「だいこんの会」告知

okatake2008-12-13

古本屋さん、本好きの人など中心にいろんな人が集まってただお話して飲む、という「だいこんの会」。 いよいよ今年ラスト。
池袋の映画情報フリペ「buku」発行に合わせ、年4回やってます。参加資格はいりません。仕事の忘年会もいいけど、なんのしがらみもなく、ただ笑って飲みたい
人は、どなたでも参加できます。

以下、「海ねこ」さんのブログから。

今年最後のだいこんの会は幹事やらせていただきますと、Mongoがやりたがるので、
一任しました。会計は前回と同じ徳尾さんにおまかせします。
海ねこは吞み専門です(←おそろしい、と、陰の声)。

以下、お知らせ。

☆2008年最後の「だいこんの会」☆

【日時】 12月23日(火) 19時〜21時30分

【場所】 西荻窪(北口)の居酒屋「三喜」の2階

【会費】 4,000円(会費は最初にいただきます)

三喜おばさんからのコメント:
「事前に用意する料理、今回はちょっと変えてみませんか?どんなものかはお楽しみ」

飲み物、食べ物の追加具合でプラス500円くらい徴収させていただくかもしれません。

【お願い】
クリスマスと言えばやはりプレゼント。
いつものようにプレゼント交換しますので持ってきてください。
500円程度のものでお願いいたします。

2次会も予定してます。場所はこれから確保。
いつもと同じお店の予定です。

参加人数を確認しまして店に連絡します関係上、、
「12月20日(土)午後5時」までに出欠の連絡をお願いいたします。

出席・欠席のご連絡は、こちらへ↓

daikonkai@gmail.com(イシハラさん)

mixiのbukuさん、あるいはMongoへのコメント書き込みでもOKです。
Mongo、あるいは、だいこんの会関係者のメールアドレスがわかる方は
直接連絡でも結構です。

2次会だけ参加したい、1次会だけ、両方参加予定、もお知らせいただけると助かります。


昨日も暖かかった。御茶ノ水へ。「青春18きっぷ」チラシを取る。一昨日は3時からの過去放送からの再放送、夜10時からの本放送、そして昨日の朝8時から再放送と、24時間中に三度も「世界ふれあい街歩き」を見る。「シアトル」のばかでかい中古レコード屋が圧巻だった。御茶ノ水へ着いて、「世界ふれあい」の影響か、町歩きがしたくなって、明治大学の手前「マロニエ通り」を歩く。文化学院がいつのまにか巨大なビルに変わっていた。並木はもうすっかり葉が落ちている。女坂を下り、駿河台下を目指すが、途中「石田書店」さんに顔を出そうと思ったら、移転の張り紙が。神田神保町1−10 越後第2ビル3Aへ。12月中旬のオープンだ。「QB」で散髪し、待ち合わせの三省堂前へ急ぐと、信号で、「りぶる・りべろ」さんにばったり。今日から、もと「海坂書房」の店舗で営業を始めるという。開店までのバタバタで、警察署へ届けるのが遅れた、いまから行ってきますとのことだった。吉祥寺店は最後、半額セールをしていたが、これが予想外に売れたとか。「安くすれば、まだ売れるということがわかりました」とのことだった。
これも12月中旬オープン。
昼、某社の編集者Nくんと昼食をとりながら単行本の打ち合わせ。ゴー、となれば来年はこの仕事にとりかかる。
コミガレで3冊。講談社ロマンブックスは新書で、丹羽文雄『ファッション・モデル』。かなりくわしく取材して、フアッション界のことを書いたものらしい。ちょいシミあり。おもしろそう。あと横井庄一の本。
文省堂100円棚から『名作を歩く ひょうごの近現代文学神戸新聞総合センターを。
竹橋交差点で、今度は元毎日のMくんにバッタリ。『読書の腕前』前書きと、『雑談王』の枝雀の自殺を諌めた件をほめられる。サンデー終え、夕刊編集部に顔を出し、横井庄一の本を担当者に手渡す。「あった、あった。」に使うため、これはぴったりの本。
「ギンレイ」プログラム最終日。キャメロン・ディアス主演のラブコメディ「べガスの恋に〜」、リチャード・アッテンボロー監督、シャーリー・マックレーン主演「あの日の指輪を〜」を見る。パスしてもいいかと思っていたが、夜、コクテイルに用事があったので、時間つぶしにと思って。しかし、まあ時間つぶしの映画だった。「あの日の指輪〜」は途中で出ようかと思ったほど、ぼくにとっては愚作だった。老女が半世紀前の愛を守り抜いた感動作ということになろうが、ぼくにはなぜこういう映画が作られるかさっぱりわからなかった。泣けそうな映画はたいてい泣いてしまうのだが、しらけていた。
コクテイルへ、21日ライブの告知ハガキを置きにいく。途中、久住昌之さんが入ってきて、狩野くんとぼくも合わせ、肋骨折り事件の話題に。三人とも今年、肋骨を折ったのだ。「肋骨三兄弟」と名づける。
帰宅したら、いろいろ郵便物が届いてました。「港の人」から、北村太郎『樹上の猫』と、PR・出版目録を兼ねた「港のひと」、それに丁寧な長文の礼状。「ブック・ジャパン」に、『雪の宿り』書評を書いたからだ。恐縮する。「buku」最新号も届きました。ぼくは吹田でオールナイトを観た思い出を。
国書刊行会からは近田春夫『僕の読書感想文』が。「家庭画報」に連載された10年分の書評をまとめる。こんな仕事をするのは樽本くんだ。よく「家庭画報」までチェックしているなあ、と感心。近田のエッセイふうの書評が読ませる。取り上げる本も荒木一郎から白洲正子吉田健一多田富雄永井龍男とよくわかっている。
河出書房新社から三遊亭金馬『浮世断語』河出文庫、それに石川桂子編『乙女詩集・春』が。
倉橋由美子『偏愛文学館』読了。これはおすすめです。
新刊待機棚に本がたまってきた。萩原朔美『死んだら何を書いてもいいわ』新潮社、堀江敏幸『未見坂』新潮社、黒岩比佐子『明治のお嬢さま』角川選書加藤典洋『文学地図』朝日選書、榎本了壱『東京モンスターランド』晶文社角田光代『森に眠る魚』双葉社山根貞男マキノ雅弘』新潮選書、河出・世界文学全集『ニザン アデン、アラビアほか』などなど。