探し物は何ですか

okatake2008-11-15

変な夢ばかり見て遅い目覚め。昨夜はなにやってたんだろう。
今日の曇り空みたいに、どうもエンジンがかからない。先週に引き続き、最寄りの図書館から返却さいそくの電話。CD2枚と本を二冊借りていた。しかし、それを探すとなったら、ことだぜ。
ジャングルのなかを踏み分けるように、本や種々のもの、とりわけながら捜索。意外に早く、CDも本も出て来た。デスク回りから移動させなかったのが勝因か。勝因って。
そのおまけとして『ボン書店の幻』が出てきた。これで「ブック・ジャパン」の書評が書ける。ただし、もう読んでからずいぶん日がたったので、メモを取りながら、ざっと再読する必要がある。
そのほかの締め切り、もうちょっと待ってください。
勝ったばかりの自転車、前ブレーキがきしむので、自転車屋へ調整に行く。すぐ調整をしてくれたが、ごちゃごちゃ言い訳のようなことを言うので、カッとなり、ドスの効いた大阪弁で、「何や知らんけど、買ったばかりの自転車のブレーキがきしむって、おかしいやないか」と言ってやる。こういうとき、大阪弁は便利なことばなり。
しかし、自転車そのものは快調で、ついでに恋ケ窪の「いとう」、そして国分寺まで足を伸ばす。駅ビルのなかの紀伊国屋書店に、新宿店にいたトラキチ娘、ハヤシが異動になったというので、顔を見にいく。土曜とあって、駅ビルは人であふれかえっている。売り場をうろついていると、本棚の整理をしているハヤシがいた。そっと近づいていって、ドンと身体をぶつけてやると、目が(+ +)こんなふうになって、驚いていた。やっと「ああ、岡崎サン」とコトバが出た。おどかしちゃあ、いけないな。悪いことはやめましょう。少しコトバを交わして、トラキチ忘年会をしようと約束する。
6Fには無印とユニクロが入っている。ここでも、ちょっと衣類や文房具を見る。けっきょく、何も買わなかったが、それでよかったのだ。あとで、財布を見たら、十円玉が九枚しか入っていない。いい大人が、90円もってうろついていたとは。
教育雑誌の連載「名言・名セリフ」のネタ探しであれこれ、つまみ食いしていたら、岡崎京子ヘルタースケルター』から、いいコトバを見つけた。これでいこう。
夜は家族で「くら寿司」。ここも人で一杯だよ。
写真は、昭和28年発行の中学の英語リーダー「ジャック&ベティ」。清水義範に、このリーダーをからかったパスティーシュ小説がある。「机の上にある、あなたの本は、わたしの本ではありません」というような、不自然な会話をするのだ。ぼくらは、「ニュー・プリンス・リーダース」で、ロイ&パールだった。おじさんはブラウン。