okatake2014-05-01

あれ、今日から5月か。気を引き締めないと。置いていかれる。
昨日は雨。午後からサン毎で本選び。帰り、高円寺「藍書店」へ寄っていこうと思ったら、水曜日定休だった。あらら。じゃあ阿佐ヶ谷までガード下を歩こう。途中、古本屋さんの倉庫らしきものを見る。入口に二人ご老人。どちらかが倉庫の持主だろうか。しかし扉の間から見える倉庫の内部は、もう入口ぎりぎりまで、びっしり結わえた本の山がぎゅうぎゅう詰めで、なかへ入ることはできなそう。
阿佐ヶ谷寄りのガード下がきれいになっていて、おしゃれな店がいっぱい両側にできていた。ここは一体、何をしている店? というフシギな店も多い。借り賃が安いのだろうか。
電車のなかでは『新折々のうた2』。このシリーズも、コンプリートまで、あと4冊。
腰押されのぼる坂道ふと思ふ一人行かねばならぬ坂あり(四賀光子)
眼差しの冴えはよそほふすべなしと花森安治つきつめて言ふ(篠弘)
春の夜に投入れたればわが手紙ポストの底に楽しく眠れ(頼武揚)
顔じゆうを蒲公英にして笑ふなり(橋間月)「間」は内田百ケンと同じ

今野真二『日本語のミッシング・リンク』新潮社、書評をなんとか送付。冷や汗が出た。読んでも読んでも、なかなかページが進まず、密度の濃い読書となった。
「朝日」夕刊一面に、でかでかと「埼玉らしく 山田うどん愛」の記事が。本来なら文化面の記事。事件でもないのに、こんなに大きく扱われるのは異例ではないか。あれ、なんで浅草キッドが、と写真を見て一瞬思ったが、勘違いで、いま「山田うどん」の復権カツドウを続けているコンビ、えのきど、北尾の両氏であった。
やらねばならぬこと抱えているのに、夜になると酒を飲んでしまう。自滅パターンなり。