朝、TBS、森本さんはお休み。『偽りの来歴』白水社を紹介し、ハイヤー芦花公園。スーパー前の長椅子でゴロ寝して時間つぶし、開館にあわせ世田谷文学館へ。「和田誠展 書物と映画」を心置きなく観る、つもりだったが、着くと大型観光バスが横づけ。この世で最強のおばさんおばあさん軍団がゾロゾロと和田誠展へ。「うわああああああっ」と思わず声が出る。わいわいがやがや、「和田勉(ベン)っていたけど、関係あるの?」「和田エミ」「平野レミ」など飛び交い、ゲハゲハ笑う。喋る。和田誠のことなんか、興味ないんだ。ちくしょう。

和田誠鑑賞としては史上最悪の空気だ。「失敗した」「失敗した」とひとりごとを言いながら、濁流のなかを、それでも和田誠の原画(美しい)を大量にあびて、気分がハイになっていく。招待券がもう一枚あるので、会期中に、ぜったい、もういっぺん、ゆっくり観にこよう。もちろん図録は買いました。これから寝ます。
これ、ときどき見るんだけど、タモリ、やっぱり面白いの。フランス語、ロシア語、中国語などでいんちき実況。