本の町 ブックフェスティバル

夏の終りの本の大イベント「高遠 本の町」のブックフェスティバルが目前でござるよ。

http://takatobookfestival.org/

ぼくはちょっと行けそうにないなあ。

午前中、家族で世田谷文学観「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」展を見てきた。14歳からスタートした仕事。54歳の死まで、真っ赤に燃えた太陽みたいに、エネルギーを放出しつづけた。早い死とはいえない。年譜を見ながら、娘に「お父さんはいま、ここくらいだから、あと2、3年やな」と言うと、「お父さんは堀内誠一みたいにたくさん仕事をしていないから、もう少しがんばりなさい」と言われる。
原画を間近に見られたのが、いちばんよかった。顔を近づけて、うんうんうなりながら見ていた。たぶんまわりにいた人は変なオトコだと思ったろう。人間の手が生み出す、美しい描線を見ていると、なぜこんなに心が動くのだろう。
東京芸大クロッキー帳を買ってしまった。

9月12日、京都で古書通の会が開かれます。紙もの、美術書を中心に、いっしょに勉強していこうという、しかし気楽な会だそうです。
すむーすの生田誠さんを中心に、林哲夫さんなどが参加されます。くわしくは、林さんのブログから。

http://sumus.exblog.jp/11765305/