暑い土曜日

okatake2009-08-22

今日は体感で、この夏、いちばん暑い日だったかもしれない。なるべく地下ではクーラーを入れないようにしているが、今日はさすがにガンガンきかせた。夜に入って涼しくなる。
連日、娘の夏休みの宿題につきあって、図書館通い。ついでに、いま書いている本の資料も探す、するとこれがけっこう見つかるのな。もっと図書館をうまく利用すべきだ。検索でもけっこう引っかかるし、引っかかった本のある棚で、タイトルではわからなかった同系統の本を見つけることも。二館で制限いっぱいまで借りてくる。
娘が検索した本のレシートを持って、ずっと本棚の前に立ち尽くしている。「探している本がないの」と言う。どれどれとレシートを手にとって、サササと目を動かすと、すぐに目当ての本が見つかる。「ほれ」と手渡すと、驚いた顔をして「ほんま、すごいな」と言う。「お父ちゃんは、ホンを探す目の力は、普通の人の2000倍や」と根拠のない自慢をする。
大戸屋」で昼飯をたべ、近所にできた「スタバ」でアイスコーヒー。けっこう流行っておるな。今夜は家でお好み焼き。材料をスーパーで買いそろえる。豚肉は、ブロックが安売りしていて、包丁で切らないといけないが、スライスしたのを売っているのより、こっちの方がうまいのだ。山芋はもちろん買う。
新潮社から『東京オリンピック1964』とんぼの本、を送られる。東オリのことはもちろん、開催で,東京の何が変わったかを、写真と当時の文章で構成。なにしろ執筆者が小田実梶山季之堀口大學武田泰淳とくるんだからね。これは使えそうです。
TBS用にどうかと、森まゆみ『起業は山間から 石見銀山群言堂 松場登美』バジリコを、半分くらい読む。なんとかいけそうだ。
共同通信書評用に三崎亜紀『刻まれない明日』祥伝社を一章だけまず読むが、二章に入って停滞。どうもファンタジーっぽい流れにアレルギーがあるらしい。
赤旗」6回連載の4回目分の原稿とイラストを描く。
彷書月刊」9月号は「特集 美学校のあれから十年」。ぼくは連載(第140回)で4ページ、特別版として、新潟、福島、仙台行きのことを書いています。