朝からバタバタ。目録注文あった品を送るため、コンビニ(メール便)を行ったり来たり。
午後息抜きに国立まで。「ザ・ピース」を買う。今年に入って6箱目ぐらいか。鹿島茂さん長編小説『モンフォーコンの鼠』読み始めているが、これは鹿島さんしか書けないパリを舞台にした虚実入り乱れた作品。仕掛けが大きく、セックス、ウンチとおしっこなど下がかったネタも満載。
岡山の中脇さんより『木山捷平資料集』をちょうだいする。蟲文庫、林、山本各氏のブログでその存在を知り、おねだりしたいと思っていたが、図々しいかなあ、とためらっていたのだ。これはうれしい。水も漏らさぬ詳細な書誌を始め、書簡、アンケートなど、木山捷平を知るための資料のあらいざらいが集められている。そういえば、鶴瓶の番組で、糸井重里が笠岡を歩いているのを途中から見た。いい町だなあ。いつか行ってみたい町の一つ。
音羽館創元社から出た『オン・リーディング』を1500円で入手。マガジンハウス版と見比べていないが、初めて見る写真もあるようだ。
今週末、24日(土)2時から習志野市の「藤崎図書館」で、読書についておしゃべりします。お近くの方、お問い合わせください。6月には小平市の図書館、10月頃、未定だが三鷹の図書館でも喋る予定。喋るのが好きなわけじゃないんだ。原稿を書いているのが一番ラク。しかし、人前に出ていって、名前を覚えてもらうのも、こういう仕事では大事なこと。
さあ、しごとしごと。