志の長女・朝海さんで、しかも貴重な話をしっかりしていただいた。想…

探し物は何ですか

変な夢ばかり見て遅い目覚め。昨夜はなにやってたんだろう。 今日の曇り空みたいに、どうもエンジンがかからない。先週に引き続き、最寄りの図書館から返却さいそくの電話。CD2枚と本を二冊借りていた。しかし、それを探すとなったら、ことだぜ。 ジャン…