渋谷毅さんと川端民生のデュオで「蝶々在中」というCDが出たみたい。なんだか、良さそうじゃないですか。
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ110812-03
今日は一歩も外へ出ず。佐藤剛上を向いて歩こう岩波書店を、原稿の合間にひたすら読み継ぐ。名曲誕生秘話という柱に、歌手坂本九の評価に力点が置かれている。いくつか坂本九歌唱のユーチューブを見た。御巣鷹山日航機事故のリアルなドキュメントがひっかかって、息を呑む。
モダン芸者、花園歌子のことをちょっと書く。古書通でもありました。
昨夜、原稿を書き疲れて、テレビをつけたら途中から「人生に乾杯!」というハンガリー映画がやっていた。「ギンレイ」で見逃したのだ。ちょっと見てたら、おもしろい。年金では食べては行けず、切羽詰まった80の老人が郵便局を襲う。監視カメラとクラシックな車から足がつくが、警察に協力するはずの妻が、夫に加勢して二人で逃避行が始まる。老人版「俺たちに明日はない」の趣きで、もっとユーモラス。結末や二人の出逢いなど、酔っぱらってみていて、よくわからなかったことが、ネット検索のみなさんの感想やレビューで納得いきました。ああ、そういうこと、だったんだな。日本で半世紀前にやるなら、笠智衆東山千栄子だ。男女の刑事は高橋貞二岸恵子だ。自分でもなんだか、ナニを言ってるんだか、わけわからなくなりました。
いよいよ、今週末、魚雷君と「西荻ブックマーク」で喋ります。古本のこと、喋りたくなってきました。新ネタ、北村兼子のことも喋ります。さいきん買ったおもしろい古本も持参するつもり。
http://nishiogi-bookmark.org/2011/nbm54/